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Pandora Hearts 第8話「Question 隠者の問い掛け」(内容前半) 「アニメあれこれ(85598)」
白い兎が言い放った…

そうよ…あんたは…自分が何者かも生まれた理由すら知らないガキなんだ
あなたには…相応しくないわ
なのに…あなたは横取りして…
あんな子…生まれて来なければよかったのに!


(ああ…嫌な…嫌な言葉だな。俺はあの呪いの言葉を誰に言われたんだっけ?)
ベッド代わりのソファから体を起こすオズ


Question 隠者の問い掛け


「気がついたか?」
「ギル?」
「何処か痛い所は無いか?」
「え?…平気、だけど?」
「そか」
「俺達、アリスの記憶の中にいたんだよな?」
煙草を咥え手にした書類をテーブルに置くギル
部屋の中を見回すオズ
片付いたキッチン
「ここは?」
「俺の家だ」窓を開けるギル
「は?」
「お前らが丸一日眠っている間に移動した。俺達がいるのは首都レヴェイユ。と言ってもここはその隅の隅だけど…」
ギルを押しのけ窓の外を見るオズ
川岸で荷を揚げる男達
輪廻しをして遊ぶ子ども達
「俺達はブレイクに嵌められた」
「へ?」
「あいつはお前を敵を誘き出す為の餌にしやがったんだ」


館に迎えに来たブレイクをオズとアリスを抱えたギルが待つ
「いや~!お疲れ様でした、レイブン。お陰で色んな事を確認できましたよ。後始末はこちらに任せて君達は自宅待機でいいですよ~」
「ふざけるなよ!ブレイク。態々オズをバスカビルに襲わせるなんて…こいつにもしもの事があったら如何するつもりだったんだ!?」
「御心配は無用です!レイブン」
馬車から降りるシャロンに手を貸すブレイク  
「もしもの時は止めに入るつもりでした。あなたの陰からちゃんと、全部、見ていましたよ」
詰まるギル
「例えばそうですねえ…」咳払いするシャロン
「俺は今でも、あなたの従者でありたい」ギルの真似をするシャロン
真っ赤になってオズとアリスを落っことすギル
「ああ!やっぱりああいうバレ方になりましたか…やれやれですね。ぷぷー!」ブレイク
「ホントに!レイブンが如何してもと言うから黙っていましたのにねえ」シャロン
「これで掛けは私の勝ちですよね!お嬢様」
「仕方ありませんねえ」
楽しげな二人


思い出してどんよりと落ち込むギル
「何だ?如何した?黙ってちゃ分かんねえよ!脇攻撃しちゃうぞ!」
ほんのり赤くなってオズを見るギル
「お前は大丈夫なのか?」
オズにでこピン
呻いて額を押さえるオズ
「あの時…少し様子がおかしかっただろう?」
白兎を前にがっくりと膝をついた時のオズ…
「大丈夫。ただね」
ベッドで目を覚ますアリス
「あの白い兎が不気味で怖かっただけだ」
アリスのベッドの下から「は~い~!」と現れるブレイク
「ん?」
気付いたアリスはその顔を見て悲鳴を上げる
ハッとするギルとオズだが…
「何をしている!?このスケベー!」
アリスの声と破壊音が響く
「おはようございます!」ブレイク
割れる音
駆けだすギル
「アリスが起きた!」平然としているオズ
部屋を見て愕然とするギル
ひっくり返り割れたベッド
破れたカーテン…滅茶苦茶な部屋
「イヤイヤ酷いなあ!せっかく二人の様子を見にきて上げたのにね」ブレイク
「だ、だったら普通に入ってこい!」怒りに震えるギル
離れて猫の様に警戒しているアリス
「やあオズ君!直ぐに目を覚まさないから少しは心配したよ」
「あ…うん、ありがと」
「あ!レイブン。この私が来て上げたんだ。サッサとお茶くらい出しなさいよ!」
「はあ?何言って」箒とチリトリ持ったレイブン
「うう!苦しい…」ブレイクに首を絞められ呻くエミリー
「ねえ?」ギルを見やるブレイク
箒とチリトリをパッと離し…急いでコーヒーを挽き始めるギル
まだ猫の様にフーフー言っているアリス

