第二からまつそう
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鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第34話 「氷の女王」(内容前半) 「アニメあれこれ(85598)」
医務室
「ひょ、表在性?」エド
「いわゆるしもやけ。もう少しで凍傷になる所だったわね。こんなオートメイルで長時間吹雪の中歩いたら接続部分の肉が凍傷になるのよ。潤滑油も変えなきゃ。動きも鈍るし」女医
壁に凭れ聞いているアル
「バッカニアとか言う奴のオートメイルは違うのか?」
そこに入ってくる
「ダメだ、先生。この頭絡まって取れん!」アルの頭部が絡んだ腕を見せるバッカニア
「あ!僕の頭」アル
「ここのオートメイルわね、柔軟性と軽量性、加えて寒さに強い物でなくてはならないの。試行錯誤の結果生み出されたのがジュラルミン炭素繊維、ニッケル、銅などを組み合わせたオートメイル」説明する女医
技師に腕を外されアルの頭を取ってもらっているバッカニア
「かーっ!普通に鉄だと思ってた。道理で破壊出来ねえ筈だ」
カーテンを開け現れるバッカニア
「おい先生!何もかも話しちまうつもりじゃねえだろうな?」
「あら、イイじゃない?こちら天下の国家錬金術師よ」
「本物か?」
銀時計を見せるエド
「銀時計持ってるって」
(こんななのが少佐相当官?)疑わしげなバッカニア
「イヒ」エド
「北に長くいるつもりなら寒冷地仕様のオートメイルに付け替えなさい。専属の技師は?」コーヒーを淹れながら女医
「ラッシュバレーにいるよ」コートを羽織りながらエド
「客が北国に来るってのに説明もつけ替えも無し?」
「ああいや。北に来るって話して無かったから」
エドにコーヒーを渡す女医
受け取るエド
「死にたくなければ出張してでもつけ替えてもらう事ね」
「へーい」言いながら背を向けコーヒーに口をつけるエド
「コーヒー代100センズ!」にこっと手を差し出す女医
コーヒーを吹きだすエド
100センズせしめにっこり女医
「きったねえ!東方司令部のより不味いし」
「油断する方が悪いのよ」
「で、そんなノーマルオートメイルで何しにここへ来たんだ?司令部も通さず単身で」
「そうだ!アームストロング少将に力を借りようと紹介状を持ってきたのにあの女将軍!人の話も聞かんで」俺のアンテナを毟るだなどと!」
思いだし怒るエドだが
「呼んだか?赤チビ」少将登場!
「アカ…」涙流して震えるエド
「何だ?文句があるならさっさと言え!」
そこで悲鳴を上げるアル
「毛が…」
バッカニアの腕に絡んだ毛が短く千切れ…
鏡の前で頭をつけるアルだが短くボロボロになった毛はへにゃりと…
「あ…かっちょ悪い…」落ち込むアル



第34話 「氷の女王」


サーベルを手にしたまま椅子に腰かけ片足をもう片足の膝に乗せる少将
「さてお前達、弟のアレックスと親しくしていると聞いた」
テーブルの上にあった女医と家族が写る写真を手に尋ねる少将
「奴は元気か?」
「あ…ああ!」エド
「相変わらず筋肉モリモリ!」アル
「「元気いっぱいですよ」」
「ちっ!」かなり嫌そうな顔で舌打ちする少将
「ちっ?」アル
少将の答えに怯えるエドとアル
「まあいい。それより司令部も通さず私に会いに来た理由を聞かせろ。その鎧が空っぽな理由も包み隠さず全てだ」
顔を見合わせるエドとアル
「なるべく人に聞かれたくない話なんだけど」
周囲を見回すエド
バッカニアも女医もその場にいる
「気にする事無いわよ。ここの面子は訳ありが多いもの。人に聞かれたくない話なんて珍しくも無いわね」女医
「でも、知られたら軍法会議モノの話とかあるんだけど…」言い淀むエド
「それくらいの事は私もやっている!」有無を言わせない少将
詰まるエドだが
「兄さん、ちょっと。話さないと許してくれないと思うよ」こっそりとアル
「でもウインリィが人質なんだ。ああよし。大総統やホムンクルスの事は言わない方向で行こう」こっそりと話すエド
「何を話してる!?さっさとせんか!」
怒鳴る少将にビクッとなるエド達だが
「じゃ、あくまで元の体に戻るための旅って事で」アル
頷くエド
じっと見つめる少将


