第二からまつそう
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宙のまにまに 第10話「いっしょに」(内容後半) 「アニメあれこれ(85598)」
CM


夜が明け小鳥がさえずり朝が…
ベッドに横たわったまま起きている朔

学校
部室
「いや~、昨日の模擬試験は大変でした。実は校外で受けるのは初めてでしてね。近江君の紹介で行った予備校の模試だったのですが…」吐血を拭いながら話す部長

近江の隣に座る部長に向けられる突き刺さるような視線
ギスギスギスと音まで聞こえそうな…
「誰だ?近江さんの隣…」
「近江さん!」

「あれが受験戦争なのですね」思い起こす部長
「「違うと思います!」」江戸川と小夜
「うわー!見てみて!昨日部長が近江さんからもらってきた水星の太陽面通過の写真!」
白く映る太陽に黒い小さな点がポチリと…
「よ~し!私達も頑張るぞー!ねえ!朔ちゃーん!」と本を読んでいた朔の首に抱きつき笑う美星
ハッとしたまま抱きつかれたままになっている朔
そこにガラッとドアを開け姫が…
「遅れま…」
美星に抱きつかれたままの朔
「ちょっ!?何して…」
「ほ?」
振り返った美星を見てそれ以上何も言えず泣きながら行ってしまう姫
「あ!?姫ちゃん!」
「お、俺!今日はもう帰ります!!」朔
「お、俺俺、俺もー!」ぴゅーっと出て行く江戸川
「朔ちゃん?江戸川君?」美星
「仕方ないさ。皆にとっては昨日の今日だ」草間
「…」

溜息をつきながら玄関を出る朔
「何やってんだ…俺」
(避けたい訳でもないのに笑顔を向けられるとどうしていいか分からない。みーちゃんは何時も笑ってる。今、俺に出来る事って…何だろう?)
空を見上げる朔

生徒会室
「それでは各自、各クラスに持ち帰って検討するように。以上」琴塚会長の声
椅子を引く音
生徒会室から出て行く委員たち
「すっかり遅くなっちゃいましたね」白板を消す原口
肩をさする会長
「ええ…は!?…ああっ!?」
急に声を上げる会長
慌てて窓の外を見るともう暗い
「どうしました?未だ感じた事のないうっかりオーラを感じましたが…」
「いえ、何でも無いわ」とポケットに手をやる会長
(修学旅行のお土産。やっぱり一昨日渡せばよかった。たった一晩なのに酷くタイミングを外した気がするわ)
黒板消しをパタパタしている原口に
「原口、お土産に栞って変な意味無いわよね?こう、男子的に…」
「え?」
「何でもないわ。忘れて」
「あ?え?は?」
(こういうのは日をあけるとどんどん渡しにくくなる。何かで読んだっけ…早く渡してしまおう。ただのお土産…他に意味など無いのだから…)

校内に入ると教室に人だかりが出来ている
「何事?」会長
「あ!琴塚先輩。丁度良い所に!」「何か天文部の様子が変なんです!」文芸部の後輩達
「天文部は、前から変よ」
「違うんですよお!」会長の手を引く後輩達
「大八木君と美星先輩が」「冨にラブラブなんです!」
教室に入る会長
泣いている姫
焦っている江戸川
ふらふらの朔
「朔ちゃ~ん!私元気だよ」ニコ!と美星
「美星!」小夜
ふと見星を見る朔
「ほら!」教室へ帰るよ」と美星を引っ張っていく小夜
「ウウ…朔ちゃん!」
手を伸ばしじたばたしたまま連れて行かれる美星
美星を見つめる朔の顔が赤く…少し物憂げにも…
「「キャー!」」
「見ました見ました?美星先輩を見つめるあのアンニュイな表情!」
「今まで無かったですよおー!」
「そお…」
(ほら…また渡しにくくなった…今日中に渡せなかったら、渡すのは止めよう…)

終業の鐘の音
空が次第に夕焼けに染まる
グランドでは野球部の練習が…
会長が歩いていると自販機の前で飲み物を買う朔が…
「琴塚先輩。委員会ですか?お疲れ様です」
「一寸良いかしら?あの…」
キン!
ボールを打つ音に振り向くと…迫るボール!
「危ない!」
咄嗟に会長に覆い被さりボールを避ける朔
自販機にに当たり弾むボール
「すいません!会長!!」
走ってくる野球部部員達
「だ、大丈夫ですか?」
会長の上から直ぐ退く朔
「ああ…ええ…でも、眼鏡が…」目を顰め落ちた眼鏡を探す会長
朔も探すが…ハッとして焦りだす朔
朔の膝の下、レンズが割れた眼鏡が…
「す、すみません!」朔
「すいませんしたー!」野球部員達
思いっきり頭を下げて誤る朔と野球部員達
眼鏡をポケットにしまい
「気にしないで。大丈夫よ。家に帰れば予備もあるし…」
と歩きだす会長だが…水飲み場に激突!…よろよろ…壁に激突!
「危ないです!」止める朔

