第二からまつそう
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夏のあらし! 第11話「世界は二人のために」(内容前半) 「アニメあれこれ(85598)」
「ニ度と、もう二度とやよゐに怖い思いをさせはしない。私達はこの平穏な時を八千代まで生きて行くのよ!」
加奈子の手に在るナイフが煌めく
後退する一
「それを邪魔する者は消えてもらうわ!」
振り下ろされるナイフ
避けて下がった一が車イスのやよゐに腰掛ける様にぶつかる
「「あ!」」
突然二人を包む光
胎児の様に丸まり祈るやよゐの服が…

OP(もう嫌よ!夏の恋は喧嘩ばかりしていたわ。まるでサマーマッドネス。素直にはなれなくて~ 「サマーマッドネス篇」)

高速で巻き戻る時計

「あ!」一
「あ…」やよゐ
「まさか?あんたと通じちまったのか?」
「え?」
「タイムトリップ。過去に来ちまったんだ」
細かく震え息苦しそうなやよゐ
「やよゐさん?」
ラジオから流れる
「…3月10日零時過ぎより2時40分の間、B29およそ130機、主力を持って帝都に来襲。市街地を猛爆せり…」
「帝都空襲?10日って一体何年のだよ?」
両耳を閉じているやよゐ
「やよゐさん!あんただけが頼りなんだぜ。やよゐさん!」
「嫌!」
「辛えのは分かるがよ、目の前の状況打開するのが先だぜ!な、やよゐさん」
突然気を失うやよゐ
「おい!?やよゐさん大丈夫か?…気絶してる」
窓を開ける一
(如何する?このままここに留まるか?…多分ここはやよゐさんが生きていた時代に違いない。という事は学生は勤労動員って奴で軍需工場に集められてる筈)
壁には一のレコードジャケット風な画
「行ってみるか…」
やよゐの車いすを押す一
(工場が遠すぎたらアウト、憲兵って奴に捕まってもアウト。だが、こっちのあらしさんに会えたら何とかなるかもしれない。絶対無事に戻って見せるぜ!あらしさん)

世界は二人のために

戦時中の街並み
人が行き来し、物売りが荷を担ぎ、子ども達が遊んでいる
普通の日常生活が営まれている中を車いすを押し進む一
(実際、そんな殺伐としてる訳じゃないんだよな。むしろ親近感すら湧く。この人は何をそんなに怖がっているんだろう?)
「あらやよゐちゃん?」
幼い少女を連れた女性が声をかける
「う!」
「如何して車イスに?動員で何かあったの?」
(やばい!やよゐさんの知りあいだ)
「お姉ちゃん大丈夫?」
「ああ、イヤ~。ちょっとした事故に巻き込まれまして…」誤魔化す一
「まあ!それは大変ね」
「ああ、それでですね。動員先の工場へ行きたいんですけど。道、分かりますかね?俺ここいらにはちょっと不慣れなもんで…」
「ああ!それならこの先を右に曲がって…」
目を覚ますやよゐ
ハッとするやよゐの眼には目前の親子が炎に包まれた街の中、空襲の爆撃に曝され涙を浮かべる様子が見える
手を伸ばし少女の頬を包むやよゐは何かをつたえたそうにするが…
「早く…逃げて…」漸く声を絞り出すやよゐ
「え?」訝る女性
「4月15日夜と5月29日午前、大規模な空襲があるんです」
「お、おい!」焦る一
「やよゐちゃん?」
「ここも東京と同じく全て焼き尽くされます。だから…だから…」
「やよゐちゃん。滅多な事を云うもんじゃないわ。万が一特高に目をつけられでもしてごらん。ご家族も無事では済まされないわ」諭す女性
「でも、本当なんです」
「ありがとう。覚えておくわ。足お大事にね」気の毒に思ったのかそれ以上何も云わず立ち去る親子

「信じて無いのか…そりゃそうだよな。未来から来て、そんで如何説明すりゃ良いんだよ?」
(だれもがあらしさんの様に行く訳じゃない。分かってたって、知ってたって変えられない事がある。そう、皆、空襲で焼ける)
「逃げて…早く逃げ…」
「やよゐさん…」
(こんな状態になってさえも他人を助けようとしていた。この人の魂に刻まれた恐怖とはどれほどのものだろう…)

