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Pandora Hearts 第12話「Welcome to Labyrinth 鏡の国」(内容後半) 「アニメあれこれ(85598)」
CM


ピンクのドレスを着たアリスがウサギのぬいぐるみを抱いて走る

継接ぎの記憶の中で私は何時もあの人を追い掛ける
あんなに近くにいたのに
私はまだその顔を思い出す事が出来ない

赤い薔薇の花束を持ったアリスの記憶の中の男が背を向け…

「え?何処行くの?…待って!…お願い!待って!…置いて行かないで!!」
手を伸ばすアリスだが…
「はい」
眼の前にはブレイクが…
ブレイクの丸めた上着に凭れ目を覚ますアリス
編み物しながら
「ここにいますけど?」
「わー!?」
アリスが慌てて立ち上がると奇妙な部屋の中にいた
床から天井から花が咲き、玩具も家具も建物も…空間までもねじれて繋がっている
「何だここは?」
「チェシャ猫さんのお家です。覚えてます?私達、彼に攫われたんですよ」
あの時赤い目と黄色い口がにやりと…
床を蹴りながら尋ねるアリス
「ここはオズ達の世界では無いのか?」
「ええ。ですがアヴィスでもありません。そのどちらにも属さない空間です。だからここの猫さんには手を出せずにいたのですが、彼が君に興味を示してくれたお陰で助かりましたよ!こうして私も拉致して貰う事が出来ました」
ブレイク、元から捕まる目的で?
「つまりお前は私を猫を誘き寄せる餌にしたと言う事かあ!?」
怒るアリスを面白がっている風のブレイク
突然二人の上に何かが!
咄嗟にアリスを抱いて避けるブレイク
ズシリ
二人がいた場所にはシャンデリアが…
「さてアリス君。ここで一つ勘違いしない様に。猫さんは別に君とお友達になりたくてここに呼んだ訳じゃない」
周囲に在る人形達が眼を開く
「恐らく君を自分のテリトリーで抹殺するためだ」
「バカな!何故私を?」
「ああそれは…」
襲い来る人形達を一薙ぎにするブレイク
「君がアヴィスの意志に嫌われているからですよ。猫さんはアヴィスの意志の狂信者なんです。そして君と同じ特別なチェインでもある」
「お前如何してそんな事を知っているのだ?」
ハッとするアリス
ブレイクの背後に咲く薔薇の花に足が生え…
咳込むブレイク
「ふー。さすがに全部相手にするのはだるいなあ。と言う訳で」
アリスを抱えるブレイク
「失礼しますねえ」
「何をする!」
アリスに向かって指差すブレイク
うぐぐと黙るアリス
「レディーをお守りするのが紳士の務めと言うものですよ」
アリスを横抱きに抱えにっこり走るブレイク
「放せ!おい!ピエロ!」
「ハハハハハ!」
抵抗していたアリスがハッとする
(この感覚は…ある!ここに私に記憶が!…だけど…違う…今までと何かが違う)
おとなしくなったアリスに気付き見つめるブレイク
「アリス君?」

階段の前でゆっくりと歩くブレイク
「もういい。下ろせ」
そっと下ろしてやるブレイク
「ピエロ、さっき言ったな?私とチェシャ猫は特別なチェインだと。お前、私の何を知っている?」
笑顔で振り返り階段を昇り始めるブレイク
「おい!」
追いかけ階段を上るアリス
「君は違法契約者のチェインにも関わらず人を喰おうとはしないね」
「当然だ!私は人間を食べたいなどと思ったことは一度もない!」
「私は最初、人格が有るが故に本能を律しているのかと思っていたんですよ。だけど、やがて考える様になったんです。君は食べないのでなく食べる必要がないのではないかと」
ポケットからそっとキャンディを落とすブレイク
「逆にチェシャ猫の場合は契約者の存在を望まない。何故ならここに留まる事こそが奴にとっては大事であり我々の世界へ来る必要など無いからだ。分かるかな?」
キャンディを落とし続けるブレイク
「君もチェシャ猫も明らかに他のチェインとは別の目的で存在しているんだ。だからこそ君達はアヴィスの意志に近い。そう私は思うのですが?」
振り返るブレイク
「ふん!つまりお前の目的はチェシャ猫から意志の情報を聞き出す事か?」
「ええ。そうです」
再び上りだす
アリスが階段を上りきるとブレイクがドアの前に立つ
「まあ、彼には他にも言ってやりたい事がありますけどね」
ブレイクがドアを開くと眩い光が…
部屋の中には大きな鏡
「何だ!?この部屋は…」
突然ドクンと大きな鼓動が!
ハッとして自分の腕を掴むアリス
(分かった。何が違うのか。今まで記憶の気配を感じた時、私の胸に溢れてきたのは、それは果てしない愛おしさ)
記憶の男の後ろ姿が…
震えるアリス
(ただ違う。ここにあるのは恐怖。尽きない恐怖だ)
「アリス君?」
震えが止まらないアリス

「ねえ?なぜ私は記憶を取り戻そうとしているのかしら?」
アリスからピンクのドレスのアリスが分離する
「私は知らなければならないからだ」ピンクのドレスのアリスの声に耳を塞ぐアリス

