第二からまつそう
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 |
Pandora Hearts 第13話「Keeper of the secret 歪んだ記憶の住人」(内容後半) 「アニメあれこれ(85598)」
CM


虫の音
「会議が延期になっただと?」オスカー
「はい。わざわざパンドラ本部にお越しいただいたのに申し訳ありません。レインズワース公爵が急に体調を崩されたそうでして…」
「いや、レイム、お前さんが謝る事じゃない。全く!オズ達が大変な事になってるって言うのに…ん?…え?…おおーっ!?」
オスカーの足元でヴィンセントが寝息をたて眠っている
「ヴィンセント=ナイトレイ!?」

欠伸をするヴィンセント
「いや~!すみません。態々部屋に運んでいただいて」
溜息をつき
「それよりもヴィンセント様。先程から、あ、その~…出てます。チェインが…」
ヴィンセントを囲む様に螺旋を描く尻尾
ゼンマイのついた鼠のぬいぐるみの様なチェインがヴィンセントの頭上に浮かび眠る
「ああ!ヤマネね」
尻尾の先にはリボンが
「あっはは。まだ扱いには慣れませんかな?」
「ええ。情けない話ですがね。気を抜くとすぐこのヤマネの力に当てられて眠ってしまいます。いつもならエコーが面倒みてくれるのですが」
とヤマネの姿が消え
「生憎今はお使いに出していまして」
「君も今回の会議に?」
「ええ。グリムの件について報告を求められているんですよ」
「ウイリアム・ウエスト。彼を殺したのは僕ですからね。捕獲して情報を引き出せとの命令だったのに」
ウイリアムを庇ったオズを守る体裁で撃ったヴィンセント
「子どもを助けるためだったんでしょう?仕方ありますまい。で、助けたその少年の事は?」
「ご安心ください。詳細は報告していませんよ。あのオズ=ベザリウスがアヴィスより生還しているだなんて、パンドラの者に知れたら大変ですからねえ」
一瞬詰まるオスカーだが
「ヴィンセント君」
「はい」
ふと横を見ると…固まっているレイムの姿が…
「ああ!レイムさん。聞いちゃいましたね?」
突然固まっていたのが溶けた様にひっ!と飛び上がり、大きく首を振りながら
「聞いてません!私は何一つ聞いておりません!!」あわあわとなっているレイム
にたりと笑うオスカー
「な~んにも聞いておりません!」
「まあまあ!とりあえずこっちに来い!」
オスカーに腕を掴まれヴィンセントの横に座らされるレイム
「私は何も悪くありません!」
ヴィンセントとオスカーに挟まれて座るレイム
「全ては不可抗力…」と項垂れる
「アハハハ!存在感の無い君がいけないんだよ」
「う!そんな…」指をちょんちょん
「本当なのですか?オズ様がアヴィスから脱出してきたなんて…」
「ついでにビーラビットと契約済みっていうおまけつきだ」
「では!違法契約者?」
「我が甥っ子ながらやるだろう?」自慢げなオスカー
「笑い事じゃないですよ!…まさかそんな…バスカビルの100年の沈黙を破らせた少年が生きていたなんて!?」
席を立ったヴィンセントが書棚からチェス盤を取り出す
「ベザリウス候」
「ん?」
「如何です?夜はまだ長い事ですしゲームでもしながらお話しませんか?」
ニヤリとし
「イイですなあ。お相手しましょう」
抜け目ない目つきのオスカー

枯葉が舞い降りる
うつ伏せて倒れているギル
起き上がると胸を裂かれた痛みが…
「生きてるのか?…オズ!?」
ギルの目の前には成人の儀の邸の庭に見たアリスの記憶と同じ向かいあう石像が
「ここは…」

「君達がアリス君の記憶の中で見た風景。あれね、どうやら100年前のモノらしいよ」
ブレイクの言葉を思い出すギル

「アヴィスの使者。赤い死神。今でも伝承の中にその名を残していますが彼らの存在を正しく言い表すならこうです」
眼鏡を拭き拭きレイム
「四大侯爵家によって倒されたバスカビル家の者達と…その事実を知る者はほとんどいないでしょう。そもそもバスカビルと言う一族自体がけして表舞台に現れる事のない存在でしたが」
「ああ。数少ない記録にはそう残っているなあ」オスカー
「サブリエの悲劇。100年前、嘗ての首都サブリエがバスカビルの手によってアヴィスへと堕とされた」

黒雲と雷光が現れ爆発するように広がり…闇に飲み込まれていった街
建物は衝撃で崩れ…
瓦礫の中に立つバスカビルの者達の姿

「グレン=バスカビル。確か、それがバスカビル家当主の名でしたね」
盤面を睨みながら頷くオスカー
「今の四大侯爵家が、否、ジャック=ベザリウスが彼らを止めていなければ国そのものがアヴィスの藻屑と化していたかも知れません」
「彼らの目的は未だ分かりませんが」
ナイトを倒すヴィンセント。
声を漏らすオスカー
「代わりに我々は手に入れたのです」
ナイトを持ち
「バスカビルが保持し続けてきた力。アヴィスへと繋がる四つの扉。即ち、四体のチェインをね」
ナイトを皿に落とすヴィンセント
ぐっと詰まりながらも次の手を打つオスカー
「だが、まだ足りない」
中心に青い石が嵌め込まれた金の十字
「ええ。パンドラの目的はアヴィスの意志を手に入れる事。アヴィスの意志がある最下層へ到達するためにはもう一つ、バスカビルの持つ5つ目の扉を手に入れなければならない」
長い廊下を抜けた先かたく守られた門の前に立つバスカビルの者達
「バスカビルの求めるモノは同じ、アヴィスの意志。ならば彼らは四大侯爵家が所有する扉を奪いに来る事でしょうね?パンドラが最後の扉を手に入れる」
盤面を見て、な!?と声を上げるオスカー
「その時が我々にとって」
駒を下ろすヴィンセント
「チェックメイトです」

