第二からまつそう
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夏のあらし! ~春夏冬中~ 第13話(最終話) 「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」(内容前半) 「アニメあれこれ(85598)」
セピア色がかったひまわり畑を駆け抜けて行く


どれだけ時が過ぎようと、夏の暑さは変わらないものだ
だから、この季節になると思いだす
13歳の夏
何も知らなかった少女の日々
今でも私の中で変わらずにあるものを…


ヒビの入った一のメガネをかけたあらし


OP


夕陽の河川敷に腰を下ろす二人
「本当大きくなったね、一ちゃん」あらし
「もう、5年も経ったんだよな」一
「もっと、大きくなるんだよね。私を置いて…」
並んで座る二人に身長差はない
「あらしさん」
「一ちゃん、お別れしましょう?」
「え!?何を言い出すんだ?あらしさん」
「不自然なの。このまま続く訳が無いの。だから…まだ傷が浅いうちに」
「嫌だ!俺はこの命続く限りずっとあらしさんと一緒にいるって決めたんだ!」
あらしの手を取る一
「…嘘」
「嘘じゃ無い!俺は本気で…」
「実はね、私は来年の私なの」
ハッとする一
「来年になったらあなたはもう私に会いに来なくなったの」
「嘘だ!」立ちあがる一「そんな筈が…」
「本当よ。私は今別の男の子と通じてこの時代に飛んできたの」
あらしが立ち上がると既に一の方が背が高くなっているのがわかる
「もう未来では決まっている事なの。それが私にとっての歴史。あなたにとっては…運命かな?」
「そんな…事」
「今日は最後に約束を果たしに来たの」
「約束?」
一に口づけるあらし
「返してくれるって…」


「約束、でしょ」と言いながら原稿用紙に鉛筆を走らせる一

還してくれる約束でしょ?

「って、あれ?『かえす』ってこれじゃなかったっけ?違うよなあ…かえして…かえして…」
それらしい字を幾つも書いてみるが…
「やっべえ!ド忘れしちまったよ…」とひっくり返る一
「こうだよ」と『返』と書くあらし
ハッとして起き上がる一
「あ!そうだよ。これこれ!バカだよなあ。こんな漢字も思い出せねえなんて…って、おおっ!?うお~!ホイーっ!」
と慌てて原稿用紙を丸めてゴミ箱に放る一
「いるならいるって言って下さいよ!あらしさん」
「うふふ。おはよう!一ちゃん」


第十三話 「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」(ジャケットはあらし)

方舟
店内には大盛りのスパゲッティを囲む不良カップルが…

PM.01:00

「おや?何落ち込んでるの?カヤ」
カウンター席に腰掛けテーブルに顔を伏せたカヤに声をかけるあらし
「何でもないわ」ちらりと一の方を見るカヤ
「一ちゃん!又何かイタズラしたんでしょう」
「俺は何もしてないっすよ」一
ちらりと一を見て
「ああ!恨めしい」
「ほら!やっぱり何かしたんでしょう?」
「何もしてないっすよ!信じて下さいよお!」
「それよりカヤ。ミルクはどうなったんだよ?」マスター
顔を上げずに首を振り
「知りません!」
「知らなくないだろう?タイムトリップで傷んだミルクを賞味期限前のと取り替えて来たんだろう?新しいのどうしたんだよ?」
「知らないものは知りません!」
「マスター、又無茶言ったんですか?」ニヤリとする一
「無茶じゃないだろう?ちゃんと理に叶ったエコ活用だよ」とウインク

カヤの頭を過る

牛乳(シャフト牛乳)
牛乳を持ったバニー姿のマスター
冷蔵庫の中の牛乳
ジュースを飲むカヤ

ち~ん!