文芸部部室に来る朔と会長とだが…誰もいない
「吉成さんも和泉さんも、もう帰っちゃったか」朔
「平気よ!別にこのまま帰れるわ」
「あの、それ校長像です」
「へ!?」

朔の腕につかまり歩く会長
「こんなとこ見られたら、明野が変に思わないかしら…」会長
「ええ?」

蒼栄高校前バス停
「えっと…美星達と同小だから…団地経由ですよね?」朔
「ええ」
「昔住んでた時は僕も団地方向だったんですけど…みーちゃ…美星と同じマンションです」
バスを降り歩く二人
「おお!まだあったよ、イトウ商店!!…ええ!?ここマンションになったの?…うーわ!遊具小っせえ!ハッハッハ!…ハッ!?」
遂には公園の遊具に乗って懐かしんでいた朔だが慌てて会長の元へ
目を顰める会長に
「あ、すみません!つい…」
「え?…ああ…見えていないだけ」
「この町へ戻ってから、ちゃんと昔の思い出辿った事無くて…何で、もっと早く来なかったのかな?…何で、この町にいなかったんだろう?」
ボーっとしか見えない朔の背を見る会長
(ああ…眼鏡が壊れてて良かった)
ポケットから眼鏡のフレームを出してかけ
「これ。北海道のお土産。文化祭のお礼も兼ねて。私にはわからない事も多いけど、良ければ相談に乗るわ」
(今の顔…見たくない)
「生徒会長として」
「琴塚先輩…それ、パーポ君です」
某キャラクターに似た人形に渡そうとしていた会長
「へ!?」
朔に無事お土産を渡す事が出来た会長
「あれ?琴塚先輩?」
「大八木君?偶然!」
中華まんや焼き芋を手に現れる文芸部の後輩達
「って、きゃー!どうしたんです?眼鏡!?」
「あなた達こそ…」

「じゃあ後は、私達で送っていくから!」
「また明日ねー!」琴塚を真ん中に手を振る後輩達
手を振る朔
お土産を開けると…アザラシらしき絵の描かれた栞が…キラリと…
ハッと空を仰ぐ朔
まだ暮れ初めの空に一番星が輝く

「琴塚先輩!」
息を切らし会長達に追いつく朔
振り返った会長に
「相談、乗っていただけませんか?」

チャイムの音
部室で勉強する美星、小夜、部長だが…
「ううん…朔ちゃん、今日も来ないね」ノートに何か書きながらも机に伏せる様にして元気がない美星…
「前回のテストの時は皆で集まって勉強してたのに…どうしたんでしょう?」部長
「朔ちゃん、怒ってるのかな?あたしが黙ってたから…元気だよ!心配しないで!って伝わらなかったのかな?」
「ほーら!人に心配かけないにはどうするんだっけ?」小夜
「元気出す!」しゃっきりする美星
「よし!」にっこり小夜
「うおーーーっ!」燃え上がる美星
美星を見て微笑む小夜だが…

文芸部部室
「本当ですか!?」朔
「ええ。多少制限がつくけど、使用を認めるそうよ」承諾書を手に会長
「ああ!ありがとうございます!!」
「「やったー!」」嬉しそうな文芸部後輩達
頭を下げる朔
「くれぐれも今回だけとの事ですからね!」

認めます
校長の顔付きのハンコが…

承諾書をじっと見る会長と後輩達
「でも、ほんとにこんなことするの?」
「うん。ちゃんと調べたし、他校の人にも聞いたから確かだよ」朔
「やっぱり良く分からないわね、天文部」困惑した顔の会長
「さあ!早速準備ね」張りきる後輩
「あ、後は自分で…」朔
「いいのいいの!手伝いたいんだから!!」
「「うふふふふふ!イエーイ!」」
走っていく後輩達

