第二からまつそう
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07-GHOST 第19話「まじわらぬ愛、されど消えぬ愛の行く末は…」(内容後半) 「アニメあれこれ(85598)」
CM


陽の光が眩く塔を輝かせる
「神の子が、また一人旅立たれました。どうかその魂に安らぎをお与えください。最後の光は我らと共にあります様に…」
青い花に囲まれ横たえられたバスティン
静かに鐘が響く
土の中に棺が置かれ花が投げ入れられる

「我らと共に歩まんとする者、未来永劫その御霊を讃えん。我らの祈りが彼を潤します様に…」
俯くフラウ

「フラウ。何処に行くんです?夜間外出は禁止ですよ」バスティン
バクルスを手に窓から出ようとしていた幼いフラウはそのまま窓際に腰掛ける
「あなたまさか、司教になってもいないのにコールを?」
「あんたの技を見様見真似で覚えたんだ…コールを退治すると少し軽くなる…心が」
「救われる?」
「ち、違う!…ただ、今度は幸せになれる様にって思いながら退治している」
手を見つめるフラウ
「フラウ。それが祈りですよ」

手を組み祈りを捧げるフラウ
白鳩が飛び立つ
舞い散る白い羽根

「まさかバスティン様が…黒魔術、バルスファイルを使って罪人殺しを行っていたなんて…」
「正義感が強すぎたのでしょう…」
花束を手に悲しみに沈むシスター達

「明け方に二人の幼い受験生が彼の部屋に飛びこんでいったらしい」
「その子達が彼を粛清したとでも?」
「一体どんな子達だ?」
噂する人々

「バスティン様の力が無くなったら、あのバルスファイルも教会にはいられないでしょう」カストル
「この程度で引き下がる人達とは思えないけど」ラブラドール
「とにかく、テイト君が無事でよかった」
「ああ」フラウ
「本来なら闇の者達から守るためここにきて直ぐ洗礼を受けさせたかった」カストル
「でも…あの子はもう殺し過ぎている」
「それにしても…皆さんの視線が気になりますね」
「バスティン様は沢山の人に慕われていたからね」
歩きだす三人

「何故バスティン様がこの様な目に…」
「きっと誰かの罪を庇ったんだろう…」
「優しすぎるお方だったから…」
「無骨の者、あ奴がバルスファイルなら良かったんだ…」

「フラウ司教!」
「あ?」振り返るフラウ
「私達、今まで貴方の事、バルスファイルじゃないかと疑ってました。ホントにごめんなさい」
「思い違いでした」
「ごめんなさい」
頭を下げるシスター達
ニコリと笑い「気にすんなって!」
シスターの手をとり「何なら俺と今度お茶でも…」
「フン!」思いっきり殴り飛ばすカストル
呻きながらしゃがみ込みしゅーっとなってる顔を覆うフラウ
「あ、あのお…」
「はあ?」振り向くフラウ
「教会にいる者なら一度は耳にした事があると思いますが…天から舞い降りた神々は人間と共に暮らすために普段は人間の似姿をしているのだと…けして闇に穢されない存在なのだと。そして誰も目にした事は無いけれど教会の制裁部隊として我々を闇から守っているのだと」
「フラウ司教がバルスファイルに触っても穢されなかったのなら、理由はただ一つ」
「貴方はひょっとして」
「「「セブンゴーストなのでは?」」」
シスター達の言葉に驚くフラウ達
慌ててひじ打ちを喰らわせるカストル
フラウの衣から落ちる…イヤンな本
驚くシスター達
「ダメだよフラウ!こんな本持ってきちゃ」
「こ、これは墓前に供えようとしてだな…」
「何考えてんですか!あなたっ」
「昔約束したんだい!」
バクルス型ライターに火を灯し
「…ま…まあ落ちつけよお前ら…」
「「「ライター!?」」」
煙草に火を点け…「んじゃな!」
逃げるフラウ
「まさかフラウ司教がね…」
「そんな筈無いですよね」
「きっとあの煙草、お薬ですわ」
フラウに続き逃げるカストル、ラブラドール

ベッドに傍でテイトを見守るハクレンとミカゲ
テイトの掌にはミカエルの瞳が浮かび白い骨の様なモノが生えたまま
(テイト…済まない。俺のために命を張ってくれたお前に俺は何も出来なかった…それにまさか、お前があの伝説のミカエルの瞳を持っていたなんて…何て重たい物を背負っているんだ)
ハクレンがテイトに手を伸ばした途端、阻むように骨の様なモノが先を尖らせ迫る
「何故主に触れる?お前は敵か?」ミカエル
「ぴゃ!」ハクレンの肩に乗るブルピャ
(俺を調べているのか?)
「大丈夫。俺はテイトの味方だ。好きなだけ調べていい」
「ああ!我が主の大切な人間か。礼を言うぞ」
白い骨の様な物がかき消え、手甲に浮かぶ瞳が閉じていく
パタリと手が落ちる
呻くテイト
「テイト!」
うっすらと目を開け…パッと見開くテイト
飛び起き、ハクレンに抱きつき
「二人とも無事だったんだな?ハクレン!ミカゲ!」
「バカ野郎!自分の心配をしろ」テイトの頭にそっと手を置くハクレン
「ぴゃ!」
鳴いてテイトの頭に飛び乗るミカゲ
「皆は?」
「バスティン様の葬儀に出席している」
悲しげな顔になりベッドに座るテイト
右手を掴み
「ハクレン…俺…」
「自分を責めるな。お前は正しい事をした」
辛そうなテイトに
「禁術を使った者はその代償に使った分だけ体が闇に喰われるんだ」
「違う…あの時、もしもフラウが来てくれなかったら、俺は…」

