第二からまつそう
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アスラクライン2 EX024「君への想いが世界を壊す」(内容前半) 「アニメあれこれ(85598)」
鳴桜邸?
抱きかかえていた奏をそっと下ろす智春
目の前には破壊され瓦礫となった邸が…
地面には大きな穴が開き、瑤や朱浬が倒れている
「智…」操緒
ぱたりと倒れる智春
「智!?」
寝息
「ね、寝てる?」覗きこむ操緒
「緊張の糸が切れたのだろう」しゃがんで覗きこむアニア
「智にしてはがんばったもんねえ」
三人の背後から飛び立った鳥が何処かへ向かう

OP


EX024 「君への想いが世界を壊す」

ソファで眼を覚ます智春
向かいのソファにはニアが宙には操緒が眠る
チーン!と鳴った音に起き上がりドアの向こうを見る智春
「智春」ニア
「ニア」
そこにガチャリと音が…ハッとする智春
「おはようございます」
朝食を乗せた盆を持ち現れた奏がにっこりと微笑みテーブルに置く
「嵩月!」
奏の手を取る智春
「は、はい!?」
「良かった…良かった!」涙を浮かべ喜ぶ智春
「夏目君」頬を染める奏
「おはよう智」
手を取り合う二人の傍に突然現れ意地悪い笑みを浮かべる操緒
「うわ!」
驚き手を話す二人
「元気になったみたいだねえ?昨日は返ってきた途端爆睡しちゃって大変だったんだからね」
「あ…そうだ、ごめん」申し訳なさそうに笑う智春
「重くて2階に運べなかったんだよ」
「ああ。それでリビングで寝てたのか」

周囲は瓦礫が散乱していても変わらない邸
「ここ、鳴桜邸だよな?爆発で吹っ飛んだ筈なのに…」
「直貴が一巡目の鳴桜邸ごと飛ばしてくれたらしい。良かったではないか。ほぼ前の鳴桜邸と同じだ」ニア
「うん。…あ!そうだ。朱浬さんや雪原さんは?」
「雪原さんは病院」操緒
「朱浬はダークソサエティーの連中が連れて行った」ニア
「容体は?生きているのか?」
「…わからない」首を振るニア「しかしあの様子では…」
朱浬が刺された瞬間が過る智春
「朱里さん…」
「凹んでいる場合ではないぞ智春。こちらへ戻ってきた目的を忘れるな」ニア
「分かってる。ニア、僕は何をすればいい?」
「塔貴也はセントラルボーテックスでブラックホールを暴走させ三巡目へ飛ぼうとしている。ブラックホールの暴走により引き起こされるのは世界の非在化だ」
「一巡目の世界もそれが原因で滅び始めたんだよね?」操緒
「ああ。つまり塔貴也が三巡目を始めると言う事はこの二巡目の世界が滅びに向かうと言う事だ」
「部長…絶対にさせない!行こう!セントラルボーテックスへ」智春
「うん」操緒
「まあ待て智春。今すぐ行っても意味が無いのだ」
「「えっ?」」智春と操緒
「十日後、セントラルボーテックスの存在が安定した瞬間にブラックホールを暴走させ異世界へのゲートを固定しなければ三巡目へは飛べない」
「固定?」
「そうだ。異世界への門と言うのは非常に不安定な存在だ。それを制御し固定するのがセントラルボーテックスの役目なのだ」
「ふうん。詳しいんだね?ニアちゃん」感心する操緒
「当たり前だ。私は一巡目の実験に関わっていたのだからな」
「じゃあ、決戦は十日後?」
「うん。それまでは塔貴也達も動かんだろう」
目玉焼きを乗せたトーストを手に取るニア
「智春もしっかり食べておけ。お前が倒れたら話にならん」
頷く智春「ああ…うん」
にっこりとほほ笑む珈琲を注ぐ奏
「アスラクラインにはアスラクラインしか対抗出来ないぞ」
「アスラクライン?」
「何をとぼけている?奏と契ったのであろう?」
珈琲を吹きだす智春
「おお!そうだよ」ポンと手を打つ操緒
「へ?ええっ!?」
「ドサクサに紛れおって」
「ええ!?一寸待って!…あれが悪魔の契約…なのか?」
思い浮かぶのは瀕死の奏を抱きかかえた時の…
「はい。夏目君のお陰でこんなに元気になりました」頬を染め恥ずかしそうな奏
「あれ?でもこっちに戻ってくる時はまだ…」
「一巡目での智春は悪魔化していたからな。悪魔同士では契約は出来ないのだ。正式に契約が成立したのは二巡目に戻ってきてからだ」ニア
「ん?…じゃあさ、もしかしてドウターも?」
「はい。夏目君のお陰で元気な子が…ペルセフォネ!」
奏が呼ぶと窓が開き灰色のフクロウが!
うわあ!とソファに座り込む智春
肩に乗せ幸せそうな奏
「こいつが?」
「私と夏目君のドウター、ペルセフォネです」
呆気にとられる智春
ピンポンとドアのベル
ベルの連打にドアを開けるとそこには杏と樋口が…
「グッモーニン!智春」樋口
「おっはよう」杏
「おはよう樋口」と出てきた智春の肩に腕をまわし
「さあ!話して貰おうか?戻ってきた鳴桜邸の謎!」樋口
「その話は後!」鞄で殴る杏「早く行かなきゃ!遅刻するよ」
「はいはい分かってますよ…」
笑う智春

