第二からまつそう
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アスラクライン2 EX021「思い出の消えた未来」(内容後半) 「アニメあれこれ(85598)」
CM


橘高と火玄(かがやき)の名が記された表札が並ぶ
一人広い湯船につかる智春
「無駄に広いな」

女に連れら廊下を歩く智春
「先ずは風呂に入れ。相当臭うぞ」
「え?そうですか?」
「話はその後だ。お前に会わせたい人もいるからな」
と風呂場に案内する女
「会わせたい人?…あの、あなたは?」
「おお、名乗っていなかったか。私は橘高秋希だ」


「あの人が秋希さん。冬琉会長のお姉さんで火玄部長の…」
そこに後ろ髪をまとめタオルで前を覆い風呂に入ってきた…
「ん?…ああ!?」
慌てて後ろを向く智春
「秋希ちゃん、入ってたんだね」
気付かずシャワーを浴び出す冬琉
「丁度よかった。悪いんだけど絆創膏を剥がすの手伝ってくれない?」
溺れそうになる智春
「どうしたの?」
「何でも無いわ」声真似する智春
「そ。じゃ、お願い。自分じゃ届かなくて…ほら早く!」
左肩甲骨の辺りに絆創膏が…
冬琉の方を剥き堪らず鼻血を吹き倒れる智春だが…
恐る恐る絆創膏に手を伸ばすが…手が滑り
「ちょっ!何処触ってんの!?もう!」
絆創膏を一気に剥がすと声を上げる冬琉
「秋希ちゃん!」
何とか剥がし終え息を吐き出し額の汗を拭う智春だが
「ありがと」と冬琉が振り返り…
響く悲鳴!
ボコボコに殴られる音と智春の悲鳴

大きな鍋の様子を見て蓋をし、フライパンで何かを炒めている…奏?
「良いわね、さっき見たもの全て忘れなさい!」冬琉の声
「何も見てませてば」智春の声
ハッとする奏
「ちゃんと確認しなかった私にも責任あるわね。蹴り飛ばした事は謝るわ」
「蹴り飛ばしたって言うか、フルボッコなんですけど…」顔を腫らした智春
「うるさいわね!」
「夏目君」かっぽう着で現れる奏
「嵩月!?」
智春の頬にタオルを当てる奏
「酷い。どうしてこんな事に」
「いや…あっははは」力無く笑う智春
頬を赤くする冬琉
「嵩月、無事だったんだね。本当に良かった」
「夏目君は、私が知っている夏目君?」
「え?いや、そうだけど…」
じっと見る奏
「ムム!」
「一緒に海に行ったり…ほら!佐伯の家でかくし芸大会とか」
「ムムム!」
「体育祭で二人三脚を」
「あ…また会えて良かったです」
智春の手に手を取る奏
「あ…へへ…」
「あなた達、一体…」困惑する冬琉
「どうやら探し人だった様だな」現れる秋希
「あ!はい。ありがとうございます」智春の手を離し秋希にお礼を言う奏
「どう言う事なんだ?」
「ああ、えっと」
「三日前か、ボロボロの格好で街を歩いていたのを私が拾ったのだ」
「秋希ちゃんそういうのが放っておけないのよ」
そこに白い猫が入ってくる
「他にも色々拾ってくるし」
コアラ!?と犬も…
「捨て猫と同じレベルかい…」
「そのお陰で夏目君と会えました」微笑む奏
「そうだね。ありがとうございました」
「気にするな」
ハッとする秋希
クンクンと臭う智春
「何か焦げてない?」
火にかけたままのフライパン
ハッとする奏が慌てて台所に…

