第二からまつそう
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07-GHOST 第15話「あの日、確かに彼といた」(内容後半) 「アニメあれこれ(85598)」
CM


噴水の縁で俯いているテイトに気づくシスター達
「どうしたのですか?又、何か悩みを抱え込んでいる様に見えますが…」
「ああ、大丈夫です」立ち上がり去ろうとするテイト
「テイト君、思春期に悩みはつきものですよ。それを乗り越え大人の階段を上って行くのですからね」
「人の心は揺れるもの。揺れてこそ人の心なのです」
会釈して去るテイト
心配そうに見つめるシスター達
と噴水を回り込んだ所でフラウが…
「あのさ…」肩に乗せたミカゲの方を見るテイト
「無理するな」
「お前は何か言いたくないのかよ?俺に…」
「言っただろう?お前が考えることだって」
そう言って立ち去るフラウ
一人残されるテイト

歩きながらハッとするフラウ
「この気配…」
走るフラウ
「尻尾ばかりチラチラ見せやがって気に入らねえ!何処だ?何処にいる?…ここか!?」
フラウがドアを開けると僅かな隙間から漏れる光に照らされた眼帯をした受験生…クロユリの姿が…
右手にはぐったりとした番人の男のフードを掴み卓に腰掛け…
「やっと二人きりで合えたね?ゼヘル」
壁には磔の様にされた男達が無残な姿で…
「こいつら…教会に逃げ込んだ罪人達…貴様!何てことしやがる!?」
飛びかかるフラウだが
「ふん!何を吠える?」
男を投げだすクロユリ
咄嗟に男を抱え着地するフラウ
微かに呻く男
(まだ生きている)
「所詮お前も醜い化物」
クロユリが掌の上にザイフォンで黒い玉を作りだす
「闇におぼれるがいい!」
玉を放つクロユリ
玉が黒く広がる
薙ぎ払うフラウだが、黒い影は磔にされた罪人の胸に突き刺さり
クロユリが掌の上でザイフォンの文字を回転させると罪人がもぞもぞと動きフラウ達を囲む。
飛びかかる罪人。
フラウの右腕から触手の様な物がたくさん現れ鎌が…罪人たちを薙ぐフラウ
「その鎌!?」驚くクロユリ

礼拝堂
キラキラと光が零れテイトを照らす
手にしたパスをじっと見つめるテイト
(何で俺はこうなんだ?何で何時も迷いばかりが立ち塞がるんだ?)

ゾンビのごとく動く罪人を鎌で薙ぐフラウ
「手前がテイトを狙ったバルスファイルだな?」

(フラウ達を信じたいのに…)

「テイトには指一本触れさせねえ!」
「貴様こそ!その鎌は大切な…大切な!」
怒りを露わにしたクロユリの足元から黒い触手の様な物が現れるが…
(下がってください)
ハルセの声に触手を抑えナイフを手にするクロユリ
投げたナイフがまだ生きている罪人の肩に!
「な!?」
慌ててクロユリの体を薙ぐフラウ
両断されたクロユリが赤く光る眼で睨むが…黒い影になり消える
「ちっ!逃げやがった」
罪人の呻き声に
「待ってろ!今助けてやる。少し我慢してくれ…」ナイフと掴み抜く
(これはバルスファイルのごく初歩的な武器…あのガキは相当な手垂れだ。こんなものは使う必要な無い筈だが…)
ナイフを見つめるフラウ
と、槍を手に…
「バルスファイルは?…う…これは…」
あまりの惨状に口を抑える男
「フ、フラウ司教!?まさか…悪しき剣を封印符無しで握れるのです?」
「これは…」
「武器を捨てなさい!言い訳は無用です。その剣を握れるなんて普通じゃない!」
「両手を頭の後ろへ組んで!早く!!」
ナイフを離し鎖に繋がれるフラウ
(参ったねえ…俺とした事がこんなチープな罠に引っ掛かるとは…)
「従って下さり感謝します。話しは後でゆっくり聞かせていただきます。参りましょう」
「フラウ司教!」バスティン
「大司教が血圧上げてぶっ倒れない様傍にいてあげてください」穏やかに話すフラウ
「お待ちなさい!彼はこんな事をする人間ではない」連行を止めようとするが
「心に闇を持たない人間などおりません。バスティン司教補佐様」

