第二からまつそう
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宙のまにまに 第9話「高校天文ネットワーク」(内容後半) 「アニメあれこれ(85598)」

一人見上げる朔
「大八木君」
振り返ると近江が
「一寸良い?」

風が鳴る音
木々が風に揺れる
寒さに震える女子達
「さむ~い」
見ればジャージらしきものを履いている
生足のまま震える姫
「蒔田さん、大丈夫?」
「寒くない?」
「い、いえ。ポリシーなんで…」震えながらも笑顔で答える姫
くすくす笑う武佐
「な!?何ですか!」
「何でもない、何でもない。やっぱ可愛いなあって思ってさ」
「そ、そういう事直ぐ言う人嫌いです」
ソッポを向く姫
「彼氏はそういう事、言ってくれないの?」
「な!?彼氏なんていません!!」
「ふうん!じゃ、フリーなんだ」にっこり
しまった!と言う顔の姫
「うわ!?何なんですか、あなた!」
ふわりと姫に上着をかける武佐
「寒そうな女の子を見つけた時の男のマナー。お礼はデートでいいから」と去っていく
「い、いらないですー!」

懐中電灯が照らしだす
楽しげな男女の声
「はいそこ!屋上へ戻る!!」近江
「やべ!」「「すみませーん!」」
笑いながら走っていく
「何かと思ったら見回りだったんですね」懐中電灯を持った朔
「ごめんね。連れ出して。ホントは目くじら立てたくないんだけど、何かあったら観測会、高天ネットに響くから…」近江
「人が多いとそういう所も気をつけないといけないんですね。すごいなあ」
「や~めてよ!くすぐったい。今日は蒼栄高校さんも頑張ってくれてるし良い観測会にしたいの。見て!フォーマルハウト。秋のひとつ星。今年は惑星もないからホントに寂しげよねえ。私この眺めを見ると1年立ったんだなあって思うの。毎年、毎年」
「秋の星、お好きだって聞きましたよ。ウチの部長も…」
遮る様に
「さあ!一通り見回ったし、戻りましょう!そろそろ月が沈むわ」

教室で武佐を見つけ上着を差し出す姫
「あはは。わざわざついてきてまで突き返さなくても良いのに」
「私、好きな人いますから!」机の上に上着を叩きつける姫「屋上戻ります!」
「あ、一寸!」
止めようとする武佐
何かがぶつかる音
振り向く姫
棚の上の球体が揺れる
ハッとする姫に影が…
つんざくような悲鳴が!

「「えっ!?」」驚き止まる朔と近江

屋上では何事もなく観測が…
すっかり白くなり呻いている江戸川を挟み…
「良いよ!江戸川君。その調子!!」八日市
「さあ、進もう!僕達の天体写真ロード!!」京
掌を耳の横に立てる美星

「今の…姫ちゃんの声?」
「ほえ?」米原

駆けつけドアを開ける近江と朔
「誰!?何があった…」近江
懐中電灯に照らしだされたのは…
壁に凭れ俯いたまま座り込んでいる武佐
その横で箒を手に立つ姫
「「ああ…」」呆然とする朔と近江
朔に気づいた姫の目に涙が滲む
よろよろと立ちあがる武佐
「酷いなあ姫ちゃん」
「うわ~!い~や~!!」
悲鳴をあげながら思いっきり肘を入れる姫
焦る朔と近江
転がる球体の模型
「「「お!?」」」