「熱心ね。喜ぶわよ、明野」
「だと良いんですけど…俺、最近まで知らなかったんです。美星のお父さんの事」
「あ…」
「あんなに慕ってたんだ。何ともないわけ無い。なのに俺、何も知らないで…きっと色々無神経な事を…なのにみーちゃん、嬉しかったって言うんですよ。流星群一緒に見られて…」
屋根の上らしき所に上って毛布か何かに足を来るんで空を見ながら携帯で話す美星とベランダから空を見上げながら話す朔の様子
美星の背後に流れる流星が…朔の見上げる空にも…所々雲が掛る空に…
流星群について調べたノートに書き込みながら…
「実際はほとんど見えなかったし、ただ、電話越しなだけだったのに…そんな話聞いたら、俺に出来る事なんて、これ位しかないじゃないですか」
ガラッとドアが開き
「「一寸、待ったー!」」
ドアの方を見ると江戸川と姫が…
二人に捕まり泣いている文芸部後輩達
「話は聞いたよ!」姫
「二人とも何で?」
「大八木君の馬鹿!」姫
「このバカチンが!」江戸川
「ああ?」
「何かしないと収まらない気持ち、私達も一緒だよ!」
「そういう事なら私達も混ぜて!」現れる小夜と部長
「小夜先輩!?部長!?」
「なあなあ、皆!どうするどうする?」江戸川
皆の楽しそうな声に外に立っていた草間先生が微笑む

美星が住むマンション
望遠鏡を担いだ父の写真を見る美星
「パパ…どうしたらいいのかな?」
涙ぐむ美星
ピンポン!とチャイムが鳴る
慌てて涙を拭い玄関に出ると…
「あ…」
「一緒来て!」朔
「へ?」
「イイから!一緒来て」コートを渡す朔

ライトが照らす夜の街、コートを肩にかけたままの美星の手を引く朔
「朔ちゃん、あのね、私ね、元気だよ。パパの事もね、言わなかったんじゃなくて…」
足を止める朔
「学校?」
靴を代え校内に入り階段に向かう朔
「入って良いの?ねえ、朔ちゃん?」
屋上の扉が開き…目前には冬の星座が広がる
そして…
目を見開く美星
「時間が無いわ。始めるわよ」会長
「フーミン…皆!…これ…」
会長、原口、文芸部後輩達、先生達、勿論天文部も…
皆炬燵に入り…
「見た目はかなりあれだけど、流星群のグループ観測。今度こそちゃんと、一緒に見られる様に」
「テストで忘れちゃった?今日はふたご座流星群の極大日」
小夜が話している間も空に幾つも流星が流れる
「皆…皆こっそり準備してたの?…私に、内緒で…」
「ごめん…こんな事位しか思いつかなくて…俺…」
涙が溢れる美星
突然「あーんあーん!」と声を上げ泣きだす
「美星…」小夜
「みーちゃん?」朔
「寂しかった!寂しかったよお!!」泣きやまない美星
「如何しよう?泣かないで?悪天候の時ガッカリさせたくなかったのよ」宥める小夜
「ごめん!これくらいじゃ全然足んないと思うけど…」朔
「ちょっ!何!?年増の癖にそんなに泣いてんですか!?」姫
「ほーらほらほら!炬燵みかんで星が見られるよ~!」みかんを見せる江戸川
手を繋いでアーチを作って迎える文芸部後輩達
炬燵には山盛りみかんと部長が待つ
微笑ましく見ている草間や生徒会
泣くのを止め宙を見上げる美星
(パパ…皆が観測会を開いてくれたよ!一緒に星を見ようって、思っていてくれたよ)
「美星、沢山星が流れてるよ。美星も何時か皆と見られるといいな」美星父
空には次々と星が流れる
「21分30秒、ポルックス方向2等級!」小夜
「はい!」記録を取る部長
「それにしても…シュールだなあ~、この絵面…」江戸川
「でも、温かいね!ねえ朔ちゃん、私ね、朔ちゃんの口から時々パパの話が出るの、嬉しかったよ!朔ちゃんの中に今もパパがいるって思えて…だから黙ってたわけじゃないんだよ」
泣きそうな朔
朔の手を握る美星
ハッとして美星を見る朔
「皆!手を繋ごう!!」
炬燵に入り手を繋いで宙を見上げる皆
(もしもしパパ!そちらの宙はどうですか?)
「とても良好。綺麗だよ」父
流れた跡がしばらく残る様な一際明るい流れ星が横切る
「皆!大好き!!」
「「うわー!」」
「愛の力!愛の力ですね!!」盛り上がる文芸部後輩達
「さっきから言ってるけど、あの二人、付き合ってないからね!」姫
「「ええっ!?」」


ED


次回、「それは白い雪のように」


高見女子の冬山での合宿に
合流する事になった朔たち

姫を襲う突然の吹雪!!
「天は我々を見放した」?


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