花弁が流れ…ハッとするラブラドール
「どうかしました?」振り向くカストル
「花達が囁いている。フラウが、罪人たちを殺した疑いで連行されたって…」
「何ですって!?」
「テイト君を守るためにフラウは闇の者と戦ってたけど、それがフラウを捕まえるための罠だったんだ」

ミカゲを肩に乗せ俯き加減で歩くテイト
「ぶるぴょん!」
前に現れるカストルとラブラドール
「あ、カストルさん、ラブラドールさん。話しを聞かせてください。俺は本当に教会を信用していいのか?フラウは何も言ってくれませんでした。…信じたいのに…自分ではどうしようも出来ないんです」
沈鬱な表情のテイト
「ついてきなさい」
階段を上ると窓の外にゆらゆらと何かが流れている様な部屋に案内されるテイト
「ここは…」
「自分の心に向かいあうための部屋です」カストル
「僕達も迷う事がある。そんな時にこの部屋で自分自信を見つめるんだ」ラブラドール
「心を見つめなさい。霧が晴れた時にあなたの気持ちも見えてくる筈です」

教会の高い所から膝を抱え見下ろすクロユリ
傍に立つハルセ

「北の隣国アントボルトとの戦は至難を極めているようですな」
「このままでは我が軍の退路が絶たれると…アヤナミ参謀は我々の策にご不満の様だねえ?」
「申し訳ございません」
(アヤナミ参謀、予定通りゼヘルは囚われの身となりました)ハルセ
(よくやyった)
(でも…でも!…悔しい!あんな…あんな奴にアヤナミ様大切な鎌が汚されているかと思うと!)クロユリ
(泣くな。お前の気持ちしかとこの目に受け止めている。だが今は耐えろ。独断で動くな。我らは必ず奴をこの手に入れねばならぬ)
(分かりました…絶対にあいつを、この手に入れて見せる)涙を拭うクロユリ
クロユリの背後に近付きそっと包みこむハルセ
「クロユリ様…」

「聞いているのかね?アヤナミ君」
「アントボルトとの戦にはアヤナミ君が出向けばいい。兵は千で十分か?」
「引き受けましょう。兵は五百で結構」

「俺はフラウを…教会を信じていいのか?」
「信じるのです、テイト」
「誰?」
「自分良心に従えば霧が晴れるでしょう。そこに見えるモノを信じるのです」
テイトの前にゆらゆらと影が現れ実体を取る
「!?・・・ファーザー…」
「又一つ、あなたの記憶に施した封印を解き放ちましょう」
目の前で手を翳すファーザー
掌が光り揺れるガラスに無数の光が映る
光に照らされハッとするテイト

差し出された大きな手
「あ…」見上げる幼いテイト
「私の名はフェアクロイツ」ファーザー

(そうだ…フェアクロイツってファーザーの事だ。ファーザーはこの教会で、俺を育ててくれたんだ)

ガラスには無数に映る様々な年齢のテイトの姿が…
目をつぶるテイトの額にファーザーの手が置かれ
「愛していますよ。テイト」
微笑むファーザーに目をハッと開けるテイト
「ファーザー!…あ…」
そこには誰もいない

カストルとラブラドールの前に現れるテイト
「どうでしたか?」カストル
「あの司教が言っていたフェアクロイツとは俺を育ててくれた神父様です。ここは俺の居場所です。ずっと分かっていた筈なのに…信じる事が出来なかった。フラウの事も…でも、どうしてあの司教は教会は俺の味方じゃないなんて言ったんだろう?」
「フェアクロイツ司教はその昔、教会を破門された人物です」カストル
「ええ!?」

ED


瞳は導く
揺らぎ惑う少年の内なる使命を呼び覚ますべく
衝撃の過去に少年の見るものは…

Kapitel.16 真実は光の届かぬ闇の底に



今日のラッキーアイテムは
「ザイフォン」


 
2009年7月29日発売!ED。左はCDのみ。右はCD+DVD。

収録曲
1.瞳のこたえ (「07-GHOST」 ED)
2.ラグスの鎮魂歌
3.瞳のこたえ instrumental
4.ラグスの鎮魂歌 instrumental

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[2009/07/21 11:27] | アニメ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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