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傷物語(西尾維新) 「今日どんな本をよみましたか?(197472)」
傷物語 西尾維新 著 VOFAN イラスト (2008年5月7日第一刷発行 講談社BOX)





高校生・阿良々木暦は、春休み、血が凍るほど美しい金髪の吸血鬼と出会ってしまった……!?

彼女がいなければ、"化物"を知ることはなかった―『化物語』の前日譚が、ついにそのヴェールを脱ぐ!
『化物語』で大好評を博した台湾のイラストレーター"光の魔術師"ことVOFANとのコンビ再び!
西尾維新が全身全霊かけて描く。現代の怪異の物語!




第零話 こよみヴァンプ


「化物語」の前、阿良々木暦が怪異に出会ってしまった物語。


高校二年生から三年生になる春休み前日の午後、学年トップの優等生である羽川翼と幸福且つ気まずい出会いをした阿良々木は羽川から自分達が住むこの田舎町に吸血鬼がいると言う噂を聞く。
羽川によればこの辺の学校の女子には有名でその吸血鬼の容姿も事細かに伝わっている。
人より上位の存在がいたら会ってみたい…

「でないと色々、報われないじゃない?」

そして一方的に携帯の番号とメルアドを登録され友達にされた阿良々木。
人間強度が下がるから友達は作らないでいたのに…
しかし優等生の中の優等生、委員長の中の委員長である羽川が決してお高く止まっているキャラクターどころかすっげえいい奴だと感じる阿良々木。

その夜、羽川との"気まずい"出会いを思い出し羽川で有らぬ想像をしそうになった阿良々木はそれを上書きして防ぐべく高校より更に先に行った本屋に向かった。
日が変わりもう春休みになった頃本屋に着き、目的の本を入手した阿良々木は家路を急ぐが…
暗過ぎる…良く見れば電灯が一本を残し消えている。その一本に近づくと…

「うぬ……儂を…助けさせてやる」

田舎町にはとても似合わない金髪。
整った顔立ち―冷たい眼。
不似合いな…引き千切れた元は高級そうなドレス
しかし冷たい視線に竦みはしてもここまで怯える事は無かっただろう。
疲労困憊で街灯の下に座り込んでいるその女は…四肢が切断されていた!
そしてあるべき影が無い…

四肢は無くとも羽川が噂していた吸血鬼そっくりの容姿…

吸血鬼、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと不幸にも出会ってしまった阿良々木は…







阿良々木と羽川の出会いがアニメ「化物語」の第1話の一番最初の場面なのですね!(「後語り」で言っていたのはこれだったのか!とすっごく納得!!)
決して意味なく男性サービスではなかったのね。

化物語では怪異に出会い困っている女の子を見捨てられない親切さで自分から怪異に巻き込まれてしまっていたのに、羽川に出会うまではちゃらんぽらんで人との関わりを避けていた阿良々木。
友達いなかったってのは本当だったのね。
友達がいると気にしなきゃいけないし友達の喜びは妬ましくなるから友達を作らないでいた阿良々木だったのに、羽川は阿良々木の携帯に自分の番号とメルアドを登録してしまいました。
流石羽川と言うべきか、それとも実は阿良々木に対しては特別だったのか、あんな出会いでも動じず、指摘すべき事は指摘しながら…
さも当然の様に阿良々木の名をフルネームで漢字まで知っていたのを同じ学年だし阿良々木は有名だからと言ってはいましたが…

それでも羽川の家庭の事情や何処か危うい所は言葉や態度に感じられました。
後日譚であるの化物語りの方が先に出版され、順番通りに読んでいるので当然かもしれませんが…)

自分より高位の存在…人間を食事として見る吸血鬼を求めた羽川。

その吸血鬼、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの登場はとても凄惨な状態でした。
吸血鬼だからまだ生きていただけで惨めに死んでいくのを待つだけ。
通りかかった阿良々木はそこだけ街灯が点灯し怪しい事この上ないのに、持たないで良い使命感で近づいてしまう。
高校入学以来成績も芳しくなく、家族とも距離を置き、友達を作る事も止めてしまっていた阿良々木は彼女に命を投げ出す事を決心しますが…
死んだ後の事を考えて羽川で色々想像しないために買ったあれな本を処分したり、やっぱり家族の事を思い出してみたり…
死を覚悟して首を差し出した阿良々木でしたが、キスショットは阿良々木を眷属に…自身は10歳位の少女の姿に…