「ほお!ムシケラ風情がシブトイじゃないか。どうせなら私が消し去ってやろう」
バスティンに向かい構えた右手

「俺はバスティン司教を殺そうとしたんじゃないのか?俺の中で何かが蠢いて…ミカエルの瞳なのか?」
バルスの侵入したミカエルの瞳が…
「違わないだろう。お前の中に何かいたとしても、お前は友を守り己の信念を貫こうとした。清い心を持ったお前自身は何も変わっていない」
ハクレンの言葉に茫然と目を見開き一瞬言葉に詰まるテイトだが…
「そんなすごい事言われたらリアクションに困るだろう!」
「…!?別に、お前を困らせるつもりは無いぞ」
「でも…」(ハクレン…俺の心は清くないよ。だって俺は…)「ありがとう」
「あ…」
その時ドアが開き
「よお!糞ガキ。やっとお目覚めか?」フラウ
「フラウ」
カストル、ラブラドールも
「ハクレン君がいてくれてよかった」花を生けた花瓶を手にしたラブラドール
「ああ!俺、水汲んできます」立ちあがるい会釈して出ていくハクレン

「お前になら、殺されてもいいぜ」
突然思い出されるフラウの言葉

「フラウ…お前…」
「何だよ糞ガキ。寝ぼけてんのか?」
突然フラウを殴り倒すテイト
「ゴホ!」床に叩きつけられるフラウに馬乗りになり
「てめ、何すんだよ糞ガキ!?」
「早く覚醒しろだと!?俺になら殺されてもイイだと!?お前訳分かんねえよ!俺に生きろって言ったのは誰なんだよ?お前も身勝手な人間だ。自分も失った苦しみから逃げようとしてるじゃないか!」
口角から血を垂らしたまま茫然と聞くフラウ
過るバルスに穢された赤い玉
涙をぽろぽろと零しながら
「死ぬなら…死ぬなら!お前一人で…死んじまえ…」
近寄ろうとするラブラドールを制するカストル
「勘違いすんな!糞ガキ」
目を手で覆い上体を起こすフラウ
「俺はバスティン様の後追いなんて考えちゃいねえ。ただお前の魂が好きだから、お前になら殺されてもいいって思っただけだ」
思わぬ言葉に赤くなって驚くテイト
「でも、それが重荷なら捨ててくれた構わないぜ」
一瞬あわあわとするが
「…ふざけんじゃねえ!俺は、手前なんか好きじゃねえ!」
すごい勢いで飛び出ていくテイト
殴られて再び倒れているフラウをミカゲがガジガジと齧る
起き上がり
「振られても絵になる男って奴だな。俺」
「説明飛ばして結論言うから嫌われちゃうんだよ」ラブラドール
ずしりと音を立て一歩踏み出すカストル
フラウの背後にゴゴゴと立ち
「あなた、テイト君に何てこと話したんですか…それは今話す事じゃないでしょ!?」詰め寄るカストル
「わわ…分かった!分かったての!」
(にしてもミカエルの野郎、急に引っ込みやがって!)
フラウの頭を踏みつけるカストル
「ぐわッ!」
「ほほお…私の話は真面目に聞く価値がないと?…そうですか?こういう態度ですか」
にっこりほほ笑みながら二人を見守るラブラドール
ラブラドールの肩に乗り不思議そうな顔で見ているミカゲ
「痛っ!待て!ぐぐ、苦しい!痛痛…カストルさん?…」

(本当は…あんな事言うつもりじゃなかったのに。本当はもう、誰にも死んで欲しくないのに…)
項垂れて歩くテイト

テイトに微笑みかけたミカゲとバスティン

胸を抑える手甲にミカエルの瞳が浮かぶ
「心が苦しい…悲しい…悲しい…悲しい…」
闇の者達の影の様なテイトの影
水を運ぶハクレン前方にテイトが立つ
「テイト?」
表情の無い目
「どうした?お前…」
影がテイトの顔を覆う

「でも、テイト君が貴方に対してあんなに心を露わにするなんて…」カストル
「相変わらず可愛げのねえ糞のらネコだぜ」
落とした帽子に手を伸ばし被り直すフラウ
肩にはミカゲ
窓の外を見るラブラドール
「嫌な雲だ」
「どうしました?ラブラドール」カストル
(来る!)ラブラドールの険しい顔
雲の先、アヤナミの艦隊が…顎を開き、噛み砕かんと…

アヤナミの瞳の中振り返るクロユリが…「捕まえた!」

テイトの右手甲にミカエルの瞳が浮かび白い骨の様な物が生え…
ギョッとするハクレン
黒い影がテイトを覆っていく
ハクレンが持っていた水入れが落ち割れ飛び散る
「テイト!」
テイトの手を掴むハクレン
テイトの肩を揺り動かし
「どうした!?しっかりしろ!」
二人を包んでいく影
テイトを守る様に抱えるハクレン
走るフラウが手から鎌を出し構える
雄叫び上げ向かう

「バスティンとの戦いでこ奴の中には既にバルスが入り込んでいた」クロユリ
嗤うアヤナミ
「ミカエルの瞳すら操れぬ者にバルスなど抑えきれぬ」
床に突き刺さったフェアローレンの鎌
テイトとハクレンを包んだ黒い球体が消える

テイトを抱えたまま影から出され倒れこむハクレン
「やったよ!ハルセ」テイトとハクレンを移動させたのはクロユリ
「はい。クロユリ様」ハルセ

「ふっ!」ニヤリと嗤うアヤナミ
白い巨大な鳥の様な艦隊は教会に向かっている


ED


少年は詠ずる
脳裏に蘇りし懐かしき歌を
その調べが伝えしものは
喜びか、絶望か…


Kapitel.20
ふたりで捧げるレクイエム



貴様らに神の御加護を。(フェスト像の前で必死に願掛けする娘達)


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