第二からまつそう
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シュタインズ・ゲート 第21話「因果律のメルト - Paradox Meltdown-」(内容メモ)
こちらは内容メモです。誤字・脱字、勘違い等ご容赦ください。
(内容メモ)


(β世界線に戻れば…牧瀬紅莉栖が…)
岡部の鼓動が高鳴る
ラジ館で見た血塗れで倒れる紅莉栖の姿が過る
(死ぬ)

「じゃ、クラッキング始めるお」ダル
「待て!」
止める岡部に驚く紅莉栖とダル
「クラッキングは」
「お?」
「…中止だ」


OP


因果律のメルト - Paradox Meltdown-

蝉の声
陽が燦々と降り注ぐ屋上で仰向けに寝転がる岡部

「岡部は?」紅莉栖
財布の中にびっしり入った千円札を数えるダル
「不明。僕忙しかったし」
リュックを背負い立ち上がり
「ではまゆ氏、ご武運を!」
「ダル君も!」敬礼するまゆり
「うむー!」
敬礼を返しラボを出るダル
「コミマ、今日が最終日だっけ?」紅莉栖
「うん。紅莉栖ちゃんも来る?可愛いコスプレの子とかいっぱいいるよ!」
「べ…別に、興味とかないし…」
頬を染め誤魔化す紅莉栖だがフッと表情を曇らせる
「あ…」
気づくまゆり
「おかりんどうしたのかな?」
「さあね。クラッキングを中止するって言ったきり…如何言うつもりなんだか」
上方を見上げるまゆり

仰向けになり陽を浴びている岡部に影が射す
「最高気温35度だってー」
まゆりに気づき上体を起こす岡部
「熱中症防止には水分をこまめに摂るのが大切なんだよ」
水の入ったペットボトルを差し出すまゆり
「今日も、コミマじゃないのか?」
「うん。これから行くね」 
「そうか…気をつけてな」
「うん」
岡部から離れるまゆりだが振り返り岡部の頭にポンと帽子を被せる
「あ…」
まゆりを見上げる岡部
「外、陽射し強いから。じゃあね!」
にっこり笑い
「トゥットゥルー!」
「まゆり」
今度こそ立ち去ろうとするまゆりの背に声をかける岡部
「は?」

同人誌、コスプレ、写真撮影…たくさんの人で賑わうコミマ会場

(8月17日。Dメールを消す度にまゆりの死は1日ずつズレていった。
初めは13日に訪れていたものが鈴羽のメールを消す事によって14日。
フェイリス。ルカ子。萌郁。
その度に1日ずつ伸びたとすると、この世界線でまゆりの死が訪れるのは17日。今日の夜8時前。
それまでに…)

少し離れた日影で一人考え込む岡部
「おかりーん!」
駆けてくるまゆりに気づき顔を上げる岡部
「ふうー!」
「探していたのは見つかったのか?」
「うん!もう少しで売り切れちゃう所だったよ。ダル君の分も確保したし。あ!おかりんの好きそうなロボットアニメの本もあったよ!行ってみる?」
「…いや。俺はイイ」
「どうして?せっかく来たのに…」
「少し、考えたい事があってな」
「そうなんだ。どこか見に行きたいとこがあったら言ってね」
「ああ」
優しく答えながらも遠くを見つめたまま心ここに在らずな岡部
「大丈夫?…もう帰る?」
心配そうに気遣うまゆり
「な!?あ…何を言っている?考え事と言うのはあ、この会場に潜んでいる機関の刺客の事だ。奴等を何とかして出し抜かねばならんのだ。下手に動くと感づかれる可能性がある。夕方まで予定通りに行動するのだあ」
「そんな悪い人はいないと思うけど」
「偵察に行って来る。1520にここで落ち合おう。いいな?」
何時もの調子を装う岡部
「うん!」
靴を鳴らし元気にまゆりから立ち去る岡部
「おかりーん!ジュース向こうで売ってるからね」
(後5時間。諦めるな。それまでに見つけるんだ。世界線を変えずにまゆりが生き残る方法を)
紅莉栖に電話をかける岡部
「はあ?如何して私が橋田に協力しなきゃいけないの!?…ノート?…サークル一覧?…無いわよ、そんなの。ラック?2段目…は?2段目はダメ?…ああ」
指示を受け何かを探す紅莉栖

