第二からまつそう
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黒執事 第24話(最終話)「その執事、滔滔」(内容前半) 「アニメあれこれ(85598)」
「坊ちゃん少し揺れます」船をこぎ出すセバスチャン
街はまだ燃えている
火の粉の舞う中倒れているたくさんの人々



「その執事、滔滔」



「何処へ行く?」シエル
「この英国では悪魔が作ったとされる魔橋と呼ばれる橋がいくつか存在します。対してあのタワーブリッジ、天使が女王陛下に作らせたであろう聖なる橋」セバスチャン
橋に浮かぶ沢山の苦しげな顔!?
「人柱!?こんな物が聖なる橋だと言うのか?」
「行き過ぎた聖とは魔より余程性質が悪いものです」
船をつけ
「ここでしばらくお待ちください」
「僕も行く!」
「はっきり申し上げましょう!足手纏いです」
「成程。枷があってはお前では到底勝てない相手だというんだな?」
「分かりました。どうぞ特等席でご覧くださいませ」
シエルを担ぎ橋を登るセバスチャン

橋の上
「燃えている。陛下の夢も人の世も…ああ!とうとう我が父の偉大な輝かしい日が到来する!血と人。たち込める煙がその印。そうでしょう?悪魔」歓喜の涙を流すアッシュ
「何故女王まで殺した?」シエル
「魚の眼だったんです…未来を見るべき彼女の瞳は過去に囚われ澱み腐ってしまった。浄化して差し上げるしか方法がなかったんです」憐れむ様にアッシュ
「多少座り心地は悪いですがこれ以上の良席はないかと」シエルを座らせるセバスチャン
「ではご命令を」
眼帯を外し捨て
「奴を…天使を殺せ!」
露わになった右目の印が光る
セバスチャンの目も怪しく…
「イエス!マイロード」

「この橋が完成した暁にはロンドンを不浄から守る東の結界となります。その門に悪魔が降り立ったとなれば天使としては粛清して差し上げなければならない。穢れもなく心もなく命もない、白い存在に」
剣を手に飛ぶアッシュ
指にナイフを挟み跳躍するセバスチャン
交差する二人
着地した途端セバスチャンに群がる黒い人々

死体から立ち上る黒い霧
溜息つくグレル
「刈っても刈っても刈っても!」小さなハサミを両手に愚痴る
鎌を手に座り込むテイカー
「無駄な努力って言うのは若さの特権だね」
「何なのよ!無駄って!」
「この黒いモノは死者たちの喜び、苦しみ、妬み。そう、心って奴さ。心がすっぽり抜け落ちた魂って奴は最早魂とは呼べない。死神図書館には納める事が出来ないだろうねえ」
「何よ。心が抜けたくらいで…」
傍の死者からシネマティックレコードを再生してみるグレル
透明なフィルムが…
「何も映ってないじゃない!」
その心・黒い霧は立ち上りセバスチャンとアッシュを包む

「この霧は…」
「ああ、気持ち良い…」アッシュからアンジェラに姿を変え「温かくヌルリとして極上の毛皮にも勝る肌触り」
「不浄を身に纏う天使ですか?堕ちたものだ」眇めるセバスチャン
「不浄の快楽は私にとって耐えがたく不快なモノ。ですが…」再びアッシュの声で白羽を放ち
「不浄の絶望は私に力を与えてくれるのです」アンジェラ

黒い霧は集まり橋の上空に陣を描く
シエルにも纏い始める黒い霧

「どんどん強くなってしまいます」霧が晴れ白い羽根が現れるアッシュ「どうしましょうねえ…まだ私は」
「あなたの事を諦めたわけではありませんよ」アンジェラ

黒い人影に捕らえられているセバスチャン
「犬と交う女など私の趣味ではありません」
「あなたが女である私を受け入れる事がないのなら」アンジェラ
「私はこのまま太陽として男のままで…」アッシュ
「ずっぷりと…あなたの心の奥深くまで貫いて差し上げる」アンジェラ
嗤う天使
「とことん悪趣味ですね」
剣を天に向け光るアッシュ
「最後の審判は近づいている。悪魔よ、あなたの胸は剣の鞘。私の剣を納めなさい!」嗤いながら剣を突き立てるアッシュ
避けた拍子に左腕を切り落とされるセバスチャン
「セバスチャン!?」

グレル達の元に
「魂の強奪ですか?」
「ウィル!?」
「死神の利権に手をつけるとは何とも許し難い」
同じ様な格好の其々切り刻むデスサイズを手にした死神達を従え
「今回ばかりはサービス残業も敢えて受け入れると致しましょう」
皆でキラリと眼鏡を光らせグレルにチェーンソーを返してやるウィル
「ひゃっほー!ご機嫌デス!」
「皆さん!一つ盛大にぶちかましてください。打ち上げは経費で落としますよ」眼鏡をカチ!