胸を抑え苦しげに歩き続けるギル
(どこまで言っても同じ景色の繰り返しか…如何すればいい?如何すればオズの元に…)
顔を上げ足を止めるギル
前方に紫のドレスのアリスが降り立ち振り向く

「これは歪んでしまったアリスの記憶」
チェシャの言葉が過る

そして先にギルが撃った偽物の姿を思い出す

(あの時の奴と何か違う…)
ギルの姿をじっと見ていたかと思うと走り去る
「おい。待て!」
追いかけるギル

「何故君はオズの存在を明かさない?オズはこの100年間姿を消していたバスカビルが再び現れるきっかけとなった少年だぞ。パンドラとしてはビーラビット共々弄くりたい相手じゃないのか?」
懐中時計を見ると0時5分前
「ああ!もうこんな時間だ。お付き合いさせてしまい申し訳ありませんでした」席を立つヴィンセント
「お前さん、一体何を考えている」見上げるオスカー
「僕は何時だって」
「ん?」
「ギルの事ばかり考えてますよ」にっこり
大きく息をつき頭を抱えるオスカーと眼鏡拭き拭きレイム
「と言うのは冗談で…冗談ですってば」
唸るオスカーに
「グリム事件の後、しっかりギルに口止めされましたよ。オズ君の事は」
「何!?」顔を上げるオスカー
「パンドラより僕にとってはギルのお願いのほうが重要ですからね」
ドアに向かい
「兄さんが望むなら僕は口を固く閉ざしましょう。では、お二人とも、良い夢を」
と出ていくヴィンセント
閉じていた口を開けプハーと大きく魂まで抜けそうなほど息を吐き出すオスカー
「ベザリウス候?」
「全く!ギルバート。お前の弟はやり辛くて敵わん」

記憶のアリスを追いかけ走るギル

「おい、ブレイク!あれは一体何なんだ?」
「その呼び方は酷いねえ。ちゃ~んと名前で呼んであげ給えよ」
「ふざけるな!あいつはオズの、俺のマスターの体を蝕むタダの害虫だ!何故チェインの癖にあいつだけが少女の姿をしている?如何して?あいつはあんなにも人間に近い?」
アリスの姿
「まあ人の姿を取るチェインなら他にも知っていますが…確かに、あの少女と黒ウサギ、どちらが本当のアリスなんだろうねえ?」
「何!?」
「とにかく、まだあの子を殺す事は許さないよ」

息を切らせ止まるギル
周囲を見回し探す

「彼女も恐らく100年前の当事者だ」ブレイク

舌打ちするギル

「その記憶の中に私が求める真実があるかもしれない」ブレイク

懐中時計の蓋が開きカチリとボタンが押されると流れ出すオルゴール
その音にハッとするギル

「それに、君達が会ったという青年の正体も分かるかもしれないからね」ブレイク

ギルの背後、懐中時計を手に腰かけているアリスの記憶の中に現れる男

「やあ!ギルバート」
振り返ると微笑む男
「金の髪にエメラルドの瞳…オズ」
「違うよ」
オズはチェシャに掴まれたまま
「私の名前はジャック。ジャック=ベザリウスだ」
時計を閉じるジャック


ED


あの子は、いつも独りだった
君がアリスを助けたいのはなぜ?
私は断片……『魂の断片』だ
さあ、お仕置きの時間です
さっきから胸がざわつく……
君がアリスのそばにいるためには―
知っておくべきだと思う

次回、「紅き隻眼の悪魔」



 Pandora Hearts ED 「Maze」 savage genius feat. 近江知永 ED


【予約】/TBSアニメーション「PandoraHearts」オリジナルサウンドト
関連記事
スポンサーサイト
[2009/07/04 09:32] | アニメ | トラックバック(0) | コメント(0) |
<<Pandora Hearts 第13話「Keeper of the secret 歪んだ記憶の住人」(感想) 「アニメあれこれ(85598)」 | ホーム | Pandora Hearts 第13話「Keeper of the secret 歪んだ記憶の住人」(内容前半) 「アニメあれこれ(85598)」>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://karamatusou.blog.fc2.com/tb.php/1207-22c8cf44
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
プロフィール

やまふさ

Author:やまふさ
第二からまつそうのやまふさと申します。
こちらはからまつそう(ココログ)
のミラーサイトです。

元はからまつそう(楽天ブログ)
で読書・マンガ・アニメ感想を中心に書いておりました。
諸事情のためからまつそう(ココログ)に移動しましたが他所様とのTBのやり取りが困難なためこちらにミラーサイトを設けました。
ココログかこちらかどちらか一本にするかどうか迷いどちらも残している状態です。
またからまつそう(楽天ブログ)も読んでくださる方がいらっしゃるため縮小版+その他記事で継続中です。


過去記事はからまつそう(楽天ブログ)
をご覧ください。

どうぞよろしくお願いします。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。