第二からまつそう
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夏のあらし! ~春夏冬中~ 第6話「ギザギザハートの子守唄」(内容後半) 「アニメあれこれ(85598)」
CM



アイキャッチは冷やし中華を手に持ったチャイナドレスのあらし(「出て行ってくれ~あああ~」)

「ああ」あらし
「うん」一
「ん」カヤ
浮かない三人

常連が待つ店の外には虹がかかり水が流れている

溜息をつく三人
カウンターの中で一人作業する潤
「いや~、流石幻の味。一筋縄ではいかないねえ。はあ~」あらし
「イイとこ行ってると思うんだけどなあ。はあ~」一
「そう。後塩一匙。それくらいの誤差かと。はあ~」カヤ

呆れて首を振る潤

缶ビールの空き缶が転がる中横になるマスターの腹も鳴る
「ああ、腹減った!」

「おお!」衝撃が走るカヤ「そういえば奥の部屋にお料理本があった気がするわ」
「だあ!」朱お劇が走る一「今何か閃きかけた。あらしさん、俺、気分転換しに外へ行ってきます」
「ああ!」衝撃が走るあらし「じゃあ、私も」
「私は本を探してくるわ」奥に向かうカヤ
外に出ていく一とあらし
「全く…」呆れる潤
グーと腹が鳴り「やっぱり腹減った」
「よし!出来た!」
オーソドックスな冷やし中華が…
「ふう~!あ、やば!録画録画!」と奥に走る潤

「ああ!?」店の前に現れるグラサン
準備中でも構わず入って行くグラサン
「塩下さい」塩の人
「うわ~!あっちい。帰んのめんどくせえ」と陽射しを手で遮りながら店の外に出てきたグラサン
「し、塩…」
バイクで走り去るグラサン

「うわ~!」歓声を上げるあらし
「八坂は?」潤
「まだ外で閃きを待ってるみたい。それよりも潤君!これ!!」
テーブルに載っている冷やし中華だが…さっきのとどこか違う様にも見える…
「作ってみました。冷やし中華」
「すご~い!潤君天才!!」
「いえ、そんな…」言いつつも満更ではなさそうな笑顔
じっと冷やし中華を見つめるあらしに
「味は分からないですよ。調味料も適当だしトッピングもあらしさんの求めてる幻の味とは違うかも」
「あ~ん!」と啜るあらし
「あっ!?」
「ん?…うまい!これだよ!これが求めていた味だよ、潤君」と手を握るあらし
「え!?ホントですか?」
「これが幻の味よ!…はっ!?一ちゃんにも食べて貰わなくっちゃ!一ちゃん!一ちゃ~ん!」
潤の手を引いたまま外に一を呼びに行くあらし
「ちょ、ちょっと!あああ」
「さっきは残念だったね」奥から出てくるやよゐ
「料理に失敗はつきものよ。それよりも、料理の基本は?」加奈子
「さしすせそ!お料理に使う調味料はさしすせその順に加えるのが基本なの!」
「良く知っているのね。偉いわ、やよゐ」
とホワイトボードに書かれたさしすせその文字を示して
「さ」
「サルサソース!」
「し」
「しょっつる!」
「す」
「すっぽんエキス!」
「せ」
「背油!」
「そ」
「ソーセージ!」
うんうん頷く加奈子
「素晴らしいわ!やよゐ。完璧よ!」
「てへ!」
「あら?」
カウンターに置かれた冷やし中華に気づく加奈子
さしすせそ

さるさそーす
しょっつる
すっぽんえきす
せあぶら
そーせーじ

「これで良いわ。後であらしに試食してもらいましょう」加奈子
「うん」 やよゐ
奥に戻る二人
「さすが料理の基本ね」加奈子
「うん」やよゐ

冷やし中華の周囲をソースが囲み、ソーセージが載せられている

テレビの『夕食3分クッキング』を見ながらおつまみを咥えウトウトしているマスター
今日は初心に帰って料理の基本『さしすせそ』
「んな?さしすせそ?」
目を覚ましたマスターは店の方へ…
「さきいか、しおから、するめ、せんべい、そーせーじ。成程!料理の基本は酒の肴か…ん?」
カウンターの上の冷やし中華に気づくマスター

