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夏のあらし! 第11話「世界は二人のために」(内容後半) 「アニメあれこれ(85598)」
CM

真っ白の中走る一
「やよゐさん!…やよゐさん…」
気付くやよゐ
「生きてる!」
加奈子も目を覚ます

(死への恐怖。一歩も動けなかったことへの悔悟。でも、だからと言って自分に何が出来たのか?繰り返されるそんな思考の連鎖を二人が無事だと言う事実が絶ち切ってくれた)

「…生きてる!?」
「やよゐさんが身を挺して庇ってくれたんだぜ」
一に言われ傍にやよゐがいる事に気付く加奈子
「良かった」微笑むやよゐ
「あ…」
立ち上がる加奈子
「おい!」
「帰るわ」
「一人で大丈夫なのかよ?」
「何ともないわよ」足を引きずり去っていく加奈子
呆然と見送るやゐ
「は!とことん可愛げ無え…は!そんな事よか、やよゐさん!足!!」
「え?」
「立ってごらんよ!さあ!!」
手を差し出しやよゐの手を掴む一
それを頼りに立ちあがるやよゐ
風に吹かれるスカート
「立てる…」
よろよろと歩きだすやよゐ
「歩ける!歩けるわ!何で?信じられない!」
「やよゐさんの気持ちが恐怖を克服したんすよ!」
嬉しそうにクルクルと回るやよゐ
ふらつき尻もちをつく
「やよゐさん!まだ急には…」
と突然泣き出すやよゐ
「帰ったら、加奈子が喜ぶわ!こんな素敵な事があるなんて!!」
「やよゐさん…」
涙が止まらない…声をあげて泣き出すやよゐ

並んで歩く二人
「そう、あらしに会いたいのね?」普通に歩ける様になったやよゐ
「はい!一目でいいんで…」もじもじ一
「やっぱりどの時代の男の子もあらしを好きになってしまうのね!」
「違いますよ!そんなんじゃないっす!!世話になってるしこの時代のあらしさんがどんなふうなのか、気になるじゃないですか…」声がだんだん小さくなる一
「うふふふふ!そうなんだ…あれ?工場が動いてない…」
「え?」
「もしかして今日って…」
「何か心当たりのある日ですか?」
「やよゐさん!」
振り向き驚く一
あらしとカヤが…
「ごきげんよう!今日の演芸会のピアノよろしくね」
「え?はい」
「あら?そちらの男の子は?お知り合い?」
「あ…はい!親戚の子で今日は私のピアノを聞いてもらおうと」
一の顔をじっと覗きこむあらし
「ふうん!ハイカラな子ね。訳あり?不思議ね。君には何だか初めて会った気がしないわ」
赤くなる一「ええ!?」
「あらし、はしたないわよ」
笑うあらし
「ごめんごめん!じゃあ、また後でね!やよゐさん」
「はーい!」
ホッとするやよゐ
「幽霊じゃないあらしさんも半端無え!」感動する一
「やっぱり今日は休電日(?)なんだわ!演芸会があったあの日」
「やよゐさん、それってあらしさんとカヤさんが歌うって言う奴ですか?」
「うん!そう」
「俺見たいっす!見に行きましょう?」
「八坂君だけで行ってきて」
「ええ?」
「私は行かない方が良いわ。こっちの私に鉢合わせしてしまうもの」
「でも~」
「あのね、今日は私と加奈子にとって大切な日なの。今日という日がなかったら私と加奈子は仲良くならなかったわ」
「そうなんすか」
「うん。だから八坂君には見て来て欲しいな。私はさっきの丘で待ってるわ。大丈夫!私にはもう十分素敵な事があったから」
「はい!」
手を振り演芸会に向かう一
「やっぱり好きなんだ」微笑むやよゐ

女学生達が集まる教室
「ここかな?」
小さな歓声が上がる
「お!始まんのか?」
入ってくるあらしとカヤ
「皆さん、今日はお集まりいただいてありがとうございます。この様な演芸会が何時まで開けるか分かりませんが一生懸命歌いますので楽しんでいって下さい」あらし
拍手
「やよゐさん」
頷くやよゐが奏でるピアノに合わせ早春賦を歌い出すあらしとカヤ

(明るく力強くそして暖かく。聞く人を包み込んでくれる様な歌声。戦時中という暗い時代に生きていながらもあらしさんの歌声にはその暗さを全く感じなかった。一方カヤさんの何処か悲しみを秘めた歌声には胸の奥に響く凛とした意志の強さを感じた)
ふと見るとうかない顔のやよゐ
(やよゐさん、加奈子の事気にかけているのか?何か暗い顔して…)
「糞!加奈子の奴何して…」とドアの傍に加奈子の姿が!(いたー!)
(加奈子、何もたもたしてんだ?早くもっと中へ…)
が恥ずかしそうにしている加奈子
中に入り辛そうな様子
「ったく!…加奈子!遅っせえぞ加奈子!」と大声で呼ぶ一
「…山崎さん?」
「山崎さんが来たわ…珍しい」
加奈子の姿を見つけたやよゐが笑顔に!