斬られ血を滴らせながらも不敵な笑みを浮かべるセバスチャン
「汝悪魔よ。この苦しみは幸いなのです」アンジェラ
「「最上の快楽。絶頂は身を裂く痛みを経てしか味わえないもの」」
「成程…」
嗤いながら剣を突き出すアッシュ
黒い人影に拘束されながらも後退去り避けるセバスチャン
「セバスチャン!?」
セバスチャンの眼には駒の山上の玉座に座るシエルの姿が…
「ああ…坊ちゃん…敵のクイーンが滅びただけでまだゲームは終わっていない…私は最後のコールを聞くその時まで…」
落ちて行くシエルを受け止めるセバスチャンの掌…
「美しき戦いの最中他所見とは興を削がれますね」
ハッとするアッシュ
突然セバスチャンを拘束していた黒い人影が…パチパチと消えて行く
アッシュが纏って力にしていた霧も…
ニヤリと笑むセバスチャン

下界では…
チェーンソーを振るうグレルが、鎌を振るうテイカーが、高枝切り鋏で刈り取るウィルが…
夫々のデスサイズで立ち上る霧を刈っていく

陣を形成していた霧が薄れ…

「死神め!この崇高且つ神聖な儀式の邪魔をするとは」
「残念ですね。どうやら絶頂とやらは迎えられそうにない。反撃、と行きましょうか?」
「もっと楽しみたかったんですが…こうなれば」
指笛を鳴らすアッシュ
ニヤリとするセバスチャン

倒れている使用人達とプルートゥ
光る首輪
だがプルートゥは…

ハッとするアッシュ
「魔犬が!?」
「やりましたね、皆さん」
ニヤリとするシエル
わなわなとふるえるアッシュ
「どいつも…どいつもこいつも…どいつもこいつも!」
「坊ちゃん!」
激高した天使の攻撃
シエルに覆い被さる様に守るセバスチャン
その背に触れると…血が
白羽根が突き刺さっている
「坊ちゃん。一つお願いがあります」
シエルの耳元で囁く
「眼を閉じていて下さい」
「セバスチャン…」
「私は執事。主人の外相心証を害するような無様な姿は見せられません。私が良いと言うまで、じっと眼を」
「分かった」
眼を閉じるシエル
ニヤリと嗤い
「これで、本来の私をお見せできる」
ざわざわと黒羽根を散らせながら
「無様な醜悪なえげつない…私の真の姿を」
ヒールがカチリカチリと音を鳴らし天使に近づいて行く
「悪魔…」
黒羽根の陰から見えるニヤリとした嗤い
震え出すアッシュが叫びをあげる
何かが切り裂かれ潰れる音
眼を瞑ったまま座るシエル
何かが崩れた拍子に傾き滑り出す
落下しそうになり片手で何とか掴まる
「坊ちゃん、後十数えるまで生き延びていられますか?」
「ああ!」
「では行きますよ!10、9」
「汚らわしい!」
「8」
「不浄で不毛で」
「7」
「不要で不浄で」
「6」
黒と白の羽根が交錯するなか切り裂き血が飛び散る音が
「5」
「4、3」
「汚物だ!…」
「2」
言葉にならない叫びをあげるアッシュ
「1」
青い光が走り…白い光りが広がる

シエルに近づく足音
指先がプルプル震える
「終わりましたよ。坊ちゃん」
眼を開けるといつもの執事の姿で立っているセバスチャン
左腕は失われボロボロだが優しく微笑んで…
微笑むシエル…手が離れ落下
ハッとするセバスチャン
シエルの胸からフィルムが光り伸び…川へ


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諸事情のためからまつそう(ココログ)に移動しましたが他所様とのTBのやり取りが困難なためこちらにミラーサイトを設けました。
ココログかこちらかどちらか一本にするかどうか迷いどちらも残している状態です。
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