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夏のあらし! 第12話「時の流れに身をまかせ」(内容後半) 「アニメあれこれ(85598)」
CM

アイキャッチは微笑み合うあらしと青年と気にいらない様子の一

「本当にすみません。直ぐ乾かしてまいりますので…」申し訳なさそうにあらし
「そんなにお気になさらず。今日はもう仕事も終わりましたし」

奥で青年のシャツにアイロンをかけるカヤ
「全く不注意ね。ふざけてるからこんな事に…」
「カヤさん。あいつ知ってます?」一
「え?」
「あらしさんを知ってるらしくて、あいつも同じ時代にいた幽霊かなと思って…」
「そう…私は記憶にないわ」
「そうですか。…って事は現代人なのか?」
立ち上がる一

「それであの、私の事をご存じで?」
「ああ、失敬。先ほどは唐突な物言いでしたね。俺、あなたに会った事があるんですよ」
「私に?」
「山代武士と言います。聞き覚えありませんか?」
「やましろ、たけし?」
「軽率だな!焦ると本来の標的を逃すぞ」何時もいる怪しげな客
「おお!良い雰囲気じゃねえか。生まれは昔でも体は16・7だもんなあ。やっぱ恋する年頃だよなあ」マスター
焦る一
「嵐山先輩が!?恋」赤くなって驚くやよゐ
「新鮮だなあ。恋の話だけでも恥ずかしいんですか?」潤
「お!戻ってくるぞ」マスター
くいくいと手招きし台所に呼ぶマスター
「如何なのよ?あいつ」マスター
「随分話し込んでいた様だけど…」カヤ
一人そっぽを向いてる一
「山城さんは私の事知ってるんだって」
「さすがは嵐山先輩。女学校でも人気の有名な方でしたから」
「でも、私は記憶にないのよね」
「ナンパの口実じゃ無いですか?」潤
「全く不純ね。知らない男と馴れ馴れしく話すなんて」加奈子
「で、如何すんだよ?」マスター
「それなんですけどね。デートに誘われちゃいました!」小首を傾げるあらし
どよめく
「そ、それで嵐山先輩は申し出を受けたんですか?」やよゐ
「うん。断る理由もなかったし」
「うわー!」憧れるやよゐの耳を塞ぐ加奈子
「不潔よ!やよゐ。もうこれ以上聞いちゃダメ!」
「無闇に現代人と関わって大丈夫なの?私達の存在が知れ渡って騒ぎになると困るわよ」カヤ
「うーん。でも何て言うか…放っておけないの。あの人の事」
後ろを向いた一に
「どうだ!一ちゃん。私はこう見えて結構イケてるらしいのだよ。もう婆さん臭いなんて言わせないよ!ハハハ」とキラキラ
「ふん。その程度。何て事ないっすよ」不機嫌に出て行く一
「何処行くんだよ?」マスター
「便所掃除っす」
あらしVサイン

車のエンジンの音。
「その着物で行くのかよ?言えば私の勝負服貸したのに…」
左ハンドルの赤いオープンカーの助手席に座るあらしに言うマスター
「勝負服?」潤
「うんとセクシーな奴!下着込みで…」最後はこそっと潤だけに言うマスター
(ああ…これで正解の様な気がする…)
「良いかい?あらしさん」
「はい。では行って参ります」
出発する車を見送りながら
「心配だわ」カヤ
「ああ!素敵です、嵐山先輩!時代を超えて晴れやか。憧れです!」やよゐ
「何て無節操な…ああなってはダメよ!やよゐ」加奈子
「あれ?一は?」一がいないのに気づくマスター
「買い出しに行くってさっき」潤
自転車で飛び出す一
「チャリで?」
「チャリ、ですよね?」
「うおーーー!」あらしが乗った車を追い爆走する一
「今日は久々に地元を楽しめるよ。どこか行きたいとこはある?」
「私と会った場所って覚えてますか?」
「ああ!勿論」
「良かったらそこへ行きませんか?」
「いいよ。実は俺もそこへ連れて行きたかったんだ」
(俺何しようってんだよ?こんな事して…そんな事はどうでもいい!ここは男同士だ!負けっかよ!コンニャロー!何でもやってやらあ!!)
大きくカーブを回り込む一だが傾けた自転車がそのまま地面から離れ…転倒
一に地面が迫り…パリン
うつぶせて倒れている一と赤い自転車


砂浜に立つあらしと青年
「ここで、私と会ったんですか?」日傘をさすあらし
「俺はここで夜の海に入ったんだ」
「まさか!?何か思いつめて?」
「いや~昼間は人が多くてね。アハハハハ!」
キラキラ光る海
「一寸クサっててね。急に泳ぎたくなって服を着たまま海に入ったんだ。そしたら思いのほか波が強くて…ヤバいと思って引き返そうと思っても潮にどんどん流されて。助けを呼ぼうにも誰もいない。辺りは真っ暗だ。冷たい波に体力を奪われてもう駄目だと思った。でも、その時俺はその人に助けられたんだ。如何やったのか全然覚えてないけど、気が付いたら俺はずぶ濡れのまま砂浜で説教されてた。君は本当にそっくりなんだ。その10年前の女の子に」
ハッとなるあらし
「君がその10年前の彼女じゃないって事は分かっているのにあまりにそっくりなんで如何しても話したくて…」
「そうですか」
「悪かったね」
「いいえ。私も良い話が聞けました」