蓋を開けると鍋から湯気が立ち上る
「夕食までいただいちゃってすいません」
「気にするな。作ったのは奏だ」
「はい。少し焦がしちゃいましたけど」
「大丈夫だ。冬琉が作る飯より上手い」
「秋希ちゃんだって人の事いえないでしょう?」と焦げた何かを食べ一瞬顔をしかめる冬琉だが
「…おいしい!こんなおいしい夕飯が食べられるんだもの、何時までもいてね、嵩月さん」
と言いつつも智春には冷たい視線を送る冬琉
「あの…」
「あなたは何時出てっても良いわよ」
「酷い…」としょ気る
「夏目智春。だったな」
「え?はい」
「聞いた名前だと思ったら、お前は夏目直貴の弟なのか?」
「!?兄貴を知っているんですか?」
「面識はないが、名前くらいはな」
「お姉ちゃん…」遮る様に冬琉
「あの、どう言う事でしょうか?」
「どう言うって…」言い淀む
「亡くなられたのだろう?」
「亡くなった?」
「一か月前か、調弦重力炉の事故だったと私は聞いたが」
「あ、はい。あの、事故って何があったんですか?」
「お前の方が詳しいのではないか?」
「いえ、それが…」
「ふん。何でも夏目直貴が設計に携わっていた調弦重力炉とやらが暴走してその事故に巻き込まれたそうだが」
「その調弦重力炉って?」
そこに現れる
「世界最大級のブラックホール生成施設の事だよ」
「火玄部長!?…あんたが」
顔を歪め歯を食いしばる智春
ハッとする奏
「あんたの所為で」
「ん?」
拳を握りしめる智春だがその手をそっと包む奏
「夏目君」
「嵩月」
「この人は違います」
困惑した笑みを浮かべる火玄
「ああ…」席につく智春
「何か訳があるみたいだね」
「…はい」
「いいさ。気にしていないよ」
微笑む火玄
息を吐き出す冬琉と秋希
「出てきたのか?居候」秋希
「珍しい客が来たと聞いたからね。お!いただきまーす。えっと、何の話だったかな?…あ、そうそう。調弦重力炉だったね」
と炒めものを箸でとりご飯と一緒にかきこみながら話す火玄
「調弦重力炉ってって言うのはね」
「食うか話すかどっちかにしろ」呆れる秋希
呑みこみ「あ、ごめん」
「全く…」頬についた飯粒を取ってやる秋希
「済まない」
「甘いんだから…」呆れたように冬琉
「調弦重力炉って言うのはそんなに危険なモノじゃないんだ。小規模なブラックホールは一瞬で蒸発するからね」
「あれだけの事故を起こしておいてか?」秋希
「それなんだよね」
と手を伸ばす火玄が醤油さしを倒す
「あ、ゴメン」
呆れた顔で食べ続ける冬琉
台ふきで拭く秋希
「本来あんな大規模な事故が起こる筈が無いんだ。もしかしたら何か予想外な事が起きたのかも」

「客なんだからゆっくりしてても良かったのに…」食器を洗う冬琉
「え、これくらいは…」食器棚に片づける智春
「あの、塔貴也さんて何時もあんな感じなんですか?」
「あんな感じって?」
「何か飄々としてるって言うか、つかみどころが無いって言うか…」
「だらしないってはっきり言ってもいいのよ。あたしもそう思うから」
困り顔で笑う智春
「あんなだけど結構すごいのよ。海外の企業から依頼されて色んな研究とかしてるんだから」
「そうなんですか」
「普段からもう少しちゃんとしててくれると嬉しいんだけどね。お姉ちゃんが甘やかすから」溜息をつく冬琉
「変な事を聞いても良いですか?」
「ん?」
「もし、塔貴也さんが誰かを傷つける選択をした時、冬琉さんはどうしますか?」
「きっと塔貴也が望む事に協力すると思うわ。私は弱いから」
「そうですか…」
「でも、秋希ちゃんなら」
ハッと振り返る智春
「もしそういう事になっても、秋希ちゃんなら別の選択肢を作る事が出来るかもしれない」

