第二からまつそう
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夏のあらし! 第7話「他人の関係」(内容前半) 「アニメあれこれ(85598)」
蝉時雨、入道雲
「本気で行きますよ、あらしさん」一
「来い!」柄杓を構えるあらし
「ど~りゃ~!」
野球漫画さながらに渾身の力を込め雑巾を投げる一
柄杓のど真ん中に当てるあらし
柄を折りながらも雑巾は空へ!
「やった~!」満面の笑み
くずおれる一
ギン!
ハッと見上げると風見鶏が折れて…

「潤、あなたそもそも如何して男装なんかをしているの?」カヤ
「以前この近くで男子学生服のモデル撮影があって休憩所からその格好で方舟に入ったら八坂に男の子と間違えられたんです」
「皆には女だって事隠したままでいるつもり?」
「それは…」
方舟に到着する二人
「あらし?」カヤ
「八坂も何してんの?」潤
あらしの手には風見鶏が
笑ってごまかすあらしと一

OP(折り返し夏の恋は思い出に浸りたい~「波打ち際篇」 またシルエットが薄くなった?マスターの色も変わった?)

「もう直んないんじゃないか?これ」潤
「そっかあ。昔からあそこにいてくれたからいなくなると何となく寂しいな」屋根を見上げるあらし
一の眼鏡が光る!
「任せて下さいあらしさん!あそこの風見鶏は必須ですからね」
「はあ?何でだよ?」
ニヤリ一
「方舟に来る時一番最初に出迎えてくれるんだぜ」
ピンとこなり潤だが
「うん!坂道上がってくるからね」
「こいつが見えると、うしゃ!あと一息ってなるんだよ。で、チャリに最後のターボをかける!」
自転車にあらしを乗せてこぐ一を思い浮かべ…
「だから一ちゃん、最後だけいっつも立ちこぎなんだ。きついからだと思ってた」
「いや、それもある。疲れて途中で足を着いたりしたら男として負けだからな」
「ガキ!」呟く潤
「でも直してくれると嬉しいわ。ずっとここを守ってくれたのだから」カヤ
「守ってって?」潤
「風見鶏は風向計の役目の他魔除けの意味もあるの」
「うん。ここが爆撃に遭わなかったはこの子のお陰かもね」
「そうなんだ」
「つー事でやっぱこいつは方舟には欠かせない。登んぞ!上賀茂!男気しょな(?)」
「え!?俺も?」

梯子を上り…
「む、無理!やっぱりパス!」
「何言ってだ?都会っ子め!男の俺達がやんなくて如何する?か弱いあらしさんやカヤさんにこんな危ねえ事させられねえだろ!」
「そんな事言ったって…」腰が引けてる潤
「ビビって縮こまってっから余計怖いんだよ!オラ!」と襟をつかんで持ち上げる一
屋根に落とす音
「おまっ!危ないだろう!?」
答えず何かも見ている一
「ああ…」
家並に続いて海が…
「イイよなあ、風見鶏の奴。この景色独り占めしてんだぜ!」
感動する潤だが
「あらしさん、最高ー!」叫ぶ一
「八坂?」
「あらしさん、素敵だー!」笑う一「上賀茂もやってみ!気持ちイイぜ」
「やだよ。何でそんな意味のない事…第一俺は叫ぶ事なんて…」
「何でもイイから叫んでみろよ」
「ばっかみたい。俺はやらないぞ」
座り込んでいた潤を起こす一
「思ったら直ぐ言う。言いたい事は大声で叫ぶ。悩みも口に出す。で、すっきりだ!ほれ」
「いいよ、俺は」
「何でだよ~」
「今度にしとく」
「ん?今度にして如何するんだ?」
「へ?」
「今言える事を今言わないなんて、それこそ意味ねえだろうが」
「あ!」
「イイか?男ならすぐ言え!即効伝えろ!」にやり!
「お前…下にあらしさんいるの忘れてるだろう?」
「へ?…お!?」
「一ちゃ~ん。丸聞こえだよ~!」
「おおー!もっと早く言えよ~」頭抱え地団駄一
「ホントバカ」
元に戻って風に吹かれる風見鶏