「アリス君?大丈夫か?」ブレイクの声が歪んで聞こえる

「何?」
「自分が何のために生まれてきたのかを!」
「そう…じゃあ、どうしてそんな大事な事、あなたは忘れてしまったの?」
所々黒く汚れたドレスのアリスが…
ハッとするアリスを囲むたくさんのドレスのアリス
「大事な事」
「忘れてしまったの?」
「如何して!?」

「アリス君?アリス君!」
揺り動かすブレイクの手を払い
「嫌ー!」
と駆け出すアリス
「ふん。何が如何なって…」
と突然ブレイクの腕を掴む者が・・・振り向き様に杖を叩きつけるブレイク
そこには青空のもと林をバックに立つブレイク?の様な人物が鏡から腕だけを出してブレイクを掴んでいる
向かって左側の目にかかるように包帯が巻かれ…
「何!?」
鏡に引き込まれるブレイク

「という訳でして…」
オズとギルに話すシャロン
「アリスさんは今ブレイクと共にチェシャ猫の元におりますわ」
「ここでもアヴィスでもない所」オズ
「本当にあいつはどれだけ周りの者を利用すれば気が済むんだ!」頭を抱えるギル
苦笑するシャロン
「ねえ、シャロンちゃん」
「はい?」
「ブレイクの事だから何の考えもなしに敵地へ乗り込むような真似はしないよね?だったらきっと何か脱出する方法を考えてあると思うんだ」
オズを見つめるシャロンとギル
エミリーを手に取るオズ
「もしかして、それを逆に使えばこっちからアリス達の所へ行く事も出来るんじゃないかな?」
「ええ、出来ますわ。もしかしてアリスさんを追いかけるお積りですか?」
「うん!」
「な!?」驚くギル
「そうですか…わかりました」
席を立ちシャロンが招く
「ではこちらへ」
席を立つオズ
「ちょっと待てオズ!そんな危険な場所へお前を行かせる訳にはいかない」阻むギル
「でもアリスが心配だし」
「なら俺が一人で行く!お前はここで…」
「俺はアリスの契約者だ。俺が行かなくっちゃ意味がない」
詰まるギル
「それにブレイクも俺達が行くのを予定に入れてる筈だよ」
「何!?」
「エミリーを落としていったのは恐らくわざと。俺達を家に帰らせてシャロンちゃんから事情を聞かせるためだ。そして事情を聞かせると言う事は俺達に何らかのアクションを期待している。今回の場合ブレイクが俺達に早く君達も遊びにおいでー!って言ってる様に思えてならないんだけど。如何かな?シャロンちゃん」
ハッとするシャロンだが
「さあ?ブレイクの考えは私にもよくわかりませんので…」とぱあっと背景が光ってにっこりとほほ笑む
「あ、そうなんだあ」同じくにっこりオズ
一人大きく溜息をつくギル
「エクエス。お願い」
シャロンが呟く様に言うと足元から風が吹きあがり影の様なモノがオズの前に現れる
影の中心から光が…
「これは!?」
「実は今、私のチェインをブレイクの影に潜り込ませてあるのです」
「シャロンちゃんのチェイン?」
「その力を使って道を開きました。この穴はチェシャ猫のお家へと続いています。どうぞお使いください」
穴からの風でシャロンのスカートは抑えても大きく翻る
「ありがとう!俺は行くけどギルは如何する?」
「来るなと言われてもついていくさ」
「うん。ありがとう!ギル」
シャロンにエミリーを渡し
「じゃあ行ってきます」
「はい!いってらっしゃい」
穴に飛び込むオズとギル
「あれ?ギル、帽子は?」
「変な奴に被られたからクリーニングに出したんだ」

「誰か、来る」
床に散乱した人形
「誰か来るよ…君の大事にモノを奪いに…」
毛繕いする様に舐める少年?…チェシャ猫?

「そう…あの二人がチェシャ猫の元に?」
濡れた髪をタオルで拭くヴィンセント
「はい」赤い衣の?
「ザークシーズ=ブレイク。あの男がいないのならこちらとしてはありがたいね。エコー?僕のお願いを聞いてくれるかい?」
膝に乗せたエコーの肩に頭を擡げ後ろから顎をそっと掴むヴィンセント
「はい。ヴィンセント様。あなたの望むが儘に」エコー

両耳を手で押さえ走るアリス
「怖い…怖い!」
ころころと鈴の音
立ち止ったアリスの前に鈴を赤いリボンで結んだ黒猫が…尻尾の先だけ白い
「猫…あれ?…ああ。そうだ。あの子は…私の大切な友達」
陽光に照らされドレスを着たアリスが黒猫を抱え笑っている


ED


どうせならチェシャの餌になれ

確かめたいのです。
百年前の真実を!

いつだって、ギルのことばかり考えてますよ

それは、歪んでしまった
アリスの記憶……

アリスがすべてを失った日の記憶だ

お前は、私の何なんだ……?

殺してしまえば、何も変わらない!

次回、「歪んだ記憶の住人」


  ED

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