縁側に腰掛ける智春と奏
「何か、僕らの世界での事、思い出したよ」智春
「ん」奏
「ほら!コアラ部長」
「あ、ああ」

コアラ姿で現れた火玄と火玄の事となると冷静でない冬琉

「楽しかったよねえ」
「はい」
「もし、僕らの世界に秋希さんがいてくれたら」
智春を見る奏
「火玄部長はあんな事、しなかったのかな?」
「そうかもしれません」
「でも、嵩月とまた会えてよかったよ。一時はどうなる事かと」
「そうですね。秋希さんのお陰です」
「うん。後は操緒とニアを探さないとなあ」
「操緒さん、いないんですか?」
「何度呼んでも出て来ないんだ。何時もなら呼ばなくても出てくる癖に…全く、何してるんだか」寂しげに笑う智春
智春の手に手を重ね
「大丈夫です」
「え?」
「操緒さんが夏目君を置いて何処かへ行く事なんてありません」
智春をじっと見つめながら話す奏
「嵩月…」
「きっと、また直ぐに会えます。絶対に」
「ありがとう。ニアも無事でいてくれるといいけど」
ハッとする智春
「嵩月は、非在化は大丈夫なのか?」
「非在化…平気です」目が泳ぐ奏
「平気ですって、そんなわけないだろう?」
「使えなくなったんです。力が…」
「悪魔の力が?」
「だから、非在化も」
「こっちの世界に来て、普通の人間になったって事?」
「分からないです」
「そうか」
「ごめんなさい」
立ちあがり背を向ける奏
「え?何が?」
「今の私では夏目君を守れない。力が無かったら、私は、意味が無い」
「嵩月…」
「操緒さんもいなくて、ニアちゃんもいなくて、朱浬さんも…夏目君を守れるのは私だけなのに、なのに…」
(嵩月がいつも守ってくれてたんだ。こんなに細い体で。今までずっと…)
「良いんだ、嵩月」立ちあがる智春
「え?」
「嵩月が無事でいてくれれば。それでいいんだ」
「でも、守れない!」振り返る奏
「もう僕を守らなくていい」
抱き寄せる智春
赤くなる奏
「今度は僕の番だ。僕が嵩月を守る」囁くように智春
「夏目君…」
涙が滲む奏
「僕は嵩月が…」
その時満月を背に羽ばたきドーターが!?
庭に降り立つドーター
奏を庇うように立つ智春
「又!?」
「はぐれドウター」
「今度は竜か?何時からこの町は人外魔境になったというのだ?」秋希
咆哮を上げ秋希に歯を剥くドウター
「・・・紅…抜刀」
両手に二刀を構える秋希
ドーターに切りかかり刀を交差させ攻撃を受け突き放す秋希
屋根の上に降りるドウター
「橘高の家に攻め入るとは、その度胸だけは買おう。だが、この私がいる以上、客人には指一本触れさせん!」
「あ…」歯痒そうな智春
「夏目君」俯く奏
「秋希ちゃん!」冬琉
「秋希に任せよう」火玄
「でも!」冬琉
「秋希なら大丈夫だよ。危ないから僕と一緒にここにいよう」
「塔貴也…」
ドウターに切りかかる秋希
「秋希は強いね」
「どうしてあんなに強いんです?どれだけ修行すれば…」智春
「うん。秋希が言っていた事の受け売りだけどね、どんなに厳しい修練を積んでも、人は獣より早く動けない。それでも、人間は獣を狩る事が出来る。意志の力でね」
ドウターに押され後ろに飛び退き構える秋希
「意志の力?」
「誰かに勝ちたい。誰かを守りたい。そんな意志の力が人間を強くする。だから、秋希は強いんだろうね」
声を上げドウターに向かう秋希
薙がれ、倒れるドウター
刀を収める秋希
「お疲れ」火玄
「ああ。皆無事か?」
「お陰様でね」
その時倒れた筈のドウターの眼が赤く光り、再び羽ばたき飛びあがる
「秋希ちゃん!」冬琉
「後ろ!」智春
ハッとした秋希が飛びかかるドウターを振り向きざまに薙ぐ
ドウターが地面に着くとドウターの周囲が光り、地面に足が沈む
突然非在化し光の粒となるドウター
ハッとする奏
「橘高姉妹に拾われたか。運は足りた様だな」
現れるマフラーの少女
「「あ…」」智春と奏
「洛高の魔女か?」秋希
「そのあだ名は正確ではないな」
マフラーを下ろし指輪に口づけると指輪が非在化
「私は魔女ではない。悪魔さ」
「運喰らいの力」奏
「もしかしてあれ、ニアなのか?」智春
頷く少女
「5年待ったぞ!智春、奏」

(女生徒と男性客はangelaの二人!?)


「「問題は」」
「あなたはとても優しいと言う事実」
「「見逃せないのは」」
「何もかもが本当だと言う感覚」
「青、赤」
「黒、白」
「「透明」」


次回、EX022 「隣り合わせの死と平和」
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[2009/12/03 13:20] | アニメ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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