軍需工場の煙突が見えてくる
「あれが工場…中は軍事機密だよな。脇を歩いてあらしさんを探すしかないか…」
風が吹いている
木陰に車いすを止め草原に寝ころぶ一
「少し休んだら行くか…ここなら人も来なさそうだしな」
「加奈子!」
やよゐの突然の声にビクッとする一
「うわ!…何だやよゐさん。気づいたのか?」
「ん?誰?あなた…ええ?…ああ!兄さん!兄さんね?こんな所で会えるなんて嬉しい。死んでも得な事があるのね?」笑いながら話すやよゐ
誰かと勘違いしているやよゐ(一のお爺さんがもしや兄?)
「やよゐさん。あんた達に何があったんだい?」
「何があった?…覚えてないわ」
「私気が付いたら加奈子と二人きりで、この足も空襲のどさくさの中で如何にかしてしまったんだわ。歩くのには不自由してるけど、でも加奈子が面倒みてくれるから」
「二人は、仲が良いんだね」
「うん!とっても優しくて頭のいい子なの、加奈子は。私達幽霊みたいになってしまって、最初はとても戸惑ったわ。でも、二人で話し合い励ましあって何とか受け入れて行って。毎夏を静かに暮らしていったの」
明るい光の中にピアノが…
「戦争のないあまりにも穏やかな時間」
庭には薔薇が咲き花弁が舞い散る
ピアノを弾くやよゐ
グラスの中には氷で冷やされた冷たい飲み物
「加奈子」
「なあに?やよゐ」優しく問い返す加奈子
「外の世界はどんどん時間が流れて行くわね」
「そうね。私達は夏しか生きられないから」
「少し悔しいわ。夏は力強い命に溢れてるから大好きなんだけど、本当は秋や冬や春も感じてみたいの」
じっと聞いている加奈子
「あの空襲から生き残った人達は残りの人生で何を感じて生きて行くのかしら?」
「やよゐ、それ以上言ってはいけないわ。家族や友人の事。知れば必ず辛くなる」
俯くやよゐ
「でもそうね。きっとそれぞれの時間を力強く生き抜いているわ。何にも負けぬ強い意志で」
ふっと微笑むやよゐ
「私達は神様のきまぐれで全く違う生き方を授かったの。私達は私達である事を忘れてはならないわ」
「加奈子、明日は海を見に行きましょう?」
「暑いわよ。平気?」
「うん。この加奈子の特製アイスティーがあれば平気!」
「たっぷり作って持って行きましょう!」
「やったー!」

「夢の様な夏を生きていたのに…それなのに…酷い…神様は酷いの。私達の命を弄んで…」

白い背景に昆虫の頭部のアップ
引いた画面では箸か何かにつままれている様に見える

ピアノの鍵盤に凭れ突然苦しそうに息をするやよゐ
「やよゐ!やよゐ!」
「如何しよう…ピアノが…ピアノが弾けないの!」
やよゐの手が透けて見える
「やよゐ!?…あっ!」
加奈子の手も…

「もういい、もういいよ、加奈子。きっともう十分に生きたからって言う神様の思し召し」
目前に加奈子が見えている様に話すやよゐ
(二人だけで繰り返してきた60回の夏。そこまで二人を結びつける理由は俺にはまだ窺い知れない。けど…)
「安心しろよ。何とか俺、俺達が消えないで済む方法を見つけてやるからさ」
「何をしているの!」
加奈子の声に驚く一
「又あなたね。如何いうつもり?伏見さん」モンペ姿の加奈子
「こっちの加奈子が!?」
「一々私の眼中に入ってこないで!ここは私だけの場所だったのに」
「だって約束したじゃない。万が一の時はここで落ち会おうって」
「ふざけないで!」
「加奈子、怒ってるの?」
「何のお芝居か知らないけど、そんな風に遊んでいられるなんて相変わらず優雅な事ね?」
「加奈子…」
「何処まで私をバカにするの!?いい加減我慢ならないのよ!」
「止めろ!加奈子」
「煩いわね!あんたみたいな連中のために幾星霜も働かされてこの国の高々五厘の金持ち達に全ての富を奪われて、私は…私は…」
加奈子の背後に戦闘機が!
「伏せろ!」咄嗟にやよゐに被さる一
機銃掃射される三人
(米軍機!?こんな近くから銃撃?)
振り向くと車いすは大破
(俺達を狙っている!?)
旋回し戻ってくる爆撃機
木の下にやよゐを隠す一
「全く!」
振り返ると足を負傷した加奈子が…
「あれは加奈子」気がついたやよゐ
「やよゐさん?」
「加奈子だわ。加奈子!加奈子!!」
足を引きずる加奈子に再び迫る爆撃機
その時やよゐが立ち上がり「加奈子ーーっ!」駆け寄る
掃射して去っていく爆撃機
呆然とする一
(数分前に力になると言っていたのに一歩も動けなかった)
黒煙が晴れた先に加奈子と加奈子を庇う様に覆い被さるやよゐの姿が…

CM


 
毎話歌詞が変わるOP。聞いているとねっとりした感じとか微妙にあれな歌詞がぴんからトリオを思い出させるのですが…
このジャケットって誰かと思っていましたがやよゐでしょうか?前回良く似た表情で出ていたように思いましたが…


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こちらには全13話分のテレビサイズのOPが収録されるようです!
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[2009/06/18 14:42] | アニメ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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