「ただいまー!」
方舟に戻るあらし
「お帰りなさい!嵐山先輩」やよゐ
「それで?どうだった?」マスター
「楽しかったですよ~。ドライブして海に行ってお食事して送っていただきました」
「さすが先輩!進んでます」
「考えられないハレンチ行為だわ。やよゐは絶対真似してはダメよ」加奈子
「ああ、そんだけ?」
「妙な真似はされなかった?」カヤ
「ううん。良い人だったよ」
「ああー!だから勝負服貸してやるって言ったのに」
「あら?如何したの一ちゃん?」
一人離れて俯く一
「その怪我?」
絆創膏だらけの顔
「一は過去の女を捨て生まれ変わったんだよなあ?」マスター
「うるせえ!話しかけんな」ぼそっと言う一
「泣くなよ!世界の半分は女だぜ」
「泣いてねえし!関係ねえ!男ってのは引き時が肝心だ。おお!イイ男じゃねえか?あいつ。手は引いてもあらしさんが飛ぶの協力するぜ。一度引き受けた以上は途中で投げたりしねえから。それは心配するな」
顔を向けずに話す一
「あのね、一ちゃん。私あの人と一緒に行って分かった事があるの。私やっぱりあの人に会った事はなかったの」
一の背中から両手を回すあらし
「でもあの人は私に命を救われた過去があるんだって!それで思ったんだよ。ああ、これから私が助けに行く人が現れたんだって」
その様子に赤面するやよゐと加奈子
「詳しく知りたくても細かい事は直接会って感覚で掴むしかないから…」
「な~んだ。それでデートに行ったんですね」潤
「な~んでえ!つまんねえの」マスター
「心配かけてごめんね、一ちゃん」
「俺は端からそうだと分かってたぜ!あらしさんを信じてましたよ!」笑う一
「おお!バカだ」
「あの人を助けに行きたいの。一緒に飛んでくれる?一ちゃん」
「仕方ねえ!」絆創膏を取りながらニヤリ一
手を取り合う一とあらし
「アンニャロー!世話掛けやがって!行くぜあらしさん」
「うん!」
光に包まれる二人

夕焼けに染まる風見鶏
外のテーブルの席に着くあらしとかや
傍に立つやよゐと加奈子
「一騒動だったわね」カヤ
「うん。でも、全部丸く収まったから」あらし
「無事で良かったです。山代さんも私達も」やよゐ
「こうして皆でいるとあの時代が帰ってきたみたい」加奈子
「ここは昔のままだものね」あらし
「ええ。何だかこのお店だけあの頃に戻ったみたい」カヤ
「うん。でも私達皆を認めてくれたのって一ちゃんなんだよね」あらし
この辺りから被さる様にEDが…
「あらしさん!マスターが歓迎会をするそうです」呼ぶ一
「あら?随分気が利いてるわね?」カヤ
「飲んで騒ぐ理由が欲しいだけだそうですよ」潤
「まあ!あの人らしいわね」加奈子
「男の子はひと夏で成長するものなのかもね」カヤ
頷くあらし
「あらしさん!早く!!」
「本人が気付いてない所が可愛いわ」一には聞こえない様にそっと言うカヤ
「うん。今行く」あらし



レコードジャケットのキューブは8個に


―ご機嫌はゐかが、やよゐ。
―とてもよろしくてよ、加奈子。
「そうそれは良かったわ」あらし
「又面白い本を読みましたのよ」やよゐ
「まあ、それは何と言う本かしら」カヤ
「それは…あ、タイトルを忘れてしまったわ」
「どんなお話しか聞かせて下さる?」潤
「ええ、よろしくてよ」

それは時を超えし物語
60年の時代を経て存在せし少女と邂逅する少年
少女は少年を波乱に満ちた冒険の旅へと誘う

「まあ!なんて心躍るお話でしょう」マスター
「その語り部には決まった口癖があるの」やよゐ
「なあに?聞かせて」グラサン
「どれだけ時が過ぎようと夏の暑さは変わらないものだ」やよゐ
「だからこの季節になると思い出す」一
「13歳の夏、何も知らなかった少年の日々」あらし
「今でも僕の中で変わらずにあるものを」全員で
全員が方舟の前に並んで記念写真



「夏って言うと」あらし
「かき氷っすよね」一
「慌てて食べると頭がキーンって痛くなるよね」潤
「あれ水飲んだら治るよ」マスター
「さすが!おばあちゃんの知恵袋!」一
「何だと―!?」マスター
「明日も元気に早起き」あらし

次回「プレイバックPart1」



 発売中!

2009年07月23日発売夏のあらし! 02(初回限定版)
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