第二からまつそう
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鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第32話「大総統の息子」(内容後半)
CM


アイキャッチ(セリム)


警笛が響く
陸橋の上、憲兵達から追われるスカーと…
「急げ!」小突くスカー
前方からも現れた憲兵達に囲まれてしまう
「スカー!もう逃げられんぞ」
睨むスカー
黒煙を棚引かせ汽車が近寄る
銃を構える憲兵達
黒煙が二人を包み…消えた時にはスカー達はいない
「何処へ!?」
と橋の下を通り抜けた汽車の屋根の上にいる二人
「西部に報告しろ!あれはウエストシティ行きの列車だ。くそう」

唸るアル
「これといった錬丹術の記述は見つからないなあ」本を置くアルは錬丹術を使っていたメイを思い出す
「あの、メイって子の遠隔錬成術、凄かったなあ!あれ使えたらいいなあ。ノックス先生のとこにいる時にもっと聞いておけばよかった…」
と側を通ろうとしていた子どもが振り返る
「リンは医学に特化した技術って言っていたけど…ん?」
目キラキラ!の子どもが…
「鋼の錬金術師さんの兄弟のおっきい鎧さんですか?」
「そ、そうだけど…」
「すごーい!うわ~!うわ~!」と手をバタバタさせる子ども
「どうも!っていうか図書館ではお静かに」と口元に指を立てるアル
「あ!?すみません」慌てて口を押さえた少年が「何の勉強をしてるんですか?」そっと尋ねる
「錬丹術だよ」
「錬丹術?」
「シンの国の錬金術」
「へえ、シンの国の…でも、エルリック兄弟はこの錬金術先進国のアメストリスで国家資格をとれる程の腕利きなんでしょう?それが何で他国のマイナーな錬金術を調べてるんですか?」
「え?」(僕の体を取り戻すとかホムンクルスに対抗する方法を探しているなんて言えないよなあ)
「え~と、錬丹術は医学方面に特化してると言うからね。人の命を救う技術として新たな可能性がないか研究してるのさ」
「うわ~!さすが噂のエルリック兄弟だ」
「アル!アルフォンス!」駆けてくるエド
「え?」
「支度しろ!行くぞ!!」
「兄さん!図書館ではお静かに」止めるアル「って何処行くって?」
「詳しい話は歩きながら説明する。とにかく出発だ!ホテルの荷物をまとめろ」
その間にもうわ~!と言いながら目をキラキラさせている少年
「お?何処のガキだ?」
「鎧さんのお兄さんって事は国家錬金術師のエドワードさん!?」
「おお」
「うわ~!噂通りちっちゃい錬金術師だ」
「カツーン!ぬぬぬぬ!おま、お前」
オートメイルの右手を少年の頭に置き生身の左手の拳を握るエド
「もう一回言ってみろ!も一回行ってみろ!飛ぶよ?海王星辺り行っとく?」と白眼に歯を剥きだし睨むエド
「うわ~!噂通り小さいって言ったらブチ切れるんだあ!」とニコニコと少年
燃え上がりうおー!とほえるエドだがカチリ!と突然頭に銃を突きつけられる
「セリム様から離れろ!」
「あ!撃っちゃダメですよ」
と銃口を上に向ける男達
「もしかして…セリム・ブラッドレイ?」手を挙げたまま尋ねるエド
「大総統の息子の?」アル
「はい!そうです」にっこりセリム

