第二からまつそう
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 |
屍姫 玄 第9話(第22話)「生者の価値」(感想) 「アニメあれこれ(85598)」
こちらは感想です(内容前半後半

今回オーリの生い立ちと黒猫の正体が、そして北斗とマキナの関係が明らかになりました。


黒猫に導かれ依海川についたオーリ。
そこには雛の他にも沢山の子ども達が集められていた。
その真ん中に立つ歪質。
あの時と同じにすれば思い出すかと…

思い出せないオーリに切れた歪質が瓦礫の山を作り…

同じ頃高峰も莉花らにオーリを見つけた時の事を話しておりました。


臨月を迎えていた妊婦が轢逃げに遭い死亡。屍になってからオーリを産み落とした母。
我が子を抱きたいと言う未練から屍になった母にはオーリが我が子だと分からない。
他所の子どもを攫っては我が子を探す母屍だが、探すばかりで攫ってきた子に水も食事も与える事は無く…

母屍に見捨てられながらも驚異的な生命力で生き続けたオーリ
母屍に攫われ放置され死んでいった沢山の子ども達

その中の一人が屍になった。

鼠を喰らい、蛙を喰らい、そして遂には同じ境遇で死んでいった子ども達をも…
喰って喰って…喰いたい未練で屍になったという歪質
たった一人生き残ったオーリを恨みに思っている様です。

他の子ども達は…死霊となり今もオーリの傍に…
死霊の集まりが黒猫の正体だった様です。
だから時々沢山の眼が浮かびあがったり声が複数に聞こえたりしたのですね。
黒猫の目的はオーリの体。

歪質は黒猫にオーリの体を…
黒猫だったモノが膜の様に広がりオーリを捕え取り込みます。
怪物になったオーリと黒猫。
黒い体に沢山の金色の眼が浮かびます。二重に並んだ牙。口も複数。
その内の一つから外を見る事が出来うようにオーリの眼の辺りが…
これがオーリの屍の姿?

そして同じ苦しみを味わえと子ども達を喰わせようとしますが…

子ども達を喰らいたくないオーリ。
それでも如何すれば死んでいった子ども達に償えるのか?
分からないまま燃える瓦礫に身を突っ伏し、自分を喰えと差し出す。

ただ母に見ていて欲しかっただけ…

何も与えられなくても、何度拒絶されても…

黒猫はこれまでずっとオーリが人となるのか屍となるのか見ていた。
オーリの想いは黒猫の想いと同じ。
母に愛して貰いたかった…
きっと歪質だって…

オーリの体を貰いオーリを助ける事にする黒猫ですが…

一人屍になり七星に入るくらいですから歪質には敵いません…


同じ頃…
北斗に勝てないマキナ
何故と問うマキナに答えたのは…赤紗でした。

北斗は人身御供となるためだけに生まれてきた。
旱魃などに備え何の自由も無く外に出される事もなく育てられた北斗。
外に出た日が…最期の日。
神主の手で貫かれる北斗ですが…屍化
この後神主と村人が…血の川で回り出す水車が何とも…
それを取り仕切っていたのが…星村
北斗は一族の娘。北斗と同じ血が流れるマキナ

生者としての時間を与えられなかった北斗には未練も性も無い。
有るのは死そのもの。
人は必ず死ぬ。誰も死には勝てない…つまり死そのものである北斗にも…

マキナに聞かせる赤紗。
北斗の存在が自慢な感じもありますが…如何して聞かせたんでしょうね?

未練も性も無い北斗を動かすにはマキナという敵が必要だった。
敵と認識した今マキナは不要…

死には勝てないと思うマキナは北斗の敵から遊び飽きた玩具へ…
水に投げ捨てる北斗ですが…

漏れる光に照らされ沈むマキナが思い出すのは…オーリ!

景世の見よう見まねでマキナを温めるように掻き抱いてくれた事
死霊や屍に襲われる事も恐れず浄房に繋がれるマキナを抱き霊気を与えてくれた事

契約僧である以前から、契約僧となった後でも…

マキナの体の何処かにオーリの霊気が蓄えれれていたのでしょうか?
傷が癒え再び北斗を倒さんと殴りかかるマキナ

そこに現れた…光言宗の仲間達
梅原率いる契約僧と屍姫達。白江も参戦。
マキナは本拠地を探るための囮!?
梅原の「返して貰うぞ!」が無かったら…

後は任せてという異月に任せ、マキナはオーリの元へ!
七星を前にしてもオーリを選択する事を崇柾は嬉しそうです。
後は任せても…皆の無事を祈っているマキナ。

漸く呪いを持つ以前のマキナに戻った感じでしょうか?
少し前はオーリや仲間の優しさを受け入れながらも七星に会うと呪いに身を任せ皆を犠牲にする事も厭わない感じがありましたが…


再び依海川に戻り…
オーリを守ろうとしてくれた黒猫の力も及ばず…
屍から生まれ屍として死んでいくのか…諦めかけるオーリの前にマキナ登場!
自分が人か屍か分からないオーリにマキナは袈裟と杓杖を渡し何者かを示す。

黒猫達の目も体も…袈裟に吸収された?
彼等が望んでオーリを守るために集まったようにさえ見えます。



屍から生まれても人として生きる事を選んだオーリ
歪質はお前と俺は同じ筈だ、同じ屍だとオーリに言い返します。

杖から仕込み刀を抜き歪質と対峙するオーリ
歪質の触手に捕えられながらもマキナに助けられオーリ自身が歪質に杖を放ち、貫きます。
貫く前の印の様なものは座壇術を使ったと考えてよいかな?
止めを刺すマキナ