テーブルには付箋がつけられた「コミマ78 熱・サークル」と表紙に書かれたノートが…
溜息をつく紅莉栖
「リアルに訴えるぞ!」
その時携帯が着信を告げる
「何!?」イライラと電話に出る紅莉栖
「俺だ。クラッキングは如何なっている?」岡部
「あんたが中止って言うから丸3日放たらかしのままよ、イイ加減説明しろ!一体何があった?」
「まゆりが、今日死ぬ」
「聞いたわ。前に。だからクラッキングが必要なんでしょ?岡部が最初に送ったDメールを消せば」
「ダメだ!」
岡部の声に驚く紅莉栖
「クラッキングは無しだ。クラッキングしないでまゆりを助ける方法を考える」
「如何して?」
「ん!?…そう、しなければならない事情が生まれた」
岡部の足下には死んだ蝉が転がっている
「如何言う事情よ?」
「今は説明出来ない…何かあるはずだ。別の方法が」
羽も欠けボロボロな蝉
「別の方法って…」
「頼む!」
「説明して!じゃないと方法も考えられない。協力も出来ない」
詰まった様に声を低める紅莉栖
唸る岡部
紅莉栖が死んだ時の様子が思い浮かぶ
「時間が無いんでしょう!?隠してる場合じゃない!岡部!!」
プツリと切れる
「あ…」携帯を睨み唸る紅莉栖
岡部の前には大きな入道雲が…

「ふはー!やっと帰って来れた」まゆり
秋葉原駅
「ねえ、おかりんはラボ寄ってく?まゆしいはご飯食べて行こうかなって」
話しかけているまゆりに気づかず悲しげな顔のまま考え込んでいる岡部
「おかりん?疲れちゃった?」
「ん!?…あ…あ否」
心配そうに見つめるまゆり
(もうすぐ…もうすぐ…)
携帯が示す時刻が19:05になる
(まゆりはまた…逃げるか?否、逃げても結局…)
「おかりん?」
「行くぞ」

街灯が照らしても尚薄暗い夜道を歩く岡部とまゆり
黙々と歩く岡部
「ねえ、おかりん。今日は何でついてきてくれたの?」
戦利品がぎっしり詰まった紙袋
「結局どこもあんまり見ないままだったし、見たいモノとかあったらもうちょっと案内してあげられたのになあ。まゆしいね、おかりんより詳しい事ほとんどないから」
答えず振り返らず歩き続ける岡部
悲しげな顔をするまゆりが立ち止まる
「おかりん」
ようやくぼおっと振り返る岡部
「今日はね、ありがとう!おかりんとコミマ行くの初めてだから、まゆしいは嬉しかったよ」
笑顔で話すまゆり
「まゆり…」
泣き出しそうな岡部だが
「ルカ子が、コスプレして恥ずかしがっている所を見てやろうかと思ったのだが、来ていなくて残念だった」
まゆりに顔を向けず堪える様に何時もの調子を装い話す岡部
「そうだね。来てたら絶対人気出るのになあ」
歩きだすまゆり
「だろうな」
「そしてルカ君は色んなブログに画像をアップされまくってワールドワイドなスーパースターになるのです。それを見てまゆしいは遠い所に行っちゃったなあと思いを馳せるのです」
顔を見合わせる二人
笑う岡部
「本当になりそうだから困る」
「次はおかりんもコスプレしてくれるともっと嬉しいかも!」
「考えておこう」
「本当!?」
「その代りまゆりもコスプレして参加するのだぞ」
「えへへ」
「そうだな。だとしたらルカ子にクリスティーナも呼ぼう。そして二人がコスプレする様にまゆりが説得するのだ。それが出来たら真打ちとして、この狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真が、コミマに降臨しようではないか」
「そうか。道は険しいねえ。でもクリスチャンは脈ありだったし、まゆしい次のコミマまでに頑張ってみるね!」
嬉しそうに話すまゆりと穏やかな顔の岡部
「次の…あ!?」
前方から車がタイヤを鳴らし現れる
パッと照らされるライト
ハッとする岡部
「あれえ?まゆしいの懐中止まっちゃってる…おっかしいなあ。さっき、うわあ!おかりん!?」
まゆりの手を引き走る岡部
帽子を抑え走るまゆり
ヘッドライトが二人を追う
(ヤダ!もうヤダ!ここまで来たのに!どうしてまだ!?)
細い路地に飛びこむ岡部
「おかりん」
「ここでじっとしていろ」
まゆりを置いて表に戻る岡部
「おかりん?」
(変えてやる!運命を)
先の車の前に現れる岡部
(因果を自分の手で!)
車の方に向き直り走る岡部
(俺が…俺がここではねられれば、命を投げ出せば、何かが変わる筈だ!)
眩い光
向き合うまゆりと紅莉栖のイメージ
岡部に光が迫る
(何かが!)
「おかりん!」
鈍い音
タイヤを鳴らし走り去る車
唸る岡部
がばっと起き上がり振り返る
「まゆり?」
倒れているまゆりとガラスが割れた懐中時計
「まゆりー!?」
駆け寄りまゆりを抱える岡部
「お、か、りん…へへ…やっと…やっと、役にたった」
「まゆり…」
「まゆしいは」
目を開けるまゆり
「おかりんの、役に」
顔を上げ岡部を見る
「たてたよ」
泣き出しそうな岡部
「お、か、りん」
岡部に手を伸ばすまゆり
「お…」
目を閉じるまゆり
力を失い落ち始めた手を受け止める岡部
「なあ、まゆり。ここからじゃあまり、星見えないな…こんなのあんまりだろ」