パンダの絵を見る少将
「成程。それでこの白黒猫を連れた娘を探しているのか」
ウンウン頷くエドとアル
「良くわかった」
「じゃあ協力してくれ…」
「貴様等が!深く物事を考えず、迂闊な行動で騒ぎを広げる粗忽者である事は分かった。そんな者を私の城に置きたくない。全く…中央の奴らは何故こんなのを野放しにしておくのか…さっさと出て行け!」遮る様に言い放つ少将
女医やバッカニアも険しい顔をしている
何も言えないエドとアル
「と言いたいところだが、錬丹術には興味がある。貴様等その錬丹術の娘とは知り合いなのだな?」
「ええ、まあ」アル
「この国には無い技術だ。欲しい!技術は幾らあっても良いものだ。特にドラクマという大国と接しているこの地ではな。使い方によっては錬丹術も良い武器になりそうだ」少将
「一寸待って下さい!錬丹術は医学に特化した技術ですよ?それを…」アル
「やかましい!国の内側でキャンキャン吠えるだけの犬めが!貴様等の生活の安寧は国境を守る者あってこそだと忘れるな!北の国境線は私が引く。その力になるならどんな技術でもいただく」
サーベルを突き立ち上がる少将
「錬丹術の娘探しは我々に任せろ。貴様等は要塞を出るな」
立ち去ろうとする少将だが足を止め
「それとマイルズ少佐」
「は!」
「こいつらを働かせろ」
「ええっ!?」エド
「働かざる者食うべからずだ」
「「ご、ごもっとも」」

廊下を歩く少将とバッカニア
「中々ハードな経歴を持つ奴らですなあ」バッカニア
「そこそこ修羅場慣れしていそうだが、中身はまだ甘ちゃんだと言う事がよーくわかった。それと、我々には話せない秘密があるという事もな」

外ではチラチラと雪が降り続く
マイルズに連れられ歩くエドとアル
「なあ、仕事って何させられるんだよ?」
エドの問いに答えず進むマイルズ
「ここの連中は訳ありなのが多いって言ってたけど、あんたも何かあるのか?…俺達の秘密だけ根掘り葉掘り聞かれてフェアじゃねえよ!」
足を止めるマイルズ
「知りたいか?」
サングラスを外し振り向いたマイルズ目は赤い
「赤い目!?」驚くエド
「イシュバール人?」アル
「何故だ?イシュバール出身の軍人は殲滅戦の前に粛清されたって…」エド
「私には確かにイシュバール人の血が流れている。だが、祖母、父、ちなみに妻も違う民族だ。この肌と目の色は祖父の血が濃く出ている。アメストリス人よ。我が先祖の地、イシュバールでは随分やってくれたな」
詰まるエドだが息を吐きだし
「イシュバール人こそ家の田舎を焼いてくれたり俺達の幼馴染の両親をよくも殺してくれたな」淡々と言い返すエド
「一寸!兄さん」慌てるアル
笑いだすマイルズ
「済まない!そういう切り返し方をしてきた奴は初めてだったからねえ」
「俺を試したな?」
「いや、失礼。あの内乱の後、やたら憐れみの眼で見られる事が多くてね。正直うんざりしてたんだ。だが、君は違った」
「まあ、イシュバール人には命狙われたり、誘拐されそうになったり、和解したり、濃ゆいお付き合いしてっからな。それに、人と人なら民族を越えて対等に話し合える筈だ」
ニコリと笑いサングラスをかけ再び進み出すマイルズ

エレベーターが到着するのを待つエド達
「マイルズ少佐は殲滅戦の時も軍に在籍してたのか?」
「ああ。当時からアームストロング少将の補佐だった。ここに赴任して直ぐに殲滅戦が始まり、祖父を始めイシュバール人の親族は東の地で殺された。私は軍の粛清規約に僅かに外れてい助かった」
「軍を憎んだりしなかったのか?」
「君は本当に何でも聞くんだなあ」
「…無知な自分が嫌なんだ。気に障ったんなら謝る」
「国家錬金術師が無知ねえ」
針が25階を指す
チン!
エレベーターの扉が開く
「軍のやった事は憎んだよ。それと同時に私を補佐として使い続けた少将に疑問を持った」エレベーターで下りながら話すマイルズ
「イシュバールの血を引く私がいる事でここにいる兵達に波風が立つかもしれない。だのに何故追放しないのか?少将に食ってかかった事がある」