今日も奥の席にはいつもの客
「ねえ一つ疑問なんだけど、カヤは去年の夏までは何処にいたの?」
「急に何!?」
「いや、早く方舟に来ればよかったのに!な~んて」
「それはほら!ここはヒョロ眼鏡の臭いがするからなあ」マスター
「ほうほう」
「ヒョロ!?」
「乙女心は複雑だ!な!」
笑うマスター
「そんな乙女心振りかざしてガキ道連れに爆弾の中かよ。怖えっての!」
笑うマスターと一

「すいません塩下さい」

ふるふると怒るカヤ
「あらし!あなたその口の軽さを何とかしなさいってあれほど!」
「イイじゃん!昔の話なんだし。で、何処にいたの?」
「私は学校の在る大倉山に毎夏いたのよ!」
「おお!」
「ハクラクのここには滅多に足を運ばないわ」
「の割には風見鶏の事とか詳しかったすねえ~」
「ヒョロ眼鏡に聞いたんだろうねえ」仕事の手を休めカウンターに肘付いて他人事の様ににやにやしている一とマスター
「「ふ~ん」」
「そこの二人!」
笑うあらし


「じゃあもしかしてここに来てないだけで他にもあらしさんやかやさんみたいな人がいるって事?」
「まあ…信じがたいけど、その可能性は否定できないわね」
「共通する原因は?」
「原因は昭和20年5月29日の横浜大空襲」あらし
「私達が死んでこうなってしまった日」カヤ
不安そうな顔の潤
「そこに飛べば謎が解けるかも知れない!かあ」
「止めとけ止めとけ!死にに行く様なもんじゃねえか」マスター
「望む所だぜ!」
「おいおい、本気か?」
「無論!愛する人のためなら命をかける!」にやり一、歯もキラ~ン!
「殴りて」
「アハハ…」
「笑い事じゃないと思いますよ」
「上賀茂?」
「カヤさんには悪いけど、俺はま、危険な所には二度と行きたくありません」
「はあ?」
「買いだしに行ってきます」
店を出る潤

ステンドグラスの窓から眩しい光
2人の女と1人の男のシルエットが浮かぶ
紙切れを渡される男は…グラサン
「これは!?」

歩道で信号待ち?
「ったく!何で俺があいつ等の御使いなんざ…糞ーっ!入りにきいなあ」
振り返り店に入るが
「いらっしゃいませ!何かお探しですか?」笑顔の女性用下着店の店員
「ああ、否、その…俺のじゃねんだけど、まるで履いてないみたい魔法の…」
「パンティー?」
メモを渡すグラサン「それ下さい…」

鼻ホジホジ一
「け!男気のねえやろうだ」
「まともな反応だっつうの」マスター
爆撃の様子
「無理ないよ。誰だって嫌だもん」顔を伏せるあらし「普通じゃないの…」

「すみません!塩下さい」

カウンターをバンと叩き
「俺は大丈夫ッスよ!あらしさん。あんな軟弱野郎はほっといて話を続けましょう。なんなら今から飛んでもイイっすよ」
「一寸待ちなさい!あなた達まだ空襲の時の人助け何て事を続けるつもり?」カヤ
「うん!そうだよ」
「イイ?よく聞いてあらし。あなた、飛ぶ事による現代への影響を考えた事はないの?」
「?」
「歴史を変えてしまうかも知れないのよ」
「でもカヤだって店長に好きって言えて嬉しかったでしょう?」
「好きとは言ってないわ!」
「はあ?言ってないんかい」マスター
「何で急に話に加わってくるんです!?」
「いや、な~んか過去とか未来とかようわからんから聞き流してたんだけど、色恋沙汰となっちゃあ俄然面白い」
「面白くありません!」
「つか好きって言ってなかったんかあ」しみじみ一
「言える訳無いでしょう!…そんな…だって…私が…」怒鳴った後は声が小さくなっていくカヤ
「「「イヒヒヒヒ」」」

