第二からまつそう
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アスラクライン2  EX025「過去と因果と別れと絶望」(内容前半)
「部長…絶対にさせない!」智春

その時窓に突っ込むようにフクロウが飛んでくる
自動的に窓が開き部屋に入る
「ペルセフォネ」
智春とのドウターであるペルセフォネを肩に乗せ幸せそうな奏

部長の影が伸び…
祭壇のトランクが開く
「成功だ!ヒスイもビスマスもロードナイトも手に入れたぞ!」塔貴也

潮泉老人の離れを後にし階段で口づける智春と奏

「智には操緒がついてるよ」
ペルセフォネと飛びながら話す操緒

ハガネ、ヒスイ、ビスマス、ロードナイトからエネルギーを注がれ闇の球体が膨らみ…
「これが…」氷羽子
「三巡目への扉だ」塔貴也
闇の球体に向かって黒い雷が落ち闇色の柱が…
ハッとする操緒
天に上る闇の柱の周辺では塵の様に巻きあげられる光が…
「世界が…非在化!?」智春


OP


EX025 過去と因果と別れと絶望


突然現れた闇の柱を中心に非在化が進む様子を見つめる智春達
「世界の非在化…」智春
「何で?だってまだ後十日あるって!?」操緒
そこに階段を駆け上ってきた白衣の律都
「律都ちゃん!」奏
「カナちゃん、あれは?」非在化していく街を指差す律都
「見えているの?」
「ええ…」
「如何言う事だ?ニア。非在化は悪魔以外には見えないんじゃ?」
「急過ぎる非在化の所為だろう。あの様子だと魔力の影響を受けている者全てに見えている筈だ」
頷く智春
「一巡目の非在化よりも早い」
「大量の魔力が溢れだしている」奏
「セントラルボーテックスか!…三巡目の扉が開いたのかもしれんな」ニア
「行きましょう!」
「で、セントラルボーテックスって何処に?」智春
「ここよ」
「ここ!?」
驚く操緒に頷く律都
「家の山の、潮泉家の地下にあるの」

GDの旗が風にはためく
ヘリポートの傍、携帯で話す瑤
「確かに緊急事態です…わかりました。直ぐ向かいます」
携帯を切る瑤が柱に目をやる
「紫浬…君もどこかで見ているのかい?」
胸の刻まれた印に手を置く瑤

病室の窓から非在化していく様子を見る
「大変っす!街が粉になってるっすよ!?」真日和
「何よあれ!?」六夏
「まるで非在化していってるみたいっす」
「火玄塔貴也が何ややらかしはったんやろ」はる奈
「って事は橘高も?」六夏
「そういう事になりますな」
「ろくな男に惚れないわね…真日和!」
「はいぃ!?」
「行くわよ」
フワリと現れる姫笹
「え?」
「三人分の入院費と治療費、きっちり貰わなきゃでしょうが!」
六夏の言葉にニヤリとし
「そうっすよね!ヴィヴィアン!」
真日和の声に窓の外に現れるヴィヴィアン
「あんたは残ってあたし達の事、上手く誤魔化しといてくれる?」六夏
「ええけど、手伝いまひょか?」
「ああ、良いの良いの!笑ってるけど、あんたホントは起きてるのが辛いくらいなんでしょう?」
「ええ!?そうなんすか?」驚く真日和
にっこりとほほ笑むはる奈

真日和と視力を失った目に眼帯を付けた六夏が窓からヴィヴィアンに跨る
「真日和!」
「あ、はいっす!」
「おきばりやす!」見送るはる奈
「言われなくても!」にやり六夏
つむじ風を起こし姿を消すヴィヴィアン

窓から非在化していく街を見る玲士郎と玲子
「世界は滅びへ向かっている」玲士郎
「お兄様…怖い」玲士郎の袖を掴む玲子
「玲子はここにいろ」
「お兄様はどちらに?」
「第三生徒会長の所へ向かう」

両目を緑に光らせ、入口向かって炎を放つ奏だが…衝突した瞬間、陣が浮かび…
「結界が張られている。塔貴也の仕業か?」ニア
「火玄部長…」智春
「二巡目の世界も非在化を始めてしまったようだな」現れる潮泉老人
「はい…」律都
「こんな事にならない様に我々はセントラルボーテックスを見張って来たのだが…因果を変える事は出来なかったか」
「あ…」
煙管を放し煙を吐きだす潮泉老人
「人は同じ間違いをくり返す」
「おじい様」奏
「滅びを止めるために飛んできた筈だった」
「それって!?」
「まさか!?あなたも?」智春
頷く老人
「うん。夏目直貴と同じ一巡目から飛んで来た人間だ。もっとも儂が飛んだ先は目的の時間よりもはるか前の過去だったがな」
「そうだったんだ」律都
老人が入口に近づきフン!と力を込める
緑の光に包まれ…
「魔力!?」智春
「へえっ!?…っておじいちゃん!?悪魔だったの?」操緒
「知らなかったのか?」
と両掌をドンと前に突きだし当て結界をこじ開けようとするが…
「うむ、相当な魔力の量だな。破るには少々時間がかかりそうだ…ま、出来ん事はないだろう。嵩月組総動員すれば」
「お父様達を?」
「案ずるな、奏。お前の父は強いぞ」
「はい」
「結界は儂らに任せておけ。その間この子達をあそこへ」
頷く律都
「夏目君。会って欲しい人がいるの」
「え?」
「一緒に来てくれる?」


