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Pandora Hearts 第10話「Grim 重なる影」(内容後半) 「アニメあれこれ(85598)」
CM

建物の陰から放たれた弾が…
倒れる父の下に広がる血
(せめて…もう一度あの子に…)

「安心しろフィリップ!お前のお父さんは俺がきっと…」

ハッとするオズ
父の胸がピンク色に光り、スーッと消えて行く
チェインが咆哮を上げピンクの光に包まれ…黒い触手に囚われ地面に沈んでいく
父も一緒に闇の中に…
手を伸ばすオズだが…届かない。
消えたチェインと父
「糞!」地面を叩くオズ
声を掛けられないアリスとギル
突然胸の鼓動が大きくなるオズ
「オズ!?」異変を感じるギル
突然立ち上がり、胸が赤く光り時を刻む音が…
突然眼が赤く光り仰け反るアリス
オズの胸が再び赤く…突然Bラビットが…
「拙い!」
叫び声を上げるオズ
「オズ!」
駆け寄りオズを抱え力を封じるギル
Bラビットが倒れ煙の様に消える
崩れ堕ちるオズ
「オズ!?」
「離せよ…ギル」
ハッとするギル
「…何で撃ったんだ!?」怒鳴るオズ
「違う!俺じゃない!」
「あの人は、フィリップの…」
「俺は撃ってない!」
「撃ったんは僕だよ」
その声に振り替えるオズとギル
「だって、その子が今にも殺されそうだったし、それにあの男にはもう行きながらアヴィスに落ちるか死ぬかのどちらかしか残されていなかった。だからこれはさ、仕方のない事だよね」
現れた金髪の男の眼は右が紫、左が緑
「ヴィンセント…」
(ヴィンセント?)

「我が主ヴィンセント様の命によってその子どもを引き取りにやってきました」
エコーの言葉を思い出すオズ

男の傍に立つエコーに気づくオズ
アリスを見るエコー
立ちあがるアリスもエコーを見る

二人の様子にニヤリとするヴィンセント

苦しげに呻くオズを見て舌打ちするギル
「ヴィンス!お前が乗ってきた馬車はあるか?」
「うん。あるよ」
「オズを安全な場所で休ませたい。貸してくれ」
「ダメだギル!俺はフィリップに」
「お前は何も言うな!」
悔しげに俯くオズ
「いいよ!ギル。ギルの頼みだったら僕は何だって聞いてあげるんだ」

激しく降り続く雨

窓の外を見つめるシャロン
「夜分にすみません!ミスレインズワース」ヴィンセント
「いえ、お気になさらずに」
暖炉の前俯くギル
膝に乗せたエコーの髪を拭くヴィンセント
「ギルがナイトレイ家に帰らないって駄々こねるものだから」
「…」ギル
「さて。それじゃあ僕らは行こうか?エコー」
「はい」
「あら?もうお帰りになりますの?」
「ええ。ギルとはもっとゆっくり話しをしたかったけど」
くしゃみするエコー
濡れたままのギル
「事後処理もありますし…それに、僕はギルと違って、あまり歓迎されてない様だからね」
ヴィンセントが目を向けた先には不機嫌そうなブレイクが…
ムッとした顔から一転ニヤリとし
「玄関までお送りしますよ。ヴィンセント様」
「それはどうも」
「ではお気をつけて、ヴィンセント様」

廊下を歩くブレイクとヴィンセントとエコー
「相変わらずつれないですねえ、彼は」ブレイク
「ふ…そうだね。素直じゃないと言うか…まあ、そんな照れ屋な所も可愛いんだけど」
「あーはいはい」
「良く分かるんだ!ギルの事は。僕達には血の繋がりという絆があるからね」
「ヘプチ!」くしゃみするエコー

「マスターを…」
ギルの呟きに振り向くシャロン
「マスターを守るのが俺の仕事だ。なのにあいつは」

「撃つなー!」
フィリップの父を庇ったオズ

「あんな風に…自分を投げ出して…」
ギルの頭にタオルを被せ
「オズ様の事、本当に気にかけてらっしゃるのね。でも、今あなたがすべきなのはもっと別な事では無いのですか?とても大切な事」
拭きながら話すシャロン
顔を上げるギル
「あなた自身の話、まだされていないのでしょう?」

