第二からまつそう
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夏のあらし! ~春夏冬中~ 第4話「みずいろの雨」(内容後半) 「アニメあれこれ(85598)」
CM


青い空、白い雲、風見鶏
グラサンに注文を聞くやよゐ



注文を
頂いたわ
加奈子

では早速
作りましょう
やよゐ

「それは何と言うお料理かしら?」加奈子
「それは…ああ、お料理の名前を忘れてしまったわ」やよゐ
「どんなお料理か聞かせて下さる?」
「ええ!よろしくてよ」

髑髏の表紙のメニューが開かれる

それはとても香ばしきシーツのおしくら饅頭
格子柄のシーツはしなやかな着物の体をそっと挟み
熱気ごと何もかも閉じ込めてしまうの
(キャンディ、アニー、パティー風な三人がバラの花から…)

「まあなんて情熱的なお料理でしょう!」
「こんなお料理ご存じかしら?」
「ええ!もちろん存じてますわ」


上賀茂邸
「ああ!」歓声を上げるピンクのウエディングドレスを着たあらし
ソファにムッとした顔で座る白のウエディングドレスの潤
隣には燕尾服の一
「ごめんねえ、今家その服しかないのよ」コーヒーを出しながら京姉
満面の笑みを浮かべ冷蔵庫(中にはもちろんシャフト牛乳)を開けるカヤの前にはシュークリームが
「いえいえ!こちらこそすみません。お借りしちゃって」あらし
「あらし、何故一も連れて来たの?潤が女だとばれてしまうじゃない」隣に座りそっと聞くカヤ
「う~ん…まずいかな~とは思ったんだよ。でも、ばれたらばれたでそれはそれかなあ…なんて」悪戯っぽく笑うあらし
「あなたって子は…」

「おい上賀茂、おい!」一
「何だよ」めんどくさそうな潤
「見ろよあのあらしさんのウエディング姿!綺麗だよなあ」とでれでれ
「ああ」
「ちぇ!お前全然見て無えじゃねえか!?」
潤の頭を掴みあらしの方へと向ける一
アワアワとなる潤だがあらしの姿が目に入った瞬間一の手を払い
「やめろよ!俺はウエディングドレスが大っ嫌いなんだよ!」
「はあ?お前自分で着てるじゃんか」
「これはちょっと間違っただけだ」
「潤君」
傍に来るあらしに蒼白になる潤
「シュークリーム何味が良い?ブルーベリーとバナナとストロベリー」
「あ…何でも…」青い顔のまま目を逸らし答える潤
「俺、バナナ!…おっと、そういえば手洗いうがいがまだだった」
「お前何時もそんな事しないだろう!」突っ込む潤
「ふん!他所様の家での俺は一味違うんだぜ」
「偉い!一ちゃん」あらし
「すいません、洗面所お借りします」
指差す京姉
ハッとするカヤ
(いけない!洗面所には…)
「一!窓の外にスカイフィッシュが飛んでいるわ」そのまま洗面所に急ぐカヤ
「ええ!?マジで…何処だ?スカイフィッシュ」窓ガラスに張り付く一
潤の抽斗を手に走り戻るカヤ
(あ!それは…)潤
キョウ姉にパス!
「いないじゃないですか」スローで一の声音が低く聞こえる
中身を撒き散らしながらどこか収納庫に投げ入れる京姉
「カヤさん」一が振り返った時には無事隠し終えた後
ホッとする潤

コップを出すグラサン
「オーイ!水のお代わり…しゃあねえなあ…水は、確か冷蔵庫の中だな」立ちあがるグラサン

お皿の上にはシュークリームが2つ
「シュークリームおいしい!」あらし
パクパクと食べてしまうあらし
少しだけ齧ったシュークリームは置いておき別のシュークリームに手を伸ばすカヤ
目をキラキラさせていると
「あれ?カヤもうそっち行っちゃうの?」ニヤリとし「じゃあこれ、もーらい!」と手を伸ばし食べてしまうあらし
「ああっ!?…後で…後で食べようと思っていたのに…私とした事が油断していたわ」
「お茶、お代わり貰っていいっすか?」一
「ああ、お茶は冷蔵庫」とハッとする京姉
「冷蔵庫の中っすね」
ハッとする潤とカヤ
冷蔵庫の中には…京姉が投げ入れた潤の下着!?
「私が入れてきて上げるわ」
「いえいえ大丈夫です。お姉さんの手を煩わせる事ではありません」と冷蔵庫を開ける…

冷蔵庫を開けるグラサン
咥えていた葉っぱがぐにゃりとなり…目前の棚には
(パンティーストッキング?)