さきいか
しおから
するめ
せんべい
そーせーじ

「これでOK!」
更に裂きイカ、塩辛、するめ、せんべい、ソーセージが載せられた冷やし中華
「さっしすっせそ~ってか!」再び店の奥に向かうマスター
入れ替わりに外から店の中に入ってくるカヤ
「おかしいわね。裏庭の倉庫にも無かったし何処に行ったのかしら?あのお料理本…」
カウンターの上の冷やし中華に気づく
驚いた顔のカヤの眼がアップになり…ポンと手を叩く
「お料理の基本はさしすせそ!確か…砂糖を先に入れるのよね」
とあの冷やし中華の上に砂糖を注ぎ始めるカヤだが…料理の上に砂糖壺を落っことす
周囲を見回し…慌てて何かをして…キラリとポーズをつけ達さるカヤ
「甘いものに不味い物は無いわ」
一見普通の冷やし中華に戻る
カヤが立ち去り入れ替わりに一を連れたあらしが入ってくる
「さあ、早く早く!」
「ホントっすか?…おお!見た目はよさそうじゃないか」と席につく一
「さ!召し上がれ」
あらしに言われ箸で啜る一
訝しげな表情で噛みしめ突然蒼白になる
チーン!
吐き気を堪え…カタカタと震え、卒倒する一
「一ちゃん!?嫌!まだ早い!」
呻く一
「あらしさん。八坂、いましたか?」奥から現れた潤がひっくり返っている一に気づく
「八坂!?どうしたんだ?」
「冷やし中華を食べたら突然」
「ええ!?」

冷やし中華『始めたいと思っています』の紙がぺらりとめくれる

口を拭う潤
「酷い味…」言いつつも平らげている潤
「「完・食!?」」驚くあらしと一
キッと睨む潤
「誰かが勝手に味付けを変えたんですね!」

奥の台所にいるやよゐの加奈子
奥の部屋でビール飲んでひっくり返っているマスター
外のテーブルにいるカヤ

「あんなにおいしかったのに!許せない」拳を握りしめるあらし
「待ってて、潤君。貴方が魂を込めて作ってくれた幻の冷やし中華、ううん、あらし中華を取り戻してくるよ」
カウンターで俯いて揺れている一
「一ちゃん、お願い!」手を出すあらし
「う…ああ…」弱っている一が応じる
手を握った途端光に包まれ制服に変わるあらし

「さっしすっせそーってか」とマスターが奥に向かった所に現れるあらしと一
「あった!幻の味!!」
そこにあるのはどう見てもマスターがトッピングした冷やし中華
「いっただっきまーす!」
「一寸待ったー!」止める一
「あ~ん!」と一口食べるあらしがそのまま倒れていく
慌てて抱える一
途端に時を飛ぶ二人

常連の二人が待つ店の前にまで漏れてくるその光

「まっずー!一ちゃん、もっと過去に!」
「あ、あらしさん」

「さすが料理の基本ね」
「うん!」
と加奈子とやよゐが奥に入って行く所に現れるあらしと一
「よおし!今度こそ!!」
加奈子達がトッピングした冷やし中華を食べようとするあらしだが
「あらし!俺が行く!!」と箸をひったくり食べる一だが…
あまりの味に苦悶の表情を浮かべ冷やし中華に突っ伏す一
「一ちゃん!ダメ!!」
とあらしが一に触れた瞬間再び時を飛ぶ

「冷やし中華怖い…冷やし中華怖い…冷やし中華…」とうわ言を言う一
「一ちゃん!一ちゃん!」
ハッと気づく一に
「良かったあ!」
「あの、あらしさん?」
「え?」
「俺、あの冷やし中華作った時間覚えてますよ」皿を拭きながら話す潤
「え?ホント!?」
「はい。京姉のドラマが始まる前だから、2時ちょっと前です」
「なら、その時間ぴったりに飛べば」とふらふらと立ち上がる一
「「うん!」」頷きあう一とあらし