拍手の中去っていくあらしとカヤ
「良かったー」
「聴きほれちゃったわ!」
「又早く休電日が来ないかしら…」
「やっぱあらしさんはええなあ!益々惚れたぜ」
と突然静かになる教室
「さっきはありがとう」先の怪我で足に包帯を巻いている加奈子
「え?」何の事だがわからないこの時代のやよゐ
「否…だから…その…」
咳払いし
「あなたの事酷く言ってごめんなさい。私もまだ未熟だったみたいね」
「あ!ううん!私だって!!」
加奈子の手を取るやよゐ
固まる加奈子
「あの、もしよかったらこの後二人でお話でもしませんか?」
「ええ!?」
目をキラキラさせているやよゐにたじろぐ加奈子
「わ…分かったわ」
「やったー!ありがとう」嬉しそうなやよゐ
その様子に拍手する皆
「そっか!そう言うことだったのか」

夕暮れ
「如何だった?八坂君」
「素晴らしい歌と演奏でしたよ」
「ウフフ!ありがとう」
「やよゐさん。俺分かっちゃいました。加奈子が演芸会に来てくれた理由」
「え?」
「あの時、やよゐさんが加奈子を助けに飛び出したからっすよ。無碍にしてたやよゐさんが命を賭けて助けてくれたから、もしかしたら加奈子は今日撃たれて死んでいたかもしれない。けどやよゐさんが加奈子を助けた事であるべき歴史に繋がったんだ!だからやよゐさん、加奈子との友情はあんたが自分の手で生んだんすよ!」
「ああ…」微笑むやよゐ
「やよゐ!」
「あ!?」
それは現代の加奈子
「やよゐー!」
「加奈子!」
「何でここに?…て」
加奈子が来た方を見るとグラサンが…
「まさかグラサンと通じたのか!?」
「ありゃ…こりゃ夢だ!」動転しているグラサン
その時初めてやよゐが一人で立っている事に気づいた加奈子
「やよゐ、足が…」
「うん!ほら見て!歩ける様になったの。これからは沢山お手伝いが出来るよ!心配かけてごめんね。それから、ありがとう!加奈子」
やよゐを抱きしめる加奈子
「ね、戻ろう!私はするべき事をしたよ」
「やよゐ?」
「私達のこの体には意味があったの。とても大切な意味があったのよ。それを果たせたのだからこんな幸せな事はないわ。だからもう平気!私達に何が起こっても平気よ」
「そう…ええ、分かったわ」
手を取り合う二人
頭を抱えているグラサン
「戻るわよ」
「うん」
やよゐと加奈子が手を繋ぎ、開いた手を一とグラサンに伸ばす
呆然とするグラサンを小突く一


ED(歌は加奈子の歌う「喝采」。今までのやよゐの読書レビューを背景に手を繋ぐやよゐと加奈子の影の白抜きが回転しだんだんの色がつきはっきりと現れてくる)


読書レビューは前回に引き続き目を覚まさないあらしのそばで見守るマスター、カヤ、潤
マスターが積み上げるビールの空き缶の塔が増えている
「暇だな…なんか面白い話無いの?」
「あの…こないだ本を読んだのですが」カヤ
「へえ~」グラスを頭に乗せバランスとるマスター
「何て言う本ですか?」潤
「それは…タイトルを忘れてしまったのよ」
「どんな話か聞かせて下さいよ」
「ええ。一寸待っててね。思い出すから」
カヤに迫る画面
クワッと開いた眼が白目のカヤ
「それは恐ろしい少女の物語!」
「グラスの仮面!」間髪入れずマスター
途端にマスターの額の上のグラスが転げ缶の塔も倒れて行く
「ぐはっ!ぐぐ…がはっ!」
苦しそうにもがくあらし
「あらし?」
「あらしさん!?」
「あらし…恐ろしい子!」あれは月影千草!?



「夏って言うと」一
「キャンプだな。そして夜はキャンプファイヤー!」グラサン
「焚火で焼いたマシュマロをチョコを乗せたクラッカーで挟んで食べるんだー!」潤
「それ旨そうだな?」
「明日も元気に早起き!」

次回、「時の流れに身をまかせ」



 
ED。DVD付初回限定盤。こちらも昔のアイドルの歌みたいで良いです。

《送料無料》夏のあらし! キャラクターソングアルバム(仮)(CD)
こちらに今回のEDに使用された加奈子(堀江由衣)が歌う「喝采」が収録されています。元の歌も好きでしたが、堀江さんのは可愛らしい感じでそれもまた良いです。
でも本編であらしとカヤが歌っていた早春賦は無いようです。


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[2009/06/18 14:44] | アニメ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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