夜の公園で談笑する若者達の背後、非在化し消えて行く遊具
そして若者達も…

ベッドに横たえられた朱浬
その前に立つ瑤
「朱浬」
パッと目を開いた朱浬
その眼からは涙が零れる
「姉さんは?…朱浬姉さんは無事?」
ハッとする瑤
「姉さんは何処に?」
シロガネの最期が過る
叫び声を上げ跳ね起きる朱浬
「出来なかった!姉さんを助けられなかった!!…約束したのに…必ず助け出すと、約束…あの時入れ替わらなければ…姉さんをシロガネに置いて来なければ」
顔を覆い泣き伏す朱浬
「そういう事か…」
肩を震わせ泣く朱浬に手を伸ばすが…止める瑤
「君は…紫浬…僕は気づいてあげられなかったんだね」
そのまま出て行く瑤
「姉さんは、もういない…私は…私は…」うつろな目で呟く朱浬
小屋に凭れ空を仰ぐ瑤
そこに
「雪原さん…何でここに?」智春
律都に連れられ現れる智春達
「朱浬は?」律都
「朱浬さん!?朱浬さんがいるんですか?」智春
「ええ」律都
一旦は頷く瑤だが、首を振る
「夏目君、中へ…」律都
「はい」
「中にいるのは朱浬じゃない。黒崎紫浬だ」
「え?」
「彼女はずっと双子の姉、黒崎朱浬を演じていた。シロガネのベリアルドールになった姉を解放するために、ずっと一人で戦っていたんだ」
「それって…」
倒れていた朱浬が意識を取り戻した時「紫浬です。私の名前」と名乗った事、朱浬の家に現れたベリアルドール、シロガネの最期を目にし「朱浬姉さん!姉さーん!?」と叫ん事が過る
「そうか…そうだったのか」
中に入る一行
「ゴメン…紫浬」

「無事だったんですね」
声をかける智春だが俯いたままの朱浬(紫浬)
「今、雪原さんから聞きました」
ハッとして顔を向ける
「私はあなたを騙していたの。シロガネの中に置いて来た姉さんの身代わりとして、何時か姉さんにこの体を返すために生きてきた。でもシロガネは壊された。姉さんはもういない。だからもう終わり。姉さんがいないんだもの。私にはもう戦う理由も生きる意味もないわ」
「そんな…」
「ずっと演じてきた。もうどれが本当の私でどれが嘘の私かわかんないや…疲れちゃった」
「朱…」
言い淀む智春に力なく微笑み
「智春も困るわよね。朱浬だとか紫浬だとか」
首を振る智春
「私って、誰なんだろう?」
涙が零れる
「誰でもイイか」
両肩をがしっと掴み
「あなたはあなたです。朱浬とか紫浬とか名前は関係ない。ここにいる全てがあなただ。今僕の目の前にいるのがあなたです」
朱里(紫浬)の頭を抱き
「疲れたなら休んで下さい。今までずっと僕はあなたに助けられてきました。今度は僕が助けます」
ハッとする朱浬(紫浬)を放し目を見据え
「僕があなたの生きる世界を存続させます」
頷く智春に頷く奏、ニア、操緒

非在化の中心に目をやる智春達
「あそこにいる人達は、何も知らずに非在化していくのか」智春
「世界の滅びとはそういうものだ」ニア
今も進む非在化を思い浮かべ拳を握りしめる智春
「夏目君」奏
「智!」操緒
「智春。今お前がすべきことは嘆き悲しむ事では無い。世界を救うのだろう?」ニア
「僕に出来るのか?」
「出来る!」
「大丈夫だよ!智」
頷く奏
「皆…何なんだよ?その根拠のないポジティブ思考は」
「智春は、一巡目の滅びを止めた」ニア
「私の非在化を止めました」奏
「後、智には操緒がついてるからね!全然大丈夫!!問題なし!」操緒
皆の顔を見て
「そうだな。行こう!世界を救うんだ」
と突然智春の両頬に手を当て自分の方を向け口づけるニア
「ひい!」操緒
「ああっ!?」奏
「あら?」律都
言葉にならない程動揺している智春に舌を出し
「幸運のキスだ!」
「はあ!?」
「今まで散々お前から運気を吸って貯金しておいたからな」
「貯金て!?お前なあ!」
「足りなくなったら幾らでも分けてやる」
ハッとする智春
その時山全体を包む緑の光が走る
「セントラルボーテックスへの道が開いたみたいよ」律都
「心しろ!智春」ニア
「ああ」


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