第二からまつそう
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アスラクライン2 第1話「EX014 消滅の世界と記憶の残骸」(内容前半) 「アニメあれこれ(85598)」
キラキラと小さな粒が零れる
淡く光る乳白色のガラスのうさぎ
それが置かれた机もその周りにある何もかもが色を失っている
小さな粒が零れキラキラと舞う
小さな粒が零れ崩れて行く街


あの町は直に消滅する
私達は消滅した事にすら気付く事無く、この世界の始まりからあそこには時間も空間も何も無かった事にされてしまう
あの実験が禁断の扉を開いてしまったのだとしたら
人類は今、その罰を下されているんだわ…



色の無い街の何もかもが崩れ、白く光る粒が上り、巨大な穴を作る
周囲の街もセピア色になり崩壊は続く

街を見つめていた研究者らしいメガネの女性が振り返る
床に置かれた銀色のトランクの傍に立つ男と短めの緋袴に靴を履いた…
チューブにつながったマスクを装着し液体に浮かぶ少女の姿
ボコボコと泡が浮かぶ

「それが君の選択…辛い思いをする事になるわよ」女性研究者
頷く影
「はい」



OP(「オルタナティヴ」angela)



廊下を走る智春と宙に浮かんだままついて行く操緒
「体育の時間に倒れたって。嵩月さん、やっぱり無理してたんだね」操緒
(あの時、旅客機ハイジャック事件の時、嵩月は加賀篝と戦い、僕を助けるためにかなり魔力を消耗していた。もしかして、嵩月は…もう…)
その考えを振り払う様に頭を振る智春
「嵩月!」ノックもせずに保健室に駆けこむ智春と操緒
「え?」振り向いた奏は着替えの途中
「あ…あれ?」
気付いた奏が悲鳴を上げ炎も上げる
「あ!?や!待った!!嵩月、その…これは…」頬を赤らめ慌てる智春だが
「痛っー!」と顔を顰めた智春の腕に噛みつくアニア
「アニア!」
「この破廉恥男」
「誤解だ!」と退った拍子に棚にぶつかり上からダンボールの箱が落下し頭に当たる「痛っ!」
包帯が散乱、炎を上げる奏の方に転がり着火
包帯を辿り、智春の方に炎が!
悲鳴を上げる智春
「随分派手に吸ったわね。智春の運気」苦笑する朱浬
「死ななかっただけありがたく思え!」アニア
「熱いー!」
「夏目くーん!」洗面器の水をかける奏「ああ!ごめんなさい。大丈夫?」
「あ、ああ」
とカチャリと音がし智春に銃口が向けられる
慌てて智春が見上げると
「覚悟はいいな?夏目智春」玲士郎
隣には刀を背負った冬琉も…


EX014 消滅の世界と記憶の残骸


智春の手を取り怪我の消毒をする奏
「で?何が如何なったらこんな事になるのかしら?」冬琉
「グラウンドで転んで怪我をした私を奏が保健室に連れて来てくれただけだ」アニア
「え?そうなのか?」智春
「智春の早とちりね」朱浬
「全くあなた達科學部は毎度毎度」呆れて怒る冬琉
「動かないで下さい、夏目君」智春の手を持ったまま絆創膏を貼ろうとしている奏
「ああ」何時もより近くに顔がある奏に智春の頬が赤い
「夏目智春。君はまだ自分の立場を分かっていない様だ」玲士郎
「え?」
「ハンドラーでありながらアクマである嵩月奏と接触している君が、今現在もっともアスラクラインに近い存在だ」
「だからっていきなり人の頭に銃突き付けていい理由にはなんないよ!」操緒
「もしもの事があれば我が第一生徒会は全力で君達を排除する」
「一寸!」操緒
と玲士郎の喉元に鞘に入ったままの刀を突きつける冬琉
「玲士郎、科學部は私たち第三生徒会の管理下にあるのよ。勝手な手出しはさせないわ」と抜く様に鞘をずらす
「しかし…」
「と言っても、甘やかすつもりはないわ」一瞬微笑む冬琉だが「罰としてあなた達にはプールの掃除をしてもらいましょう」
「え!?」
笑いだす朱浬
「大変ね、智春」
「黒崎朱浬。部長不在の今、部長代理であるあなたはもちろん科學部全体で責任を取ってもらうわよ」と笑う冬琉
玲士郎を睨む操緒

掃除道具を手に歩く科學部
「何あの佐伯兄!操緒の事無視してなかった?」操緒
「え?」智春
「眼中無しって感じ」
「あ…そうか?気の所為だよ」
玲士郎のベリアルドールだった哀音が消え、玲士郎の手に印が刻まれた事を思い出し沈む智春
「智?」訝る操緒
とアニアが怪しいコアラのぬいぐるみが歩いているのを見つける
頭と背にファスナーがつき、キュッキュ音を立てアニアを振り返る
「ん?…コアラ!」
「アニアちゃん、どうかした?」朱浬
「コアラがいる!」
「何かの見間違えだろ?」智春
「違う!ホントにいたんだ、コアラが。2本足で歩いてたんだ!」
「はいはい」
取り合わない智春にムッとするアニア

プールサイドをブラシで擦る智春と奏
二人の傍に浮かぶ操緒
掃除せず椅子に凭れ日光浴する朱浬
プールの縁に腰掛け足をチャプンとつけるアニア
「いたのに…コアラ」と不服そう