入口の無い黒い建物
「塔貴也の様子は?」ベリアルドールになった冬琉
「大丈夫。順調に回復しています。もうすぐ目覚めるでしょう」氷羽子
二人の傍に横たえられ点滴を受ける塔貴也
「あなたは大丈夫なの?」
「主が守ってくれましたから」
肘に巻かれた包帯を見て
「でもその所為で主の方がダメージを負ってしまいました」
「凄い衝撃だったものね」
「ええ。このくらいの怪我で済んだのが奇跡だったのかもしれません」
ふわりと浮かび上がる冬琉
「不思議…私本当にベリアルドールになっているのね」
「後悔しているのですか?」
「いいえ。身も心の軽くなったわ」
ゆっくりと降り
「私が後悔しているのはアキちゃんの事だけ。ずっと後悔してた。あの時、私がもっと上手く戦っていたら…アキちゃんの様子に気がついていたら…そんな事を考えていたら苦しくなって、どうしたらいいか分からなくなって…」
塔貴也の傍に…
「でも、もうこれで私は選ばなくていい。全部塔貴也に任せていればいいのよね」
クスリと笑う氷羽子
「任せて、それでどうするのですか?」
「三巡目に行ったら、アキちゃんに会う前に消滅したい。そのために塔貴也が傍にいるのよ」
「つまらない事をお考えなのですね。自分が何者かも知らずに死んでいくなんて、そんな格好によく耐えられます事」
「そう。じゃあなたは何故塔貴也の契約悪魔になったの?」
「知りたいからですわ」
「知りたい?」
「私達悪魔は何処から来たのか?世界は何処から始まって如何終わるのか?その全てを見て知りたい。その願いを叶えてくれると主は言ったのです」
「塔貴也の事を好きだからではないの?」
「違いますわ。言うなれば探究心。でもそんな感情でも契約は成立しドウターは出来た。そう考える愛も又、興味深い存在ですわね」
塔貴也の額に触れ様とする冬琉だが…透りぬけハッとする
「あなたの執着心と絶望も、愛から生まれたものでございましょう?」
と見せつける様に塔貴也の額に触れ
「早く目覚めて下さいまし。我が主」

第一生徒会のサングラス達が走り回る中壊れた校舎を見上げる智春、操緒、奏
「冬琉会長…」智春
「夏目智春!」玲士郎
「あ!佐伯会長」
「やばいよ、智」そっと耳打ちする操緒
肩にフクロウ型ドウターを乗せている奏をちらりと見る玲士郎
「契約を交わしたのか?」
「ああ、あの!これには深い訳が…」しどろもどろな智春
パチリと指を鳴らし部下に智春達を囲むように散開させ
「第一生徒会室へ運べ!緊急生徒会長会議だ」
「はっ!」
「ええっ!?」


玲士郎、瑤の前に座る智春達
「雪原さん、大丈夫なんですか?」智春
「何とかね」瑤
「良かった」
「あっちは良くないみたいだよ」操緒
睨みつけている玲士郎が立ちあがり項垂れている智春に
「夏目智春!」
「ひ…はい!」
「単刀直入に言おう。今日から君が第三生徒会長だ」
「へ?」
「冬琉も朱浬もいない今、君しかいないんだよ」瑤
「緊急事態だ。仕方あるまい」
「一寸待って下さい!生徒会長なんて無理ですよ」
「無理だと!?」
「はい。それに、僕にはやらなきゃいけない事が…」
「それはこの世界を救うと言う事か?」
「え?」
「雪原先輩から大体の事情は聞いている。そのために君はアスラクラインになったのであろう?」
「それは違います」奏
掌を向け押さえ
「その大義名分のためなら学校の生徒会長など小さな事はやっていられないと言うのか?混乱し、秩序が乱れた洛高生徒達を支え導く事は世界を救う事に比べればどうでもいい事だと?」
「いいえ。僕は知りました。僕の生きる世界に大きいとか小さいとかありません」
微笑む瑤が拍手しながら
「素晴らしい。合格だ。第三生徒会長に相応しい心意気だと僕は思うよ」
ふっと微笑み
「よく言った、夏目智春。いや夏目会長」
「ああ…はあ」
「では報告に行こう」

洛芦和総合病院
病室には六夏、真日和、はる奈が…
「で、夏目会長さん。火玄塔貴也はふん捕まえたの?」六夏
「ああ、いえ。まだ…」
「何トロトロやってんのよ!今度の第三生徒会長は役に立たないわねえ」
凹む智春に
「気にする事無いっす。六夏会長は退屈な入院生活にイライラしてるだけっす」真日和
「うっさいわね!真日和。この目じゃ突っ込みも出来ないわ」
「六夏会長、目どうかしたんですか?」
「別にどうもしないわ。見えないだけよ」
「「「えっ!?」」」驚く智春達
各種揃ったフルーツ牛乳の紙パックに手を伸ばすが届かない
「六夏ちゃん、もうちょっと右」ベリアルドールの姫笹が
「ん。サンキュ!」
「見えないって…あの…」
「ピカソ仮面にやられた傷が原因で片目の視力が奪われてしもうたんどす」笑顔で話すはる奈
「そんな…」
「ん?何?…もしかして心配してくれちゃってる?」
「あたりまえじゃないですか!」
六夏がイチゴオ・レを飲み干し紙パックを潰して投げると真日和がキャッチしてゴミ箱に
「心配しなくても大丈夫よ。姫笹がいるし真日和もいる。あんた達も戻って来たんだから何の不自由もないでしょうが」と笑う
「六夏会長…」
「イイから、チャッチャと世界でも何でも救いなさい」
「期待してるっす。夏目会長」
「そうどすえ」


目を覚ます塔貴也
「ここは?」
「まだ二巡目ですわ」氷羽子
顔を歪める塔貴也


CM
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