三人の吸血鬼ハンターから奪われた四肢を取り戻せば人間に戻すと約束するキスショットに喧嘩もした事が無い(自称不良とはいえ喧嘩して歩いているタイプではなかったのね)と訴える阿良々木でしたが…
キスショットは吸血鬼の中でも高位、人並外れた身体・運動能力と吸血鬼の中でも優れた回復能力を持ち、眷属とされた阿良々木もそれを継承している。
キスショットを襲った吸血鬼ハンターと一対一なら負けぬほど強くなっている筈。
しかし…ハンター達の居所は分からず、探すために阿良々木自身を餌にしなければならない。
しかも…都合悪い事に三人で登場!
喧嘩慣れしない阿良々木はさっさと逃げればいいのに思わずしゃがみこんでしまい…
あわや!?という所で通りかかった?忍野に助けられました!
忍野カッコイイ!指で白刃どりですよ!それも二本同時に!!
他の武器も足で押さえたりしながら…三人同時の攻撃をスッと掻い潜り阿良々木との間に入って!!
まあ、格好はあのアロハなのですが…
姿を消す三人ですが、忍野が交渉人を買って出て一対一で戦いをコーディネートですよ。

そして日時場所を決められ戦いに赴くのですが…羽川と再び出会ってしまい…

阿良々木は羽川を巻き込まない様突き放しますが…一枚上手の羽川は阿良々木の後をつけ、最初の対戦者ドラマツルギーとの戦いをこっそり見ていた様です。
戦い終わってドラマツルギーと別れた後に現れる羽川は更に突き離そうとする阿良々木に迫りどう言う事かと質します。
そして無理難題を押し付ければと初めての出会いの時の様に…阿良々木が要求すれば堂々やってのけ更に…
思わずごめんなさいしてしまう阿良々木は悪い奴にはなりきれないのね。たとえ見かけだけでも…
そして羽川に協力を頼みバックアップしてもらうのですが…

羽川、親切過ぎ!と言うかこの関わり方は普通じゃないです。
羽川はもちろん誰に対しても誠実で親切だろう(と言っても阿良々木が聞いた噂から推測しただけなんですよね、ホントは)し、それだけの事を出来る能力の高さもあるのでしょうが、あの親切ぶりを単に親切な奴だと認識するのは阿良々木の思い込みだろうと思う。

キスショットの眷属となった阿良々木は羽川が望んだ高位なる存在であり、羽川しか友人がいない存在であり、今まさに助けを求めているのですから…

そしてキスショットにはキスショットなりの想いがあり…

ああ…やっぱり羽川が切ない。化物語(下)の第五話つばさキャットでも思ったけど…その時以上に!!
阿良々木に落下する戦場ヶ原を受け止める瞬間が無かったなら…
それはキスショットにしても同じかもしれないけれど…

しきりとCDでは伝わらないとかアニメ化出来ないとか書かれているのが…執筆されている時に既にメディア化が決まっていたのかな?
(でも深夜でもどう描くのか?かなり楽しみな様な怖い様な…)

もちろん一気読み!
思ったよりも早く借りる事が出来て良かったのですが…

しかし…偽物語は近くの図書館に無いんだよね。


 
↑偽物語上・下巻。どうやら阿良々木の双子の妹達の話の様です。


希望出して通れば入るみたいだけど…予算がそれほどあるとは思えないのでいつになる事やら…(私以外にも予約していた人がいたのだから可能性はあるけど…)

本の体裁のためか、実質単行本二冊分だからなのか講談社BOXのシリーズは普通の文庫や単行本より値段も高いので出来れば借りれたら…と思っていたんだけど…
学生の頃だったら人目も気にせず立ち読みしただろうけど…流石にね。時間も無いし肩こりも…何より本屋さん以上に近所の人の目が!!

購入は迷いますが読んでみたいなあ…でも、今は古本も手に入りにくい様です。

図書館だとマンガっぽいカバーは外されてしまっていたので、あの雰囲気のある可愛いイラストをカラーで手に取ってみたいとも思うし…迷いますね。




売り切れなのね…今期感想はあまり書いてないけど好きです!原作と並んでもどちらも魅力的なのが凄いですね。




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