2時丁度の3分前
「録画録画!」と潤が走って行った時に現れるあらしと一
「これが…」あらし
「探し求めていた…」頬はこけたが目に力のある一
「「幻の冷やし中華!?」」
そこでドアが開き…
「誰か来た!」
「一ちゃん!早く!!」
テーブルの上にあった冷やし中華を持ち一の手を引き時を飛ぶあらし
「おーい!買って来てやったぞ。感謝しやがれコラ」グラサン
「ああ、悪い!そこ置いといて」マスターの声
「ああ!?ったく!こっちは仕事中によってやってんだっつうの!」
とカウンターの上にビニール袋から出したスーパーかコンビニの冷やし中華を置き帰ろうとするグラサンだが
「にしても…味気無え飯だなあ、おい。ったく!…何やってんだかなあ?俺はよ」
皿に移し替えられた冷やし中華
「よし!これでちったあイイだろう」と立ち去る
そこに戻ってきた潤
「さてと、後はあらしさんに試食してもらうだけか…ん?」
皿を覗きこむ潤

「じゃっじゃじゃ~ん!これが幻のあらし中華の味よ」
「これが」覗きこむ皆
何時もの制服に戻っている
「そうよ!さあさあ!食べて食べて!」あらし
「ほんじゃあ食ってみっか」マスター
「いただきま~す」一斉に箸でつまみ口に入れる皆
「どお?どお?すっごくおいしいでしょう?」
「潤、これお前が作った奴?」一
「ううーん。多分」潤
「これが幻の味?」カヤ
「否何と言うか…」マスター
「嵐山先輩、あの…」やよゐ
「はっきり言って不味いわ」加奈子
「ええ!?そんな筈は」
一から皿を受け取り食べるあらしだが…
「…なんじゃこりゃー!」
突然爆発する方舟

「…あの味は…幻の味は…一体何処に…」一と一緒に突っ伏すあらし

とうとう『諦めました』と書かれた紙が貼られた張り紙

「やはり素人が手を出してはいけないメニューだったのかしら?」カヤ
「難しいのね、幻の味って…」やよゐ
「もしくは単純にあらしが味音痴だったんじゃなくって?その幻の味というのも本当においしいかどうか怪しいわ」加奈子
「しゃあない。他のメニュー考えるか」マスター
「ですね」潤
「あれ?私の冷やし中華何処行ったんだ?」


ED



ご機嫌は
ゐかが
やよゐ

とても
よろしくてよ
加奈子

「そう、それは良かったわ」
「また面白い活動写真を見ましたのよ」
「まあ!それは何と言う活動写真かしら?」
「それは…ああ、タイトルを忘れてしまったわ」
「どんなお話か聞かせて下さる?」
「ええ、よろしくてよ」

それは極めし男の終わりなき物語
王と敬われ尊敬されつつも
その男の心にぽっかり空いた穴は決して埋まる事は無かった
しかし運命はある日突然に動き出した
至福の世界に導いてくれる少年と出会い
胸と五感を貫かれた男は
ただただ溢れ出る感動の吐息を押さえられないのであった

「まあ!何て熱いお話でしょう」
「その皇帝には決まった口癖があるの」
「なあに?聞かせて」
「う、ま、い、ぞー!」建物を壊す巨大なやよゐ



「冷やし中華っつうと?」グラサン
「あたしは最近ゴマだれ派だね。タバコ吸うから酢は喉がヒリヒリすんだよねえ」マスター
「だがそれが旨いんじゃないか!」
「げへっ!咳込んじゃうんだよ」
「明日も元気で早起き!」


次回、「天城越え」


エンドカードはマスターとグラサン(イラスト くぼたまこと)
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[2009/11/13 13:43] | アニメ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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