手を合わせる姫
「ごめんなさい!…まさかそんな事だったとは…」
謝る姫の目尻にはまだ涙が溜まっている

「屋上戻ります!…痛っ!」
立ち去ろうとした姫が何かにぶつかり

武佐視点+武佐フィルター…姫に球体が落ちてくるのを止めようと伸びる武佐の手…俺ヒーロー
姫視点+姫フィルター…姫に襲いかかる武佐の手が伸びて…

キャッチ!してにっこり笑う武佐の顔に姫の拳が決まった!?
「嫌ーーっ!」
悲鳴と共に姫の膝が、蹴りが決まる!
顔を上げた武佐の顔は腫れて血が滲み痛々しい…
「ハハハ…」鼻血が滴る武佐
「ごめんなさい!私、私てっきり…」
頭を下げる姫
宥める朔
「謝らなくても良いわよ!そもそも武佐君が悪いわ」
「僕は何もしてないですよ」鼻血を抑えながら武佐「心外だなあ」
「あら?まだこの時間は屋上にいる時間帯でしょ?古くから参加してくれてるし、活動自体には熱心だからこちらも信頼してるのよ。裏切らないで!」
「はっはははは。信用して欲しいなあ」
姫が朔の服をぎゅっと握っているのに気づく朔
「私…私、こういうのどう対処していいか、わかんなくて…」
困惑し涙が滲んだままの姫にそっと上着をかける朔
「あ…」
「大丈夫?とにかく屋上戻ろう!」
そっと先に歩きだす朔
「お、大八木君」
(大八木君…大八木君…)
くしゃみする朔
そこに武佐の顔が…
「酷いな姫ちゃん!俺の時は突き返した癖に」にっこり文句の武佐
姫の思考も止まり…
「もしかして、さっき言ってた好きな人…」
焦りだす姫
悲鳴と共に再び殴ったり蹴ったりの音と、武佐の呻き声が…

そこに懐中電灯持って…
「いたいた!部長~!」米原と桜川登場!
ハッとする姫と近江
「月沈みましたよ。何してたんですか?」
「近江、何かあったの?」
「何でも無いです。今行きます」朔
「「え!?」」
「さあ行きましょう!」
「え?でも…」姫を見る近江
「蒔田さんも落ちついたみたいですから」
ウンウン頷く姫
顔を抑えながらふらふらとついてくる武佐

階段を上り屋上へ
「朔ちゃ~ん!姫ちゃ~ん」手を振る美星の頭にはニットの帽子が!
傍には路万も
「良かった!探したよ。観測始まるよ!本番だよ!」笑顔の美星
「トイレ以外屋上を出ちゃダメですよ」米原
「くうちゅうくうちゅう!」ブンブン手を振る美星
上からもう1枚ブレザーを羽織る姫を見て
「姫ちゃんどしたの?寒いの?」美星
「ななな…何でもないです!」焦る姫
上がって来た皆を見る路万だが、近江を見て
「お!?…おお…」

「月の沈んだ夜空は暗さが違うわねえ」
「各グループ、記録用紙渡ってますね?それでは夜空の明るさ観測、始めー!」桜川
夫々の場所に散って観測が始まる
「星見ちゃ~ん!こっちこっち!!」手を振って美星を呼ぶ川村
「星見ちゃん!?」川村と三波に挟まれ、?な顔の小夜
「こっちのグループ、星見て欲しいって!」三波 
「は~い!」

人差し指と親指でフレームを作って眺める朔
「大八木君!」
振り返ると近江が…
「ありがとう!うまく流してくれて。膝かけだけど使って!」差し出す近江
受け取り
「良い観測会にしたいっておっしゃってたじゃないですか」
「ホントの事言うとね…ここにいる野木城生全員が部員と言う訳じゃないの」
「え?」
「合宿とか、観測会にだけ参加するイベント部員。それがほとんど。武佐君なんか軽音部員だし、正式な部員は9人だけよ」近江
「そ…そうなんですか」
「エヘヘ」照れ隠しに笑う近江
「僕はてっきり…」
「別に隠すつもりは無かったんだけど…あんまり皆さんがすごいすごいって言うので面白くなっちゃって…ごめんなさい」申し訳なさそうに笑う近江
「良いとこ見せたかったのかな?正式な部員以外も引き連れて、他校まで参加を募るなんて、おかしい?」
「い、いえ…そんな…でも、どうして?」
「皆に、見てもらいたいから。興味はあっても、望遠鏡まで手に入れて星を見る人は少ない。でも自由に見れるとしたら見たいと言う人は多い。幸い私たちはその自由を持ってる。だったらそれを皆で見て欲しい。ただそれだけ。それは蒼栄高校さんに対しても同じ」
「想いは初めから一緒だったんですね」
「言ったでしょ?仲良くすれば良いだけですよって。それが、私に星の見方を教えてくれた人への恩返し」
路万に近づく近江
「路万君!」
振り返る路万
「明るさ観測の後は神話の解説、していただけます?」
「喜んで」
茫然と二人を見る朔


