第二からまつそう
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黒執事 第22話「その執事、解消」(内容) 「アニメあれこれ(85598)」
テーブルの上、アバーラインとマリアの写真
ロッキングチェアに揺られ編み物をするお腹の大きなマリア
作り過ぎたからとお裾分けと鍋を抱え訪ねてきたルイーダおばさん
「こいつは如何したんだい?」
ドアの前に置かれた沢山の届け物やヌイグルミ
袋を開けると…赤ん坊のガラガラ!封蝋のされた手紙も
「一体誰がこんな事を…」
手紙を読みハッとするマリアの眼から涙が

使用人総出で荷物を運び出しているファントムハイヴ家
「坊ちゃんの下着~」メイリン
シエルお出かけ?
「タナカ。例の件は?」
「はい。万事坊ちゃんのご指示通りに」一礼するリアルタナカさん
「坊ちゃん、彼の地での宿の手配が終わりました」セバスチャン
「そうか…」セバスチャンを見ないシエル
何処か強張った二人
何処へ旅行かと尋ねるフィニを知らないで荷造りしていたのかと殴るバルド
「パリだ」

船上
テーブルの上のお茶に手を付けず海を見つめるシエル
「女王陛下は三日ほど前からパリ入りして万博会場を視察なさっている筈です。ホテルは警備が厳しいでしょうしここは…坊ちゃん?」セバスチャン
「何だ?」振り向くシエル
「心ここに在らずですね」
「ラウは言った。陛下はヨーロッパを否世界を戦争に叩きこもうとしていると」
「それが女王への謁見の理由ですか?」
「否」
「では…アバーラインという男の死に心動かされましたか?」
「違う!全ては僕の駒だからな」

これ以上近寄るなと警告したのに…

「なのにあの駒は僕の命令を無視してしつこく関わってきた。ラウにしても同じだ。駒の思惑と戦略を把握しなければゲームにならない。それだけだ」
じっとシエルを見つめるセバスチャン


「エッフェル塔を入場門に見立て…」説明するセバスチャン

シャンドマルスの会場には美術宮や各国のパビリオンが林立
鉄とガラスをふんだんに用い技術の粋を凝らした機械宮
トロカデの宮は農業展
第2会場のアンバリットでは植民地博を開催
その内容はアンコール遺跡の再現、民族舞踊、人間動物園
変わった所ではアメリカからバファロービルのワイルドウエストショーが出張興業

「折角の万博です。新商品開発の参考のためにももう少し回ってみましょうか?」
「ふん」
そこに
「驚異宮に天使の剥製があるらしいぞ!」
と噂する声が耳に入る
「天使の剥製?」
人々に混じりシエルも…
白い猿に白い翼?
「何だ!タダの猿じゃないか。つまらん次行くぞ」
去ろうとするシエル
剥製の眼が赤く光り…
悲鳴!
ケースを破って猿が飛ぶ!
「何だ?」
次々照明を割り
「これは?」
「坊ちゃん落ち着いて」しゃがんだままシエルの手を握るセバスチャン
「でも」
「闇の中で生きてきたあなたならこれくらいの薄闇は何という事も無いでしょう?ここは私に。坊ちゃんは会場の外へ避難していて下さい」

外を目指し走るシエル
(闇の中を走るのは何の苦もない。僕の魂は闇を走り続けていた。ずっと)

「「「にん!」」」と笑った使用人達
身を投げ出しシエルを救ったアバーライン
人形遣いに攫われたエリザベス

(あの日から今まで闇の中を…闇の)

明るい外へ

(眩しい…ここは本当に僕が暮らす世界なのか?)
周囲を窺うシエル
噴水越しにアンジェラが!
逃げるシエル
エッフェル塔の中に駆け込む
ドアを閉め息を切らす

「あらそんなに慌てて」
背後から声が
「あ、あなたは?」
喪服の…
「シエル。久しぶりですね」
「女王陛下!?」
がたんと揺れゴンドラが動き出す
「御覧なさい、ここからの眺めを。新世紀を前にヨーロッパは変わろうとしています。けれどあそこに染みが…」
羽虫の群れが蠢く様に…
「あそこに澱みが」
川岸に沿って黒い何かが…
「ここに不浄が」
シエルを指し
「一度全てを破壊する必要があるのです。破壊無くして想像はありません。清らかな新世紀を迎えるため我が国の一切の負を請け負ってきたファントムハイヴ家を私が浄化したのですよ」
目を見開くシエル