暖炉の前、肩にタオルを掛けられたまま炎を見つめるオズ

「やり直す事さえ出来れば、フィリップを幸せにしてやれる事が出来るんだ」
「私は父親だ。フィリップのためなら何だってやれるんだ」

フィリップの父を思い出すオズ
(だからって…そのために人を殺すなんて絶対間違ってるけど、父親ってそう言うものなのかな?…でも、俺は…)

「あんな子ども生まれて来なければ良かったのだ」

「父さ」オズが伸ばした手を払いのける父
「触るな!汚らわしい」
去っていった父

椅子の上で膝を抱えたオズ
(父さん。あなたに必要とされないのなら俺は何故ここにいるんですか?一体何処に居ればいいんですか?俺は…一人で生きてかなきゃいけないんですか?)

(フィリップには俺みたいな思い、絶対させたくなかった)
ドアが開く音
「少しだけ驚いたぞ」
アリスの声に振り向くオズ
「え?」
濡れた服の代わりにシャツを借りたアリスが立っている
「アリス?」
「お前でもあんな風に怒ったりするんだな」
「…ああ」

「あんたが傍にいてくれればただそれだけで良かったんだ!」

「俺…怒ってたのかな?」
「違うのか?何だか別人みたいだったぞ」
「うん…良く分かんないな。自分でも何言ってるのか分からなかったから。俺はあの子に、フィリップに、お父さんを連れて帰るって言ったのに、何も出来なかった」
「あれはお前の所為じゃない。あの男を救う術など最初から無かったのだ」
「でも…」
「ワカメ頭も言っていただろ。これ以上この事に関わるなって」
「でも、約束を守れなかった…うまく割り切れないな」笑おうとするオズ
「何だろう?あの子が今もさ一人で父親を待っていると思うと、俺は…」
(一人)
アヴィスに一人だった事を思い出すアリス
「私にはお前が何をそんなに悩んでいるのかは分からん。その子どもが如何なろうと正直如何でもいい。だがな」
シャツを脱ぎシーツを巻きつけたアリスがオズの背に凭れる
ハッとするオズ
「一人が寒い事だと言うのは私にも分かる。チェインにだって、分かるんだ。お前はきっとそのガキが寒い思いをしているのが悲しいんだろう」
「悲しい…うん。そう、そうだね…うん…」膝に顔を押しつけるオズ

ブレイクが持つ灯りで足元を照らされ階段を降りるヴィンセント達
「ところでその服、パンドラへ行くつもりだったのかな?こんな時間に」ヴィンセント
「ええ。少し調べたい事がありましてね」
「へえ、何だろうな」
足を止めるブレイク
「これは私個人の憶測ですが、今回のグリム逃亡事件、パンドラ内部の者が手を貸した可能性があるかと」
「へえ」
「グリムから何らかの情報が漏れるのを恐れたのかもしれませんね。内部の犯行と思われぬ様に外へと逃がしその後人知れず消し去るか或いは事故を装い殺害する」にいっと口角を上げるブレイク
「子どもを助けるために仕方なく殺したんだ!」エミリー
「とか、そんな理由をつけたりしてねえ」ニッコリと振り向くブレイク
「それは怖いな。組織内にそんな裏切り者がいると思うと」
「ハハハ。ご心配には及びませんよ。そんな輩が本当にいるのならそれが誰であろうとも、必ず私が追い詰めて見せます」見つめるブレイク
「それは、楽しみだね」

暖炉の前俯くオズとオズに凭れるアリス

ED




君はただ、私を利用すればいい
また、あの光を取り戻せるなら……
感傷に浸っていても、何も変わらない
ただ、真実を見落とすだけ
坊ちゃんを裏切るような真似はできない!
すべての点と点は結びつき―
やがて、一つの場所へと収束する……

次回、「堕とされた鴉」


 ED。


【古本】Pandora Hearts(パンドラハーツ) [1~8続巻] (著)望月淳
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