(まさか自分が原因で自分に傷んだミルクの劇辛ジュースを飲ませたなんて言えませんよねえ)そっとカヤを見る潤
「やっぱり一度決まった歴史を変える事は出来ないんでしょうか?」やよゐ
「カヤは傷んだミルクを過去に持って行く事までは出来たけど現状を変えるには至らなかった。それが現実よ」加奈子
「運命は変えられないって事か?」マスター
「端的に言うとそういう事よね」
「な~んだ。つまんねえの」
「運命、か」接客するあらしを見る一
「何真面目くさってんだよお前」潤
「うっせえな!俺だって考え事くらいするんだよ!」
と潤に指差す一
ギョッとした潤の腕を取り背後から腹に手を回し足をかけ潤を抱えたまま後ろに倒れ込む一
「ハイー!」
「う、う、うわー!」
床にぶつかる音
手を上げる塩の人
珈琲にミルク
ミルク入れを傾けるが何も出ずハッとする塩の人
ドアが開き
「相変わらず暑っちいなあ、おい」
山盛り入った箱を肩に担ぎ反対の手で大きな袋を持ったグラサンが荷物をカウンターの上に置く
「おお、御苦労さん!」マスター
「ったく!人使いが荒い奴だぜ。客に買い出しなんてさせんなよ」
「いいじゃ~ん!どうせ来るついでだろう?」
カウンターに置かれた沢山のキウイフルーツを覗きこむあらしとやよゐ
「うわ~!キウイフルーツだ」あらし
「うわ~!美味しそうです」やよゐ
テーブルに砂糖壺を置きながらちらりとカウンターの方を見てニヤリとする一(来た!)
「大安売りだったんで買ってきてもらったんだよ」マスター
一のメガネがキラリ!
(フッフッフッフ!やっとこの日が来たか)

思い起こす一

山代がケーキの上に乗ったイチゴを…
愕然した自分を
幸せそうにケーキの上のイチゴを食べるカヤを…
積み上げられたサクランボの上に放り投げられた…

(二度もの失敗にもめげず研究を重ねた新作!遂に!デビューの時だ!!)
キウイフルーツを手にする一
(コイツは一見只のキウイフルーツだが、ところがどっこい!中身は激辛炸薬を装填したキウイ爆弾なのだ!)
パッと広げた本にはトウガラシの絵と解説が…
(辛さを現す単位スコヴィルで言うと、タバスコの辛さが2500スコヴィル。鷹の爪が50000スコヴィル、ハバネロカラシが300000スコヴィル。だが、コイツは何と!2000000スコヴィルの辛さ!)
ニタリと笑う一
耳をホジホジして
(耳かき一杯でピザ100枚にかけるタバスコの辛さに匹敵する。これぞ旧究極兵器!名づけて…キューティーキウイちゃんだ!!)
山代と一緒にいて楽しそうなあらしの姿が…
(あらしさんに幾度となく馴れ馴れしく接近する山代。俺は男として鉄槌を喰らわせねばならん!今度こそコイツを山代に喰わしちゃる!)一の目が不気味に光る
手を上げる塩の人
「あの、塩…」
「ハイ。どうぞ」あらし
テーブルの上に塩の瓶が…
(しお~!)塩の瓶に驚愕する塩の人

PM.01:10
台所
「ホントにやるんですかカヤさん」潤
「もちろんよ、潤。私に二度も屈辱を与えた罪。購わせてあげるわ」黒い笑みのカヤ
「2回目はカヤさんが作ったモノですよ?」
「そうさせたのは一以外の何者でもないわ。食べ物の恨みは恐ろしいと言う事を身をもって味あわせてあげる」
ボールに入った赤い液体を撹拌するカヤ
「古今東西ありとあらゆる劇辛素材を練りあわせて激辛クリームを作ります」
キウイをスパンと真っ二つに…
肩手に半分にしたキウイ、もう片手に激辛クリームを袋に入れたものを手にいれ注入する
「そしてキウイフルーツの中に激辛クリームをいれます」
クリームを入れたキウイフルーツをぴったり合わせる
「そして最後に蓋をしてセロハンテープで止めれば出来上がり」
「又、セロハンテープ?」
「ほら!透明だから気付かない」
透明でも見えますが…
「凄い!やっぱりテクニックがテクノロジーを凌駕している!?」
「一…覚悟しなさい。これを口に入れた痛みこそが復讐の味なのよ」静かに微笑むカヤ
「すごく辛そうですね。辛さの単位で言うと何スコヴィルくらいですかね?」
「さあ?でも、すこぶる辛いわよ」
「はあ…」


同・PM.01:10

「あら?何かしら…」
一のシャツから紙切れを取りだすあらし
「キューティーキウイちゃんの設計図?また一ちゃん、こんなの書いて…あ!そうだ。私もすっごいの作って一ちゃんを驚かしちゃおっかなあ。ホントは私結構器用なんだよねえ」