「ねえねえ、智」操緒
「ん?」智春
「そういえばさ、加賀篝が狙ってたイグナイターって如何なったんだろう?」
「ああ。行方不明らしいよ。取り付けていた発信機も反応しなくなってるって朱浬さんが…」
「う~ん」
「今、GDが血眼になって捜してるらしいから、そのうち見つかるんじゃないか?」
キャア!と奏の悲鳴が上がり水が智春にかけられる
「ちょっ!?嵩月」
「ご、ごめんなさい!手を滑らせてしまって…」
水圧で踊るホースから水を被り笑い合う智春と奏
「捕まえるぞ!」
「はい」
「そら嵩月、そっち!…気をつけて!」
「キャア!」
呆れて眺めていたアニアだが、再びコアラに気づき
「いた!コアラだ」
プールの外に走って行くコアラを追いかけフェンスを上るアニア
「げ!何やってんだ?あいつ」
気づく智春だがその間にもフェンスを越えコアラを追いかけて行くアニア
「朱浬さん」
「ん?」
「ニア!」
「智春、コアラだ!」指差すアニアは止まらない
「おいニア!待てって…糞~!」と追いかける智春

「少し一方的過ぎたかしら?あんな事件の後だものね。何か理由があったのかもしれない」
袋を手に様子を見に来た冬琉
「って!誰もいないじゃない!?何処行ったの?科學部」
下ろした袋にはセブンアークスの文字
袋の中には差し入れらしき缶ジュースが…
「排水さえしてないじゃない!」と取っ手を捻り開ける
プールの底から排水されていく

「うう…」薄暗い中うずくまるアニア
「こけたんだ?ニアちゃん」操緒
「うう…もうちょっとの所で見失ってしまった。コアラ」項垂れるアニア
「だから…コアラなんていないって!」智春
「いたんだ!私は見た!!」
溜息をつき「とにかく出よう」智春「うお!?」
「「「ん?」」」
「何だこれ?来た道が分かんなくなってる」
何処を見ても同じような入口が周囲を取り巻いている
「って、もしかして迷子?」操緒
「まずいわね」朱浬
「まずいって何がです?」智春
「この奥にはラクロアの遺跡があるの」
「遺跡?」
「ラクロア…一巡目の遺跡か…」呟くアニアが「それは本当か?朱浬」と確かめる
「ん。多分ね」
「何か曖昧な情報ですね」智春
「だって、私が実際に見た訳じゃないもの」
「じゃあ何で遺跡があるって?」操緒
「過去に一人だけそこに到達して生きて帰って来た人間がいるのよ」
「まさか!?ラクロアは一巡目の遺跡の中でも最重要文化財のひとつだ。特殊カスタスマキーナに守られていて普通の人間が入れるような場所では無い」
「誰なんですか?それ」智春
「夏目直貴」
背後から声が…
振り返る皆の前にはアニアが探していたコアラが…
「あ…」「コアラ!」
キュッキュと音を立て消えるコアラ
ごおっと音がして「智、何か来る」操緒
「え?」
突然水が!皆を押し流す

目を覚ます奏
髪をブンブン振るアニア
「智!智!」智春を呼ぶ操緒
唸りながら目を覚ます智春
「何だったんだ?」
「誰かがプールの排水をしたんだろう。その水が一気に流れ込んで来たのだ」アニア
「何それ!?すっごい迷惑!」怒る操緒

くしゃみする冬琉

「とにかく出口を探さないと…あ!?コアラ!」智春
「あ!?」
キュッキュと歩くコアラが手をくいっとして道案内?
「きっと道案内をしてくれているのだ!行くぞ」駆けだすアニア
「え!?」

水の中から起き上がる朱浬
周囲は明るい
「あれ?…外、出ちゃった?」

コアラについて走る智春達
「ホントにこのままついて行くの?」操緒
「まあ、どうせ迷子だからな」
とコアラが大きくジャンプした
そのまま走る智春がコアラが避けた所を踏みこむとそこが沈み…落ちる
「ひっ!?ひっひっひっ…危な!」驚く智春
智春の手をぐいぐいとするコアラ
「助けようとしているのか!?コアラ!」操緒
「イヤイヤ!明らかに落とそうとしているだろう」智春
とキラーんと目を光らせ歩きだし、止まって智春達を見る
コアラが手招きし智春が壁に背をつけると、ぐるんと壁が回転し消える智春の叫び!
と壁から排出され戻ってくる智春
舌打ちするコアラ

目を電灯の様に光らせ歩くコアラ
と足を止めるコアラ
「行き止まり?」智春
ドンと足を踏み出すコアラ
上から石が落ちてくる
うわ!と声を上げる智春
「コアラ!お前さっきから僕ばっかり狙ってないか!?」怒鳴る智春
素知らぬ顔のコアラ
そのまま行きどまりと思われた壁を一蹴りすると…壁に仕込まれたPCが開きキーボードとモニターが現れる
何かを打ち込み始めるコアラ
「すごい!」アニア
「又何か罠なんじゃないのお?」操緒
「否定は出来ないな」智春
とごごごと音がして智春達の顔に光が…
壁が左右に開き、智春達が立っている所も所々に小さな光のラインが見え今までと同じ地下水路には見えない
前方にはモニュメント?
「何だ?ここ…」
走るコアラ
「あ…おい!」手を伸ばす智春
「夏目君」と智春の袖を引っ張る奏が「あれ!」と指差したものは
目の前にピラミッドの様なモノが!?
「ラクロアの遺跡…」アニア
「何でこんなもんが…学校の下に…」智春
ピラミッドの様なモノの上には円の形に穴が開き、穴の縁にはピラミッドの先端に向けて等間隔に並んだ突起が…

第三生徒会室
携帯の着信音
「ラクロアに侵入者!?…夏目智春ですって?」携帯の画面を閉じ立ちあがる冬琉は刀に目をやる



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[2009/10/07 17:00] | アニメ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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ココログかこちらかどちらか一本にするかどうか迷いどちらも残している状態です。
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