冷蔵庫の中に散らかる下着
(パンツ?)一

「何だこれ?」と取り出すグラサン
「あたしのよ」とポーズをつけ知恵の輪をガチャガチャしているマスター
「俺じゃねえぞ!」と反射的に後ろに隠すグラサンだが
「あ!?いやいやいや!つか何で冷蔵庫の中にパンストが入ってんだ!?」と突き出す
「ん?冷やしておくと伝線しにくくなるのよ」
「おばあちゃんの知恵袋…」
「はあ!?…お!」と偶然外れた知恵の輪をマジマジと見るマスター

「冷蔵庫は乙女の園」逆光で表情が見えないキョウ姉
「え?」一
「この続きは一君がもうちょっと大人になってからね?」ウフと笑い冷蔵庫を閉める

「うんにゃあー!満足満足」ソファに横たわり腹をさする一
「八坂、食い終ったんならお前もうさっさと帰れよ」潤
「何言ってんだ!メインディッシュはこれからだ」
「メインディッシュって?」
指をワキワキさせ
「もっちろん、家探しだあー!ヘヘーイ!」と笑いながら階段を駆け上る一
「おい!?待て!八坂!!」スカートを摘み追いかける潤
「待たねえ!ダハハハ!ウーハハハ!」
走っていく二人を見上げるあらし、カヤ、京姉
カヤがポンと手を打ち
「八坂はじめが ヤサガシ ハジメタ」
キラキラカヤ
どんより京姉
「ダメだよ!一ちゃん。何か変なモノ見つけちゃったら如何すんの!?」あらし
「面白いタイプの子ね。潤があんなに色んな顔するの久し振りに見たわ」京姉
「方舟だと一ちゃんと二人で何時もあんな感じですよ」あらし
「へえ!そっか。そうなんだ!」にっこり京姉
「ところでカヤ、何でずっとバナナシュー持ってんの?」
「別に」と後ろに隠すカヤ
「ああ!?置いといたら私にとられると思ってるんでしょ!…ごめんごめん!さっきはついね!…もう食べないって!…エヘヘ」
ジト目のカヤ
「大丈夫!食べない食べない!」
お皿に戻すカヤ
(頂き!)
キラーンと目を光らせ手を伸ばし食べるあらし
「ああ!?」
ガーン!蒼白になるカヤ

「ドーン!」ドアを開ける一を入れまいと一の足を掴む潤
「何だ、何もねえ…と見せかけて…そこだあ!」指差す一
ベッドの下に手を突っ込み…
「ちょっ!」睨む潤
「何も無いか…」手持無沙汰な一の指
「お前な…家探しって一体何を探して…」(まさかまさか!?私が女だと感づいてその証拠を探してるんじゃ…)
「ならばそこだ!」とクローゼットを開ける一の頭に段ボールの箱が…
「あ?」上を向く二人
「「うわー!」」
降ってくるダンボールの雨

上から聞こえる物音と悲鳴に
「お?何かあったかな?」面白そうにあらし
「あらし!」冷蔵庫の前に立っていたカヤが窘め「一寸行ってきます」
「カヤ、シュークリームは置いていったら?食べないから!」
「分かっているの?先程は手放した私が悪かったのよ」と階段を上る

気が付き起きあがった潤
(ヤバ!)
前方の箱からセーラー服が…
(冬の制服が)
頭をさすっている一
緊迫した雰囲気の中「サウスポー」が流れだす
そっと近づきスカートの中に隠す潤
目ざとい一「あれか!見せろ!!」
「やめろ、この馬鹿!」
「潤!一!いい加減にしなさい」
入ってきたカヤに
「カヤさ~ん!」助けを求める潤
捕まえようと飛びこむ一だが潤がカヤの手に触れた瞬間過去へ!
廊下の壁に激突一「ドロンしやがった!」

飛んだ先は夜?
外は土砂降りの雨が降っている
「もう!八坂の奴」
「うわああ…」突然叫び声を上げるカヤ
と潤のドレスの胸が「うわ!?真っ赤!」
「シュークリームが…最後のシュークリームが…」潰れたシュークリームを手にガックリしているカヤ
宥めようとする潤だがそこに…
「だあれ?誰かいるの?」幼い子どもの声
潤の手が透けて見える
「いけない!この時代の私がいるんだわ」
「うっうっ…シュークリーム…返して、返して~!」立ち直れないカヤ
カヤの手を掴む潤
そこにドアを開けて入ってきた幼い潤?
雷鳴
稲光に浮かぶ白いウエディングドレスの胸に血の様な赤と「返して~」と叫ぶカヤの声が重なる
白い何者かの胸が赤く染まり「返して~」
驚く幼い潤
その途端時間を越え姿を消す潤とカヤ
幼い潤の悲鳴!「おばけ~!」