キィーウィーDay

カムフラージュ弁当
梅干しポークソテー
手抜きカレー
キイチゴ寿司
おしんこでフルコース
ベッピントマ炒め
マヨネーズ?
シンプルサラダ
踊?花ゼリー
フルーツづくし


同・PM.01 30

(今日のこの店はキウイづくしだ。調子に乗って買うのも良いがあれだけの数、佃煮にしたって直ぐには無くならねえ)
カウンター席に座るグラサン
(だからって毎日食わすんじゃねえぜ!食い過ぎるとキウイみてえに毛むくじゃらになっちまう)
手を上げるグラサン
メニューを見ながら
「んじゃ、今日はこのキウイサンデーってのを貰おうか」
「はい。かしこまりました。注文をいただいたわ、加奈子」やよゐ
「では早速作りましょう、やよゐ。それは何と言うお料理かしら?」加奈子
「それは…ああ、お料理の名前を忘れてしまったわ」
「はっ!?」驚くグラサン
「どんなお料理か聞かせて下さる?」
「ええ、よろしくてよ」

突然灯りが消えやよゐにスポットライトが!

「それは、爽やかな色彩の踊るメニュー
緑なす太陽の如き丸き果実は
瑞々しさと甘い酸味で冷たきクリームと互いに引き立て合い夏を演出する
それはその名の通り日曜日の如く楽しさあふれるグラス一杯の幸福の一時」

くるくるまわるやよゐ

「まあ!なんて楽しげなお料理何でしょう」
「何で!?」グラサン
「こんなお料理ご存じかしら?」
「こら!」
「ええ!もちろん存じてますわ」
「ちょ!?待て!」
「それじゃ早速作るとしましょう」
「おい!何でそうなんだよ?たった今キウイサンデーって言っただろ!ってこら!」


同・PM.01:30
皿に載せたキウイを手に廊下を歩く
(山代の奴遅せえなあ。万が一本物のキウイと混ざったら大変だ。いざという時にこれは奥に隠しておこう)


PM.01:30
台所

セロハンテープが巻かれたキウイ
「フハハハハハ…!一、今日という今日は眼にモノ見せてあげるわ」
笑うカヤ

「我ながら良い出来だわ。名づけて、プリティキウイさん7号!私イタズラの才能あるかも!?」
キウイを手にしたあらし

「いや~ !高倉健よ」
外から聞こえてくる声に
「え?」カヤと潤、
廊下に出てくる一とあらしも
「「おっ!?あ…」」
「高倉健ですって?」走るカヤ
「あっ!?」
宙を舞う3つのキウイと皿
「イッテエ」
「「「あっ!」」」
一斉に三人が見るとそこには3つのキウイが…内一つがセロテープの端が取れかかっている
(いけない…どれが私の作ったものか分からないわ)カヤ
(もし間違ったら、違う人に俺のキウイちゃんが命中しちまう!)一
(大変…如何しよう?…ま、いっか)
あらし


セロテープのに手を伸ばすあらし
(何!?)一
(動いた!?)カヤ
あらしの手を掴んで止める一
「え!?何?一ちゃん」あらし
「え!?ああ、いえ…何でも…あ…」
途端に二人が光に包まれ
「通じたわ…丁度いいわ。今の内に私のを探しましょう」
テープがはがれかけたキウイが…
「あ!?キウイフルーツの毛でセロハンテープがはがれかかっている。あれだわ」と手を伸ばすカヤ
そこに手を伸ばす潤
キウイに伸ばされた二人の手が触れ…二人がハッと顔を上げると光に包まれ…消える

ドアが開く
「いらっしゃーい!…お!?」マスター
入ってきた客に驚くマスターとグラサン
「あれ、高倉健じゃねえか!」グラサン
「あんた、急いで色紙買ってきてよ」マスター
「はあ?」
「サイン貰って飾んだよ!方舟さんへって」
「俺は今注文したばっかだぞ!」
「お代サービスすっから。ほら急げ!」

「あら…あんな所に」
廊下を歩いていたやよゐが転がっているキウイに気づく


CM(夏だ!海だ!夏のあらし!だ!!!!!!!とDVD第1巻のCMがグラサンの歌で…)
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[2010/01/25 22:27] | アニメ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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