第二からまつそう
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夏のあらし! 第6話「恋におちて」(内容後半) 「アニメあれこれ(85598)」
アイキャッチはカヤと店長さんと潤

方舟
テーブルを拭くあらし
のの字が消えない
「やっぱしカヤさんと上賀茂の奴通じちまったんですかねえ?」
「うん。多分ね」
「つか帰って来ないっすね」
「うん。多分ね」
「あらしさんて実は俺の事タイプっすよねえ?」
「うん。多分ね」
「俺の事ギュッとしてチューっとしたいくらい大好き!ラブラブぅですよね?」
「うん。多分ね」
「完全にうわの空!あらしさん、さっきから何してんですか?」
「ここの汚れがシツコイの!」
覗きこむ一
「のの字?」

「あのすみません!塩下さい」顔が映った!

「あ!これって彫ってあるんだ」
「気付くの遅!」
「ずっと汚れだと思って拭いてたよ~」笑うあらし
「いや~そんなとこもあらしさんの魅力っす!…ん?何だこれ?上賀茂のか?」
ノートを見る一とあらし
「自由研究?」

「塩下さい!」手のアップ

「ん?あらしさん!」

駆けだすカヤ
「カヤさん!」
「店長!」

方舟に駆け込むカヤ
「店長!いないんですか?店長!」
「あの~」
「ここなら安全よ。軍需工場も高射砲も無いし」
「あ!そうか何より歴史が証明してますよね。今の方舟には爆撃の跡など無いもの」
ホッとした表情の潤
「ええ」
「何とかやり過ごして早く元の時代に戻らないと」
「あ!?」
「如何したの?」
「歴史を変えてしまった!」
「え?」
「夜間空襲に慌てて出て行ってしまったんだわ…本当は今日私達が来なければ警報まで寝ていてここで助かる筈だったの。私が…来た所為で…」
「カヤ、さん」
零れる涙
「行かなきゃ」
「へ?待ってよ!カヤさんが行ったらここに一人ぼっちになっちゃうじゃん!万が一帰れなくなったら如何するの?…まさか一緒について来いって言うんじゃないよね?」
「万が一私が行って死ねばどの道あなたも帰れなくなる。私は行かなきゃならない」
「無茶苦茶だ!忘れないで!こっちは無関係なんだよ!あなたには私を無事元の世界に戻す義務がある!そうでしょ!!」
「無茶だとかそれが当り前の時代なのよ。分かって」
「勝手に連れて来た癖に死ねって言うの?」
「そうよ!私もここでは生身の人間なのよ!あなたと何も変わらない!巻き込まれたからにはしょうがないの!!」
店を出るカヤ

(痛感した…この人の恋愛はこんな所に確実に根付いているのだ。ホントに女と言う生き物、なんて身勝手!私は死を目の前にして尚この女性に引きずられて行かねばならない)

踏みだす潤

―逃げ場はない……

警報の中防空壕へ急ぐ人々

(不思議な気分だ。時代の違いを除けば自分達とそう遠くない日常が感じられる。横浜が爆撃されなかったのは新型爆弾の投下候補に選定されていたからだとカヤさんは言っていた)

走るカヤを追う潤
「潤!急いで」
「ねえカヤさん、本当に爆弾が落ちるの?ここに?」
「そうよ。横浜はもう候補から外れたの。加えて米軍の指揮官が変わってこれからは民間人だろうと街ごと…」

何かが落とされ辺り一面眩しい程明るく
「何?」
「照明弾よ!」
怯えた潤の顔が墨に塗りつぶされるように闇に
闇に浮かぶ米軍機

ヒュ~

夕立の音?

焼夷弾が街を焼く
家が焼け黒煙が広がり人々の叫び声が…

動けない潤

次々に落とされる爆弾
肩で息をする潤
舞う火の粉

光と闇
死の恐怖に竦む…

(ダメだ…こんな…絶対に…現実じゃない!)