ラボに戻る岡部
ソファにまゆりを横たえる
タイムリープマシンの傍には「話がしたい」と紅莉栖からのメッセージが
ヘッドホンを手にする岡部
時を遡る

2010.08.13 15:53:21:00

携帯を下ろす岡部
「じゃ、クラッキング始めるお」ダル
「岡部?」紅莉栖
岡部を見てハッとする二人
「岡、部…」
項垂れたままの岡部


AD 2010.08.15 13:53:…

屋上で仰向けに寝転がる岡部
眩しい陽射しが燦々と降り注ぐ
ドアが開く音
振り返らない岡部
「何時までそこにいるつもりだ?」紅莉栖
「一人にさせてくれと言った筈だ」
ミニスカートで仁王立ちの紅莉栖
「聞いた。けど屋上に上がったまま何時間も物音一つたてずにいたら心配す…あ、否、しないけど!」
答えない岡部
「教えて。如何してクラッキングを止めるの?」
「お前だって良くないと言ったろ」
「逮捕フラグが立ってビビったんですね!分かります」
「順法精神に目覚めたと言ってくれ」
「らしくないわね。いつもの独善的な態度は何処に行ったのよ?狂気のマッドサイエンティト…」
「独善的でなんかいられるか!」
遮る様に叫ぶ岡部
「狂気のマッドサイエンティスト?鳳凰院凶真?そんなの全部妄想だ!設定だ!!気付かなかったのか?」
言い放ち顔を伏せる岡部
「初対面で気づいてましたが…」
振り返らない岡部
「まさかまたタイムリープしてきたの?何があった?…散々相談に乗ってやったでしょ?今更遠慮するな。今までも二人で考えてここまで来たんじゃない」
「ここまで来たか…鈴羽やフェイリス、ルカ子…皆の想いを犠牲にしてやっと辿り着いた。それがこんな結末なのかよ」
「如何言う事?」
「如何して…」
携帯を床に叩きつけようと手を振り上げる岡部
「岡部!?」
岡部の手首を握り止める紅莉栖
「ねえ岡部。あんたあの時泣いてたんだよ?橋田も心配してた。怖い夢でも見たんじゃないかって…教えて!岡部の力になりたいの」
真剣な面持ちで見つめる紅莉栖
「7月28日、俺はまゆりと中鉢博士の会見に出かけた。そこで…そこで俺は、何者かに刺され倒れている牧瀬紅莉栖を発見。電話レンジに繋がっていたダルの携帯にメールを送った。1通目のDメール。β世界線からα世界線に移動する事になった元凶。SERNに取られらそのメールを取り消しβ世界線に戻ると言う事は、つまりその世界線に戻ると言う事」
ハッとする紅莉栖
「β世界線に戻れば、あのDメールを消せば、お前が死ぬ…」
消え入る様な声で告げる岡部
身体を震わせ力の限り鳴く蝉の声だけが響く
岡部の携帯が着信を告げるが、出ようとしない
「出てあげなさいよ…出てあげて」
紅莉栖に促され携帯に出る岡部
「まゆりか?」
「あ、うん」
岡部の傍から離れる紅莉栖
「どうした?」
「あのね、ダル君から聞いたんだ。おかりん何か変だったって」
「別に何も無い。ダルの勘違いだ」
平静を装うも平坦で沈んだ声の岡部
「でも…ゴメンね。まゆしいコミマに夢中でおかりんの事見てあげられなかったね」
「あのね、昔よくまゆしいに色んなお話してくれたよね?えっと、機関には幹部が4人いて、ゲップとすだちと声優とジャコ?」
「玄武と朱雀と青龍と白虎だ」
「あ、そうそれ」
互いに背を向けている岡部と紅莉栖
「そういうね、おかりんの話、とっても面白かったなあ」
コミマの帰りに運命を変えようと自ら車に飛び込んだ岡部を庇い死んでいったまゆりの最後の笑顔が思い出され、ハッとする岡部
泣き出すまいと堪えるが堪え切れず声が漏れる
「あのね、まゆしいの事重荷に感じたら言ってね。…じゃあとりあえず切るね!もしまゆしいにお話出来る事があったら何時でも電話してね」
プツリと切れる
「まゆり?おい!あ…」
携帯を見つめる岡部に
「直ぐに行くべきよ。岡部の声聞いてたらまゆりが何言ってたか大体分かる。直ぐに会いに行くべきよ」
たくさんの人達が並ぶコミマ会場の端、携帯をじっと見つめるまゆりの寂しげな姿
「私の事は今ここで話していても何も答えは出ない。だからあんたは今まで一人で悩んでた。そうでしょ?」
僅かにくぐもる紅莉栖の声
俯き答えない岡部
「だったらまゆりに会いに行くべきよ。ここでただあんたに心配されても私のプライドが傷つくだけ。先行くわね」
きっぱりといい靴音を鳴らし立ち去る紅莉栖
「あ…」
何も言えず悲しげな顔のまま俯く岡部
屋上へのドアを閉め俯く紅莉栖