あらしに絆創膏を貼って貰う一
戻ってきたカヤと潤
「危なかった…」潤
泣いているカヤ
「よお!早かったじゃねえか」一
「何処行ってたの?」京姉
「ちょ一寸、お手洗い」誤魔化す潤
「潤!大丈夫?ケガ?」
「え!?違うよ。ストロベリーシュークリームが潰れて…」
ホッとする京姉
「なあんだ。良かった!」
「怒らないの?」
「別に。貰いもんだし。コーヒー、飲むでしょ?」
「あ…うん」
コーヒーを淹れながら吹きだす京姉
「何?」
一が歌う『想い出がいっぱい』が流れ出す
「思い出しちゃった!あんたがちっちゃい頃血みどろのおばけ花嫁を見たって大泣きしたの」
「え?」
「恨めしそうに泣きながら目の前で消えたんだって!あんたその時から大っ嫌いになったのよね、ウエディングドレスが」
「そ、それって…八坂!」
「なあ上賀茂、おまえん家でっかくていい家だなあ」
「は?」
「俺らがどんだけ暴れてもで~んと構えてる感じとか、何時だってあったかいお茶が入ってる感じとか、とにかく、でっけえよな」
「あ…」家を褒められ赤くなる潤だが
「お前ももう少し男として見習えよ!」
「うるせえ!」
ニヤリとする一
「それから、お姉さんから聞いたぜ!お前、全部捨てられちまったんだってな。あれ、せっかく家探しで見つけ出してやろうと思ったのによ」
「あれって?」
潤の肩をポンと掴み
「あれって言ったらあれだろうが!トボケなくったってイイって」
「年頃だものね」キョウ姉
「何だよ!はっきり言えよ!」
ちらりとカヤを見て、にっこりしているキョウ姉とあらしを見て…
大きくため息をつき
「お前な、レディーの前で言えるわけねえだろ!」と言ってそっと潤の耳元にだけ囁く一
真っ赤になり慌てる潤「んなもん持ってるわけ無いだろー!」
あまりの声の大きさに飛び立つ鳥達

お砂糖、ゼリービーンズ、砂糖がけのアーモンドなど甘い物が並ぶテーブル

「お待たせしました」やよゐ
蓋を開けるグラサンの葉っぱに花が咲く
皿の上には…アイロン?
「ホットハムサンドだよな?」


ED


ご機嫌は
ゐかが
やよゐ

とても
よろしくてよ
加奈子

「そう、それは良かったわ」
「また、面白い活動写真を見ましたのよ」
「まあ!それは何と言う活動写真かしら?」
「それは…あ、タイトルを忘れてしまったわ」
「どんなお話か聞かせて下さる?」
「ええ!よろしくてよ」

それは闇夜に浮かぶ神秘の輝きに導かれし物語
純情な乙女達は思春期発動期の襞を抱えながら劇的に変容し
そして友と出会い
愛を知り
悲しみを飲みこんで
迎え来る敵に容赦なく
希望の武具を駆使するのであった

「まあ、なんて力強いお話でしょう」
「その黒き獣を従えた美しき戦士には決まった口癖があるの」
「なあに?聞かせて」
ポーズをとりながら
「月に代わって…」キラーン!



「お天気って言うと」
「夏はゲリラ豪雨かしら?」
「何時振るか天気予報じゃ分かんないんですよね」
「私が生きていた時代には無かったのよ」
「明日も元気に早起き!」


次回、「Romanticが止まらない」



次回も早起き! 方舟ユニフォームのカヤ(冬目景)



2009年11月26日発売!あらし、カヤ、やよゐ、加奈子ら4人が歌うED。
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[2009/10/29 17:24] | アニメ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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諸事情のためからまつそう(ココログ)に移動しましたが他所様とのTBのやり取りが困難なためこちらにミラーサイトを設けました。
ココログかこちらかどちらか一本にするかどうか迷いどちらも残している状態です。
またからまつそう(楽天ブログ)も読んでくださる方がいらっしゃるため縮小版+その他記事で継続中です。


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