宙を見上げ…
「秋の星座探しはペガススの大四辺形から。けれど秋は物語の登場人物を順に追うのが素晴らしい」

路万が静かに語り始めると共に挿入歌「星のしずく」も流れ始める

星が結ばれ星座の人物の姿が重なる
「古代エチオピアの王ケフェウス。その王妃カシオペア。娘のアンドロメダ姫の自慢話が海神ポセイドンの怒りに触れ、アンドロメダは海で生贄に…」
両手を鎖に囚われたアンドロメダ
激しく波が立て現れる怪物が…
「あわや化け鯨に食べられる!その時ペガススに跨り助けに入ったのが勇者ペルセウス!」
巨大な化け鯨の周囲をペガススに乗ったペルセウスが剣を握り、ゴルゴンの首を掲げ…
眼光を見た化け鯨は石に…
「ペルセウスに命を救われたアンドロメダ。二人は恋に落ち幸せに暮らしました」

路万の語りに溜息が洩れる
「すごい!登場人物が次々並んで絵巻物みたい!」
「さっきから見てたエリアなのに!」
「明るさ観測の指定エリアがこんなにカッコイイなんて!」

「うえーん!ペルセウス様萌えー!!」小夜に抱きつき涙流す川村
「あなたのアンドロメダと呼んで下さい!!」同じく三波

「桜川、M52を導入して!」近江
「ええ」

「部長、僕達も」朔
「そうだね。僕らも僕らに見えるモノを」路万


誰かと見たい
遠くを見たい
僕らは色々な想いを込めて宙を見上げる
見たいモノ
見せたいモノ
夫々の想いを込めて…


思い思いに宙を見上げる皆
ドームを開き望遠鏡を覗く近江
そこにはユラユラと揺らぎながらも集う星の姿が…
「ああ!私たちの瞳が…宇宙へ届いた」近江

白くもやがかかる朝
「そうでしたか!五島科学館の…」路万
「ええ!同じ天文クラブでした」

写真中央より右に映る小学校高学年らしき路万
一人挟んで今よりボーイッシュな感じの近江

「せっかく仲良くなったのに急にやめちゃって…気になっていたんですよ」近江
「ああ。実は通うのに体が耐えられませんで…」
「!?なるほど…高1の秋、文化祭でお見かけした時は悲しかったなあ。しょんぼり受付してて…」
当時を思い出す二人
「確か、人ごみに酔いまして…」
「でも今年は…良い観測会が出来てうれしいわ!」
立ちあがりにっこり手を差し出す近江
帽子をとり手を取る路万
握手する二人
突然ギュッと手を引っ張る近江
引っ張られるまま顔が近づき驚く路万
「私の事覚えて無かった時は如何してくれようかと思いましたけどね!」
ぐぐ…と詰まる路万

エンドロールが流れ始める…

伸びをしながら川村
美星の頭を撫でながら三波
「星見ちゃんのお陰で、楽しい観測だったよ!」川村
「一家に一台って感じだね」三波
「はあ~!でもこれで後は受験まっしぐらかあ」残念そうな川村
「悲しき3年生!」三波
その声に汗な朔と小夜
「3年…」朔
「受験…」小夜
「ぶぶぶぶ、部長!ちゃんと準備してます?」慌てて聞く朔
「ももも、勿論!ぶほっ!」派手に吐血する路万
「僕はまだ2年生だから。またね!姫ちゃん」武佐
突然の武佐の声にハタと止まる姫
慌てて
「またね、要りません!っていうか部員じゃないそうじゃないですかあ!?」姫
「はははは」
「集計結果はこちらが責任を持って算出します。しかし残念!明け方は曇って土星まではお見せできなかったですな」髭先生
「土星かあ…」明るくなった宙を見上げる朔
「何だ?欲しくなったか?望遠鏡」草間先生
「そうですね」微笑む朔
「こちらは何時覗きに来てくださってもいいんですよ」桜川
ウンウン頷く米原と八幡
「皆さん…」感慨深そうな朔の背後からぶつぶつと江戸川の声が…
「目標をセンターに入れてレリーズを、目標をセンターに入れてレリーズを…女子写真、撮らせてえー!!」
干からびた江戸川の目が赤く光り…突然叫び出す
「うおー!女子写真!!」
上がる悲鳴
「落ちつけ!バスが来たぞ!」朔
「放り込め!」草間先生
「イヤー!」江戸川
「また、ご一緒しましょうね!」小夜



EDは無しで



休日に連れ立って出かける
美星(高2)と草間望(30歳独身)
気になるみんなは探偵ごっこ?
そこで朔たちが見たものは…


次回、「いっしょに」


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