「潤…潤…潤…潤!」
潤を掴むカヤ
「しっかりなさい!」
両掌で頬を包む
手を掴み「走るわよ!手を離さないで!」
頷く潤
きつく握る手

町全体が赤く…人々の声に混じりガラスが割れ崩れる音も…

一軒の家の前に立つ店長を見つけるカヤ

「店長!」
「カヤちゃん。何故ここへ?」
「早く避難してください!」
「家が、両親が中にいるかもしれないんだ」
「無事です!皆さんと八幡神社にいる所を見ました!」
「本当に?」
「ええ」
「神社からここまでは大分ある。何故分かる?」
「それは…前に来た時…」
カヤの肩を揺さぶる店長
「如何いう事なんだいカヤちゃん?」
「言えません…」
(この期に及んでこの人は…まだ歴史云々を気にして…)
「ともかくここは危険だ。僕は中を確認してくる」
「そんな!無理です」
「しかし…」
(ああ…何で私はこんな所にいるの?油の臭い、立ち込める煙、耳から離れない爆撃機の轟音、嫌な夕立の様な音、そして、死の予感…)
周囲に炎が迫って来る中、家の前で言い合う二人
(なのにこの二人ときたら一方的に巻き込んで怯まないほど好きな癖にそれを言わない!相手だってカヤさんの事が好きな癖に答えて上げない!)
「お願いです!早く逃げて!!」
「ダメだ!直ぐに追い掛けるからカヤちゃんは先に避難していてくれ」
「嫌です」
「カヤちゃん」
何かが崩れる音
(そんな!?そんな場合じゃないでしょ!)
「いい加減にして!こんな時に何グダグダやってんのよ!こんな、こんな目に遭って、何で信じて上げないの?ここまで遊びに来たとでも?女が命懸けてんのよ!男の癖にその意味も分かんないの?カヤさんもカヤさんだよ!意気地なし!自分の気持ち殺してまで守るものなんて絶対にない!!」
詰まるカヤと店長
炎は広がり建物の崩壊
「こんな理不尽な死に方イヤ!お願いだから家に帰して!!」
黒煙が潤を包む
「しまった!炎に囲まれた!」店長
炎に囲まれ空を仰ぎ俯く潤
(もうダメだ…こんな所で死ぬなんて…)
と空を切るような音が聞こえ…輪が広がるのと共に潤を呼ぶ一の声が!
消火器を持った一とあらし登場!
「正義の味方!」あらし
「参上!」一
「イイか?潤。ヒーローの消火器は30秒しか持たねえ!サクサク逃げるべし!イイな?」

激しい雨
雨に打たれる方舟
雨に打たれる潤が座る高台からは街の所々に白煙が立ち上っているのが見える

「おい!何とも無えなら元気出せよな!」一
潤が振り返ると一とあらしが
「さ!帰ろう」あらし
「お!何だおめえ、その眼泣いてた?うーわ!だっせぇ!男の癖に!やはり都会っ子!」でこピンする一
「痛ー」
「良かったじゃねえか!生きてる証拠だ!」と潤の頭をガシガシと撫でる一
手をあげ先に向かうあらしと一
(生きてる…奇跡だ!)
雨があがり雲が晴れつつある空にカヤの髪が靡く
「全く!勝手な事を言ってくれたものね。私の60年間を台無しにするつもり!?」
睨む潤
「ありがとう」
手を伸ばすカヤ
「少しだけ楽になったわ」
手を伸ばす潤
二人の指が触れると眩く光り…
過去の横浜から二人の姿が消える



後で少し考えてみた。
あんな目に遭っても思いを伝えられないこの人はどんな気持ちで60年も生きてきたのだろう?
無愛想極まりないその口を突いて出た言葉は60年分の想い、ありがとうだった気がした


ED(あらしが歌う「ひと夏の経験」バックはケースに入った清涼飲料水、瓶ジュースの自販機に付けられたせん抜き、ウォークマンのCMの猿、ウォークマンで音楽を聞き踊るアラシとレコードジャケットなど)



―ご機嫌はゐかが、やよゐ。
―とてもよろしくてよ、加奈子。

「そう、それはよかったわ」
「又面白い本を読みましたのよ」
「まあ!それは何という本かしら?」
「それは…タイトルを忘れてしまったわ」
「どんなお話か聞かせて下さる?」
「ええ!よろしくてよ」

それは随意なる学舎での物語
突如現れた端麗な指導者に感興を沸かせた個性豊かな学童達は
様々な遊戯を繰り返す
学童達の純粋な瞳の奥に隠されし究知心にも
強き信念を指針とした指導者は
熱い魂を持って応え
そして次第に学級の心は一つとなっていくのであった

「まあ!なんて素敵なお話でしょう」
「その艶麗な指導者には決まった口癖があるの」
「なあに?聞かせて!」
「いや~ん!まいっちん…」



「夏と言うと」
「夏祭りかしら?」
「たこ焼き焼きいか焼きもろこし、焼きそばお好み焼きにカルメ焼き」
「そんな食べると太っちゃうわよ!」
「あ!明日も元気に早起き!」


次回、「他人の関係」

< 通常盤
夏のあらし! 1 特装版(仮) CD付

2009年6月24日発売!第1~3話収録。

初回限定版はCD付き。24Pブックレット、エンドカード2枚封入(予定)。アウターケース付。
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[2009/05/15 10:20] | アニメ | トラックバック(0) | コメント(0) |
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