「ここブリッグズは、何があっても落とされてはならぬ地。末端の兵一人一人が主である私の意志の元、強く且つ柔軟に、それでいて何事にも動じない屈強な一軍であらねばならない。つまり!差別などやってる暇はない!貴様の中に流れる多様な民族の血は、多様な価値観で様々な角度からこの国を見る事が出来る。生まれも育ちもアメストリス人である私が上に立つには、貴様の様な者が必要だ!四の五の言わずついてこい!!マイルズ」

「実に合理的。そしてごまかしのない言葉だった。それでももし私の中のイシュバール人の血が国軍を許さぬと騒いだらどうするかと聞いたら、少将は何と言ったと思う?」

剣を構え
「よろしい!かかってこい!!国軍代表として何時でも決闘を受けてやる」

「だとさ」
「うえぇ~!やな女。後ろに部隊を並べといて言うかよ!」エド
「いや~、あれはマジで」

「サシでぶった切ってやる!」赤く目を光らせすごい気迫の少将

「って目だったね」
「「うう…」」震えだすエドとアル

天井から氷柱が垂れる外廊下を歩く三人
「ここの掟を知っているか?」
「弱肉強食だっけ?」
「そうだ。力無き者は死に、力ある者は生き残る。24時間365日変わる事のない真理。実にシンプルだ。そこには下っ端もボスも人種も民族も男女の違いも無い」
その時躓き前によろけるエド
「…!おっとっと」
直ぐ背後に大きな氷柱が落ちる
振り返ったエドが固まる
「これも弱肉強食。君が運の強い者だったから生き残った」
息を吐き出すエド
「氷柱落としの奴らサボったな」と天井を見上げるマイルズが氷柱を指差し「君達の仕事だ。これが終わったら中を案内する様部下に言っておこう」

ピッケルの様なもので氷柱を叩くエドとアル
上手く叩いて落とすアル
「糞!届かん!!」背伸びするエド
そこに
「あれ?まさか!」と近づく声
振り返ったエド達が驚く「「ああ!」」
そこには
「ファルマン准尉!?」エド
「エルリック兄弟!何でここにいるんだよ?」エド達同様柄の長いピッケルをもったファルマン
「そっちこそ!北方司令部勤務じゃなかったっけ?」
「いや~!北方司令部から更にここに飛ばされてね」頭を掻くファルマン
肩に星が一つ!
「少尉になったんだ!」アル
「ああ」
「そっか!昇進おめで…でも何で氷柱落とし?」エド
「こんな超下っ端の仕事してるって事は…」アル
「うえっ!」
「「出世コース外れたね」」人の悪い笑みを浮かべるエドとアル
「言うなー!」涙と鼻水垂らし泣きながら走り去るファルマン

戦車らしきものの組み立てが行われている
「ここが開発層だ」ファルマン
「おお!何だこりゃ!!」エド
「アームストロング少将の意向でね。国内最先端の技術を集結して兵器開発を行っている」
「戦闘用のオートメイルも?」
「そう。次こっちね」

巨大なパイプが並んだところに案内するファルマン
「ここがブリッグズの最下層だ」
「温ったけえな。上とは大違いだ」エド
「要塞内の生活ラインがここに集まっている。要塞上部が攻撃されても地下にあるこの心臓部は屁でもないのさ」
きょろきょろと見回すエド
「はあ~!」
と後ろから棒を担ぎ道具箱を持った男がぶつかり
「邪魔だ!どけ。フラフラ歩いてんなよ!」
「ゴメン…」
「おい!ボビー。こっちだ!」
巨大なパイプの傍で作業する男が手招きし
「この管だ」
管に耳を当てるボビー
「ん?」
唸るような音が…
「これ!?…地下からだよ!」
そのまま地面に耳をつけ聞くボビー
「何!?」
ずしりとした音
「何か岩を掘っている様な…」
「まさか、ドラクマの奴ら要塞の下に地下道を!?」
言ってる間に地面が揺れる
「おお!近いぞ」

暗い中、岩を手で掴み砕きながら進む男が…
「面倒臭え…面倒臭え…面倒臭くて死にそうだ」
右肩甲骨の上にウロボロスの刺青が…
「けど、死ぬのも面倒臭え」

揺れる地面に周囲を見回すエドだが、作業している男達の傍の地面に亀裂が走り管を持ちげる様に崩れる
直ぐに逃げる男達
ハッとするエド


アイキャッチ(サングラスを持ち上げたマイルズ)


CM

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