昼の花火に歓声が上がる
天使の剥製を掴んで出てくるセバスチャン
「何と悪趣味な」
空を舞う羽を掴み…「これは!?」
エッフェル塔を見上げる

ロンドン橋落ちたを歌いながら階段を上る女王
後を付いて行くシエル
(ここに…いる!僕が探し続けてきた)
展望台につく二人
「お聞かせ願いたい」
「何でしょう?」
「何故殺しただけでなくあの様な惨めな姿にしたんだ?」
「物騒な物言いはおよしなさいシエル。あれは浄化なのですよ」
「死者を貶めるのがあなたの言う浄化なのか?」
「貶めた?」
「そうだ!」
「貶める…私はこれまで忠義を尽くしてくれたファントムハイヴにせめてもの手向けをと…」
「何を!?」
強い風に煽られフードが飛び女王の顔が露わに
涙を零す銀髪緑眼の少女!?
ハッとするシエルの背後から嗤い声
「驚かれましたか?まるで若草香る少女の様でしょう?」
「アッシュ!?」
「陛下は幸せな日々の途中で愛する夫を失った。陛下は夫君の死を嘆き一度は自ら生の幕引きをしようとした」
芝居っけたっぷりに語るアッシュ

ベッドに座り自らにナイフを突きたてようとする老女王の前に現れたアッシュ

「愛する夫君と共に永遠に生き続けられる様にと…私は陛下の体に夫君の体を繋いだのです」

思い出される顔を繋がれた両親の姿

「体を…」
「夫が私の働きを喜んでくれているのが分かるのです。こうして夫の体がピクンピクンと跳ねる。ピクンピクン」
胸に手を当てる女王
「命の躍動が…愛する人と真実の意味で一つになれる喜びをファントムハイヴにも与えてあげた。その死は決して陰惨なモノにはならない。そう思ったのです」
「陛下と夫君は英国を穢れなき光の世界へ導くと言う強いご意思をお持ちになっています。その志はご自身の穢れをも拭い去りこの様に清廉な少女となったのです。何と崇高な志。天使が付き従う主に相応しい」
「天使だと!?まさかお前は」
「アッシュ、せめてシエルをあなたの刃で終わらせてあげて。アッシュの刃はとても美しいのよ!まるで新世紀に上る朝日の輝き」
「知恵の誇りに向かい剣を抜きあなたの中の獣を罰し淫婦に突き落として差し上げましょう。あなたに純白の来世を!シエル・ファントムハイヴ」
剣を突き出すアッシュ
現れ抱えるセバスチャン
「自慢の剣も当たらなければ意味がありませんよ。坊ちゃん、これが最後になるかもしれませんね。さ命令を!」
「シエル…」
「アッシュを…殺せ!」
「それだけ、ですか?」
手を握りしめるシエル
「女王を…殺せ!」
「シエル!」
「御意」
跳躍しナイフを放つセバスチャン
剣で受け止め跳躍するアッシュ

落ちながらナイフを投げるセバスチャンと剣で払うアッシュ

「なんて恐ろしい!シエルお願い。この者を止めて!シエル!」

エッフェル塔の上で戦う二人
アッシュの剣で薙がれた鉄骨が落下

騒ぎに気づき見上げる人々
「何だ?」「危ない!」「逃げろ!」

「止めろ!セバスチャン」
「何故です?」
「人目についてしまった。このままでは騒ぎが大きくなるばかりだ」
「あれはただの人間。気にする必要などどこにありましょう?」
「否ここは撤退だ!」
冷たく睨むセバスチャン
その隙に女王を抱え飛び立つアッシュ
「天使の翼…」
険しい顔のセバスチャン

街に警官が溢れる
馬車の中
「何故、私を止めたのです?」
「言った以上の事は無い。人目につく。それだけだ」
「成程」
「何が言いたい?」
「あなたの望みは自らを地獄に引きずり落とした者への復讐。あの日の誓いは何だったと言うのです」

布だけを掛けられ横たわるシエル
「あなたは私を呼びだしてしまった。その事実は永遠に変わらず払われた犠牲は二度と戻らない。さあ選んで!」
「命令だ!」
目に刻まれた契約の印
「殺せ!」
倒れた仮面をつけた者共を踏みつけ歩くシエル
「私はあなたの剣となりあなたの復讐を遂げる。その対価」
「魂など幾らでもくれてやる!」
「迷いはないと?」
「くどい!」