電話の呼び出し音
「まゆしいです。今電話に出られません」
プツリ
屋上展示場前
電話の呼び出し音
「俺だ」岡部
「やっぱりまゆ氏かなり前に帰ったってコスプレの子が言ってたお」撮影会場傍のダル
「そうか…」
携帯を切る岡部
青い空には入道雲が広がり近づいてくる
曇り空に手を伸ばしていたまゆり
ゆっくり落ちる雨の中…

木が生い茂る公園
蜩の声
墓地
「ゴメンね。お盆だからおばあちゃん会いに来てくれたんだよね?」まゆり
バケツに柄杓
「あのね、最近怖い夢ばっかり見るんだ」
供えられた花
「夢の中でね何時もまゆしいは酷い目に遭うの。ピストルでパーンって撃たれたり、車の事故に巻き込まれたり、電車に轢かれたり。まるで本当の事みたいで、すっごく怖くて痛くて悲しくて」
墓前に掛るまゆりの影
柄杓の柄にトンボ
「誰か助けてって一生懸命声出すんだけど出せなくて…」
岡部の影
「どうしてそんな夢見るのかな?……でね、その夢の最後にはいつもおかりんが助けに来てくれるの。まゆしいはおかりんありがとうって言うんだけどその声もおかりんには聞こえなくて」
まゆりの瞳が揺れる
「まゆしいの事抱きしめて、とっても悲しそうな顔をして、絶対泣かないんだけど一生懸命我慢してるのが分かるの」
泣き出すのを堪える岡部
「だからまゆしいも、ごめんねって言うんだけど、声はやっぱり届かなくて…目が覚めるの」
2羽のモンシロチョウが追いかけ合って輪を描く
「ゴメンね!楽しい話するね。最近ラボメンがすごく増えたんだ。紅莉栖ちゃんでしょ、萌郁さん、ルカ君にフェイリスちゃん。それと鈴さん。最初は二人だけだったのにねえ。紅莉栖ちゃんなんかすっごく頭良くて、おかりんと難しい話なんかいっぱいしてね、賑やかで。おかりんも沢山話せて楽しそうで」
目を瞑りその情景を浮かべているのか微笑むまゆり
「でもね、偶には思いだすんだ」
タンポポが咲く中雪がちらつく
セーラー服にパーカーをはおったまゆり
「最初にまゆしいがラボに押し掛けた日の事。春先なのに珍しく雪が降ってて…」
幾つも並ぶ郵便受けにはブラウン管工房と未来ガジェット研究所の札が貼られている
「学校が終わってラボに行くとね、おかりんはいないの」
買い物袋を提げ素足で現れる岡部
「でね、お部屋の片づけしてるうちにおかりんが来てね、お帰りーって言うと、ただいまーとは言わなくて、御苦労って答えて」
岡部を迎えるまゆり
流し台に置かれたヤカンと牛乳
テーブルの上にはポテトチップスと牛乳の入った2つのマグカップ
「その後は毎日2時間くらいほとんどお話もしないで過ごしてた。嫌な沈黙とかじゃなくて、ただそこにいるって感じで。ゆっくりゆっくり優しい時間が流れてて。まゆしいはホントに人質みたいだなーって」