「そして時は刻々と過ぎて行く。か…は!?」常連の物書き
「あの、塩…」

自転車を引く潤
「潤?」声をかけてくる…
「マナミさん、サキさん、ヨーコ…」
「こ~んな所で何やってんの?」
「一寸何その恰好?カッコイイ!」
「バイトか何か?」
「イイの?事務所通さないで」
「あ、否、これは…」詰まる潤

オープンカフェ
「そっかあ…そんな事があったんだ」
「でもよくバレないね」
「声も低いから平気なのかなあ?」
「アハハハ…」
「でもさあ、潤はもう一寸女っぽい格好とかした方が良いよ」
「え?」
「この前の合コンの時もジーンズだったでしょう?」
「しかも途中で帰ちゃったしねえ」
「あの後すんごい盛り上がったのに」
「うん!潤の事イイって言ってた男の子もいたんだよお」
「ええ?本当?」
顔が曇る潤
(ほら又…この感じ)
アイスティーの氷がチリン
女三人で盛り上がる会話
(女そのものだ…やだな。私もいつかこんな風になっちゃうのかな?)
「潤」
ハッとする潤
「カヤさん!?何でここが?」
「通じた相手を甘く見ないで頂戴。何をしているの?こんな所で。買い出しは?」
三人がカヤに注目する
「うわ~!綺麗な人」
「誰?潤の知り合い?」
「この人はさっき話した喫茶店のカヤさんっていう…」
「へえ!カヤさんっていうんだ」
「お友達?姦しいわね」
「ああ…えっと…私のモデル仲間です」
「その着物似合ってますね。カヤさんってどこの国の方なんですか?」
「ドイツですが…」
「すっごく日本人ぽいですね」
「?」
「姿勢もすっごくいいし私の日舞の先生にそっくり!」
「古き良き日本女性って感じ!」
「そうかしら…」頬染め俯くカヤ
「いいなあ!憧れちゃう」
「日舞ね。懐かしいわ。まだ受け継がれているのね」
「ええ!?カヤさん出来るんですか?」
「ええ。嗜み程度にはね」
「うわ~!どんな流派なんですか?一寸見たいかも」
「見たい見たい!」
「一寸!皆」止めようとする潤だが
「そうね。少しだけなら」
「「「やったー!」」」
「良いんですか?」
頷くカヤ「では」
履物を脱ぎ目を閉じるカヤ
風に靡く髪
手を伸ばし足を進ませ舞い始めるカヤ
桜の花が舞い…さっとその場を吹く風の様に…
三人から歓声が上がる
「すご~い!カヤさん綺麗」
微笑むカヤ
「他にも何か出来るんですか?」
「え?そうね…茶道なんか」
「私達も習ってます!」
「それも少し見せてもらっていいですか?」
「是非!」
イラっとする潤だが…
「潤!この子達中々見所があるわ」
(薄々気づいてはいたけど、カヤさんって乗せられやすい人なんだなあ)
「カヤさん!早く早く!」
「ええ」
信号が青から赤へ
「お!来たみたい」
「こっちこっち!」
手を振った咲は…ちゃらそうな男三人「お待たせ~!」
「あなた達、これは?」
「私達今日合コンなんです!」
「合コン?」
「カヤさんも良かったら一緒に如何ですか?」
退くカヤ
「あ~ん!でも全部持ってかれそう!!」
「「「だね~」」」
「何々?可愛い!外国の子がいるじゃん」
「え?」
「名前何て言うの?」肩にポンと手をかける男
途端に真っ赤になって「あの、その、私…」固まるカヤ
「カヤさん?」
「よ、用事がございまして…お暇を…」逃げるカヤ
「へ?」
テーブルを薙ぎ倒し道にすっ転ぶカヤ
「カヤさん?」


CM


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[2009/05/21 13:07] | アニメ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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諸事情のためからまつそう(ココログ)に移動しましたが他所様とのTBのやり取りが困難なためこちらにミラーサイトを設けました。
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