「あの日のあなたに迷いは無かった筈。事実を知って尚女王に忠誠を誓いますか?」
「最初から彼女に忠誠心など持っていない。ただファントムハイヴ家当主として動いていただけだ」
「では、魂が惜しくなった?」
「魂などいるものか。くどいぞ。何をお前は」ハッとするシエル
冷たく見下げるセバスチャン
息を飲むシエル
「今日はお疲れの様ですから宿に戻ってゆっくりとお休み下さい…忌々しい都だ!」

寝巻を着せるセバスチャン
「あの日から僕のシャツのボタンを止めるのもお前の役目。悪魔に執事の真似事などと思ったが見事に演じ切って見せたな」
「ファントムハイヴ家の執事たるもの…おしゃべりはこの辺で。そろそろお休み下さい。坊ちゃん…全てを忘れ、幸せな夢を」
にっこりとするセバスチャン

白い霧の中に浮かぶシエル
「シエル…シエル君」
目を開けるとアバーラインが目前に
「君には未来がもう一度手に入れるチャンスがあるんだ」
「もう一度…」
頷くアバーライン
「女王の番犬と言う肩書を捨て抱き続けていた憎しみを捨て、もう一度」

既に陽が昇っている
目を覚ましたシエルはセバスチャンを探す
「セバスチャン何処だ?…僕の声が聞こえないのか?」

鏡を見て契約の印を確認し
「セバスチャン!」

「702号室のファントムハイヴだが付き添いが何処へ行ったか知らないか?」
フロントに尋ねるシエル
「はい。少々お待ちを…」
と髪がはねリボンが曲がったシエル

外に出るシエル
(印は消えていなかった。だが…)

「全てを忘れ幸せな夢を…」

昨夜部屋を辞した時の姿が浮かぶ
(あいつが僕の幸せなど望む筈がない。その上全てを忘れろと…あれは…決別)
「ロンドンに帰る位僕一人だって出来る」

荷を運ぶ男に声をかけ
「僕をカレイの港まで連れて行け」
「はあ?小僧、それが人にものを頼む態度か?」
金を見せるシエル
「幾ら欲しい?」
ニヤリとする男

街から外れた三叉路
「着いたぜ」
「何!?」
「僕はカレイの港と言った筈だ」
「悪いな!生憎俺ん家は反対方向でな」
シエルを抱え下ろす男
「ブローニュの港なら反対側をまっすぐ行って、まあ曲ったり何だりしてりゃ何れつくだろう」
とシエルを置き馬車を出す
「待て貴様!対価に見合った働きをしろ!」

一人歩くシエル
日が暮れ夜に…

宿屋に入ると酒を飲んでいるフロントの男
「一晩頼む」
「金は?」
「今は無い。が後でロンドンから送り届ける」
相手にしない男
「ふざけるな!僕を誰だと思っている?シエル・ファントムハイヴ。お前はどこの潜りだ?ファントム社を知らないと言うのか?この指輪を見ろ!ファントムハイヴ家当主に代々伝わる…」
飲んでいたグラスを置き
「だったらそいつでいい!その指輪の代わりに泊めてやる。中々の石だ。朝食も付けてやろうか?」
「何だと!?」

飛び出るシエル
「ふざけるな!安宿の分際で」と指輪を見る

壁に凭れ座り込み
「腹が減った」
近寄る黒猫
「寒い…こっちへ来い!」
手を伸ばすと近寄る猫だが…掴んだシエルを引っ掻き逃げる
「おい!お前までこの僕をバカにするのか?待て!」追いかけるシエル

猫を追って路地を出ると…
「こんな近くに港が」
停泊している船
(それでも僕はあんなに彷徨って…見つけられなかった。こんな近くにあったのに…)
寂しげに海を見つめるシエル

ファントムハイヴの屋敷
眠る人型プルートゥの首輪が光る
目を覚まし苦しみ、魔犬の姿に戻る

大鼾かき眠るバルドが目を覚ます
爆ぜる音。窓の外が赤い
屋敷の周囲が燃えている!

パジャマのままの使用人達
「水だ!水を持ってこい!」
慌てていると
吠えながら火を吐くプルートゥの背に翼の生えたアッシュが!

木箱に凭れ眠るシエルを見つめる黒猫
どこかセバスチャンに似た瞳
別れを告げる様に見つめニャーと鳴き、去る



(今回の次回予告はシエル)
僕は走る
赤く燃えるロンドンを
僕は走る
何のために?
僕は走る
あいつの求める魂で終わりを迎えるために

次回「その執事、炎上」
あくまで執事の主人ですから!
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ココログかこちらかどちらか一本にするかどうか迷いどちらも残している状態です。
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