「さてと」ソファに腰掛け隣をポンポン叩くブレイク
「まあ座りたまえよ!オズ君」
「へ?何々?」
「聞きたいんでしょう?私とお嬢様が何故年を取らないのかを?」缶を振るブレイク
詰まるオズ
笑うブレイク
「子どもは分かりやすいのが一番ですよお!まあ、答えは簡単で私達が契約者だからなんですねえ。と言っても違法契約者ではありませんよ。我々はパンドラによって考案された契約方法を用いてますのでオズ君の様に刻印が現れる事は無いです。ですが時たま私達の様にその影響で体の成長が止まってしまう者もいましてね」
缶から飴を取り出しオズに渡すブレイク
「それって不老不死って事?」飴を受け取り座るオズ
「あっははは。まさかあ!それだけの負担を体に与えているのです。姿は変わらずともいつかは必ずガタが来る。お嬢様は兎も角私はもう一年持たないでしょうねえ」と飴を口に放り込む
「え?」
「ほお!それはいい事を聞いたな」アリス
「ま、そんな簡単にはくたばって上げませんけど。私にはまだやらなきゃいけない事がありますからねえ」
「それは、アヴィスの意志を手に入れるって事?」
聞きながらコーヒーを飲むブレイク
「ギルが言ってたよね?パンドラとバスカビルはそれを求めているんだって」
「オズ君。君の眼にアヴィスは如何映りました?…お伽噺で聞いた通りの牢獄?それとも壊れたおもちゃ箱?…パンドラはこう考える。アヴィスとはチェインと言う兵器を産み出す母体なのだと。だから我々はアヴィスの意志を欲するのだよ。あの空間を作り上げている核とも呼ぶべき存在をね…そしてそのために必要不可欠な存在が君なのだよ。オズ君」
驚くオズ
「今回バスカビルが、否、意思までもが現れた事で確信したよ。君は間違いなく意思を手に入れるための鍵なんだとねえ」

「あいつはアヴィスの意思を手に入れるための鍵なんだもの」
ツヴァイも同じ事を…

(あの赤フードも同じ事を言っていたな)
「如何いう事なんだ?」尋ねるアリス
「ん?…う~ん…そうですね。アヴィスの意志を巨大な力を持つ装置だと思ってみてください。今はそれが誤作動を起こしてこちらへ影響を及ぼしている。そこで装置を正しく動かす専用の鍵が必要となる。オズ君はそう言った存在なのですよ」
「だがバスカビルはオズをアヴィスへ落としたり抹殺しようとした。何故だ?」ギル
「そこなんですよ。彼らの行動は実に不可解。アヴィスの意志を求めている筈なのにねえ。オズ君、私達がアヴィスについて知っているのは断片のみ。今お話した程度の事しか分かっていない。しかもそれも推論に過ぎない。つまり今の君には自覚が無いだろうが、君が、君だけが全ての謎を解き真実を知る力を、アヴィスの全てを掌握する力を持っているんだよ」
「だから?…だから何?」
「何って…君はアヴィスの全てを…」
「そんな事急に言われても実感ないよ。俺は今まで通りアリスの記憶を探すだけさ。そこに又バスカビルがやってきてもギルとアリスが一緒ならきっと平気だもんね」ニコリオズ
「薄気味悪いガキだな」
「へ?」
神妙な顔のアリス
「興味深いね」立ち上がるブレイク
「ブレイク、何を?」警戒するギルだが
「一体、何が君をそこまで歪ませたのか…尤も君自身はまだそれに気付いていない様だけど」
オズの顔を上向かせるブレイク
「ねえ、オズ君。君は一体何処にいるんだい?私のこの濁った眼には君の姿が全く映っていないのだがねえ」
笑いだすアリス
「遂に眼球が腐り果てたか!このピエロめ。何を分かり切った事を言っている?」
オズを抱えるアリス
抱えられ赤くなってるオズ
「オズはここにいるだろうが!ふん!」ニヤリアリス
「じゃあ!そう言う事で」
「貴様!明らかに、バカに、してるだろ!」目を合わせようと飛び跳ねるアリス
「さあて!そろそろお暇しますか。うんしょ!うんしょ!」
家具の扉を開け内側に入るブレイク
「それでは皆さん。ごきげんよう」不気味な笑顔で扉を閉めるブレイク
慌てて開けるアリスとギル
「いない!」
「何故だ!?」
ブレイクを呼び詰る二人を置いて部屋を出るオズ

「君は一体何処にいるんだい?」

ブレイクの言葉が気になるオズ
「俺は…」
突然大きな鼓動
痛みに呻き倒れるオズ
(何だ?胸が…苦しい…)
針が進む

屋根の上で振り返るブレイク
「どうやら、カウントダウンが始まった様だね」

苦しげなオズに近づく足音
見上げると青いドレスの少女が
「だ…誰だ?」
オズの傍に黒薔薇の花束を置いて去っていく少女
立ち上がるオズ
「…治まった」
ハッとするオズ

「ねえオズ君。私と君、時間切れになるのはどちらが先かなあ?」

「あなたはきっと後悔するわ…私よりも…Bラビットを選んだことをね」
血に沈む白兎

オズの胸の刻印に針が現れ時を刻む

CM


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