セリムとセリムの母を前に座るエドとアル
「何でこうなるんだ?俺達北に行くはずだろう?」こっそりとアルに言うエド
「そんな事言われても…」
「ごめんなさいね」母
ハッとして背筋を伸ばすエドとアル
「このこずーっとエドワードさんに憧れてて」
「憧れ?」
「セリム君は錬金術が好きなの?」アル
「はい!僕も錬金術を習ってエドワードさんみたいな国家錬金術師になるのが夢です」セリム
「俺に憧れて…」鼻高々なエド
「そしてお父さんの役に立ちたいんです!」
「「あ…」」
「お父さんは、キング・ブラッドレイ大総統は、好きか?」沈鬱な顔のエド
「勿論です!」
「お父さんってどんな人かな?」
「立派な人です。普通の人なら音をあげてしまいそうな激務にも耐え、毎日国民の事だけを考えて行動しています」
「そうなんだ」
「大総統は毎日忙しそうだものね」アル
溜息を突く母
「そうなのよ。あの人まだ現役でバリバリまだ働くつもりなの。もういい年なんだから休めばいいのに…昔っから仕事一辺倒の人でね、仕事は出来るけど、女心のわからないトウヘンボクだったわ」
驚いたようにじっと女性を見つめるセリム
「もう失礼な男で、私ビンタはってしまったの」
驚くエドとアル
「まあそれが縁でお付き合いを初めて、最初のデートがこれまた…」話に花を咲かせる母だが
「あらいけない。惚気話になってしまったわね。オホホホオホ」
とドアが開く音がし靴を鳴らし入ってきたのは…
エドとアルに緊張が走る
「お父さん!」嬉しそうに立ちあがるセリム
「まあ!」セリム母
「おかえりなさーい」と飛び付くセリム
「おお!セリム」と頭を撫でる
「どうしたんですの?」
「珍しく時間が空いたのでお前達の顔を見にな。それと鋼の錬金術師君が来ていると聞いてね」
「どうも」エド
「お久しぶりです」アル
「中央司令部で会ったばかりじゃないか!?お?ハハハハハハ!」豪快に笑う大総統
警戒するエドとアル
父を見上げるセリム

「そうか、図書館で出会ったのか」
「はい!」
お茶を一口飲み
「似て無いと言いたいのかね?」
「いえ。そういう訳じゃ…」エド
「この子と血の繋がりはない」
「私達夫婦に子どもが出来なかったの。だから親戚の子を養子に貰ったのよ」妻
「親思いで優しい子に育ってくれた」セリムの頭を撫でる大総統
「やめてよお父さん。恥ずかしいです」セリム
「本当の事だろう?のお」
笑うセリム
二人の様子をじっと見るエド
「何かね?」
突然問われ答えられないエドだが
「い、いえ!何時も司令部にいらっしゃる姿しか見ていないので、やっぱりほら、ねえ?」アル
「イメージのギャップって奴ですよ」エド
「そうか…私にも家族がいるんだよ。こんな私にもね」睨む大総統
「君達の家族と少し違うが」
エドの頭にピナコ、ウインリィ、アルの姿が過る
突然立ちあがり出て行こうとする大総統
「お父さん、もう行っちゃうんですか?」セリム
「おお。そろそろ公務に戻る時間だ」
駆け寄ろうとして止めるセリムのガッカリした顔
「ゆっくりしていってくれたまえ。国家錬金術師君」エドの方に振り返りにっこりと笑う
ドアの外に待たせていたリザ
「行くぞ」
大総統に言われ後に従うリザ

夕焼け空にカラスの声
「また遊びに来て下さいねー!」手を振るセリムと母
「ああ!またな」手を振るエドとアル

少し歩いて振り返り
「奥さんも息子さんも、大総統がホムンクルスだって事…」アル
ぐっと堪える様に走りだすエド「とにかく北だ!北へ行くぞ!」
「豆粒女とっ捕まえて、錬丹術の秘密、聞き出してやる!」
「うん!」
走るエドとアル

走る列車の中
「朝には着く。眠っとけ」スカー

銃を構えた憲兵達がドアを開け列車のドアを開ける。
誰もいない
「そう。まんまと逃げおおせました」
電話を切り
「これはウエストエリアの地図ですね?」
「あ…はい」
「最後に目撃されたのは…ここ。ウエストシティはここ。この間の何処かでスカーとマルコーは消えた」
鉄道が山脈にかかっている辺りをじっと見つめるキンブリー
「カーブでは速度をかなり落としますね?飛びおりる事は可能ですか?」
「出来なくはないでしょうが、とても危険です」
「そうですか。さて、飛びおりてどっちへ逃げたんでしょうね?北か、南か…」
考え込むキンブリーがニヤリとする
森の中走るスカー達


ED


黒煙上げ走る汽車
「北に行くのってもしかしたら初めてじゃない」アル
「そうだな」窓の外を見るエド
「雪、見られるかな?」
「雪か…リゼンブールじゃ滅多に積もらなかったからな」
汽笛を鳴らし緑の山の向こうを目指す







追う者
追われる者
白い世界でぶつかり合う狂気と憎しみ
かつて無い激闘は
新たなる世界への扉を開く

次回、第33話「ブリッグズの北壁」

金色の髪
それは氷で出来た炎



エンドカード(振り向くシャオメイ)


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[2009/11/16 17:36] | アニメ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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