ソファで本を読むまゆり
テーブルに向かって何かを書いている岡部
本を読む手を止め岡部を見るまゆり
「何か良い事でもあったのか?」
「うん!良い事はなかったけど、あったよ」
「そうか?幻想を見たのだなあ。機関の幹部イリュージョンコンダクターからの攻撃の可能性がある」
マグカップを手にノートに何か書いていた手を止め答える岡部
「そおっか。じゃあ気をつけなきゃ。でもそのイリュージョン子沢山」
「コンダクターだ」
「あ、うん。その人は多分悪い人じゃないと思うなあ」
曇った窓に書かれた熊の様な絵
その線が滲む

「最近ね、おかりんとお話しする時間、一寸減っちゃった」
俯くまゆり
「前はおかりんの顔を見れば何考えてるか分かったんだけど、最近は分からなくなっちゃって…ただ、何かとっても辛そうで、苦しそうで、何時も何時も泣き出しそうで…それはまゆしいの事なんだって分かって…おかりんの重荷にはなりたくないのにな」
段々涙声になっていくまゆり
墓を見上げ
「ゴメンね!何か又悲しい話になっちゃったね。まゆしい一寸寂しくなっちゃったのかもしれないね!」
岡部の足下
「おばあちゃん…何時までもこのままじゃいられないよね」
「このままでイイ」
ハッと振り返るまゆり
「おかりんだ!」
笑顔で立ち上がるまゆり
まゆりに近づく岡部
「如何してここがわかったの?」
「人質が何処にいるのか俺は常に把握してるのだ。だからお前は俺の手から逃れられん!絶対にだ」
「あんまり無理しちゃダメだよ」
心配そうな顔のまゆり
「お前に心配されるほどこの鳳凰院凶真は柔では無い!…話せる時が来たら、全てを話す」
少しだけ笑顔に戻り
「うん」
「帰るぞ」
バケツを持つ岡部
「あ!でもその前に!」
「分かってる。ウーパのガチャガチャやっていくんだろ?」
優しく尋ねる岡部
「うへへへへ」

壊れたラジ館の屋上
赤い非常灯らしき灯り
階段
暗い室内に一人で立っている紅莉栖
赤い光で映し出される数字のライン
何かを見ている紅莉栖
点滅する赤い光

ED

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β世界線にもどるとクリスが死ぬ。オカベはクラッキングを中止する。β世界線にはいると、クリスがタイムリープマシンを開発しなくなるから戻ることもできなくなるからかな?マユシ...
[2011/12/15 22:21] ぺろぺろキャンディー
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やまふさ

Author:やまふさ
第二からまつそうのやまふさと申します。
こちらはからまつそう(ココログ)
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元はからまつそう(楽天ブログ)
で読書・マンガ・アニメ感想を中心に書いておりました。
諸事情のためからまつそう(ココログ)に移動しましたが他所様とのTBのやり取りが困難なためこちらにミラーサイトを設けました。
ココログかこちらかどちらか一本にするかどうか迷いどちらも残している状態です。
またからまつそう(楽天ブログ)も読んでくださる方がいらっしゃるため縮小版+その他記事で継続中です。


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