歪質が言い遺した「マ…」
ママと言い遺したのでしょうね。
喰う事が未練と言っていましたが、赤ん坊にとって食べる事と母親は同じ事かと。
(あくまで「喰う」と拘るなら「マンマ」の可能性もあるけど…)

何とか子ども達を守る事が出来良かった良かったと思いきや…

本拠地を攻められても…
光言宗の裏をかいていた七星

飛行機を依海市の工場地帯や人口密集地に落とし…10万もの人々を殺し屍を…
炎上した炎なのか、闇の中目を開いた屍なのか…
赤く染まった依海市に描かれた北斗七星が…

次回、益々凄惨な状況が描かれるのでしょうか?タイトルからしても…
航空機事故と言うだけでかなり…それも地上を巻き込んでいるので…
大麟館の皆は無事ですよね?

今回は忌逆は登場しなかったけど飛行機を落とすために何処かで動いてたのでしょうね。
歪質は今回で退場かな?
忌逆に担がれていた頭屋は?マキナに死が幸せではないと言われた事で七星としてはお荷物になってるとか使い物にならなくなってるのかな?


オーリがどうして生き延びてきたのか?
どうしてここまで事件が放置されていたのか?

驚異的な生命力だけで片付けられてしまいましたが…
景世が教えるまで服を着る事も出来なかったオーリに一体誰が着せてやっていたのか?
母屍が世話をするとは考えにくいけれど…
あの年の子どもが川の水だけで生きるのも無理があります。

そんな事よりも…生まれた時から人と屍の間で揺れるオーリが自分で何者であるかを決める事が大切だと言いたいのかもしれませんが…

黒猫はこれからもオーリを守っていくのかな?
そうあって欲しいなあ。(出来れば黒猫の姿で…)


  



TB送信先
http://blog.so-net.ne.jp/moon12/2009-03-06/trackback (ウサウサ日記様
http://tb.bblog.biglobe.ne.jp/ap/tb/69160166bd (シリウスを目指して翔べ!様
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/193865/44301970
関連記事
スポンサーサイト
[2009/03/10 16:57] | アニメ | トラックバック(0) | コメント(2) |
<<続 夏目友人帳 第十話「仮家」 「アニメあれこれ(85598)」 | ホーム | 屍姫 玄 第9話(第22話)「生者の価値」(内容後半) 「アニメあれこれ(85598)」>>
コメント
3周年おめでとう御座います。お世話になって居ります(ペコり)。
力作稿ですね♪。
そして母目線が優しい稿。
オーリに、「黒猫」に、歪質に、雛に、オーリ母に、北斗に、攫われてた子らに、大麟館の仔らに、向けられる母目線。

オーリの贖罪に触れた
>償えるのか?>

歪質の最期に
>赤ん坊にとって食べる事と母親は同じ事>
ここいらは出色ですね。
>旱魃などに備え>
人身御供の「聖」性にも触れておられて。

>オーリが自分で何者であるかを決める事が大切>
はい。諸々の点放置も、脚本や演出で「説明」が不可能ではないのですが、
そうすると「お話」の焦点がボケてしまうかと思われ、
>驚異的な生命力>
で、で「お察し下さい」モードに。

>梅原の「返して貰うぞ!」>
そう、此処が今までの文脈と違うのですよね…。
>崇柾は嬉しそう>
ここは、わたしは解釈が異なって(各々考えればよいことですが)
「光言宗の理」に縛られ続ける崇柾と異月の姿をみてしまいます(わたしは、ですが)。
「光言宗の理」との関係で、オーリ・マキナ、崇柾・異月、莉花・早季etc.を診ると興味深いです。

概要中、
->夕陽の赤が緑->
ここは「公式ブログ」によると、力を入れた点らしいです。
意味は解釈に委ねられますが、
緑:「命の息吹」転じて生(であると同時に「静寂」転じて死)かな、と考えてます。
村上春樹が『ノルウェイの森』で装丁を「赤と緑」に各々反転させた例からの私見ですが。

力作を拝読させて頂き有難う御座いました。
今後とも宜しくお願い致します。
[2009/03/10 18:26] URL | ペンギン座@シリウスを目指して翔べ! #79D/WHSg [ 編集 ]
ペンギン座@シリウスを目指して翔べ!さん
ありがとうございます!こちらこそお世話になっております。

>力作稿ですね♪。

お誉めに与り光栄ですが少しだけ言い訳を…
今話はどの場面も残しておきたくて削る事が出来ずここの1記事辺りの制限字数内に抑えられなかったので…
というわけで、それだけ作り手の力が入ってるなあと感じた今話でしたね。

>そうすると「お話」の焦点がボケてしまうかと思われ、
>で「お察し下さい」モードに。

赤ん坊のオーリがどのように育ったか興味は尽きないのですがここはさらっと流されても仕方ないですよね。

>「光言宗の理」に縛られ続ける崇柾と異月の姿をみてしまいます(わたしは、ですが)。

オーリとマキナのあり方に期待し見守ってもこの二人が逸脱する事はないでしょうね。

>「光言宗の理」との関係で、オーリ・マキナ、崇柾・異月、莉花・早季etc.を診ると興味深いです。

莉花とサキの関係は特に興味深いです。
恋愛感情ではない強い結び付きがありますし、感受性が強いのに背負っているものも大きいですし…

>ここは「公式ブログ」によると、力を入れた点らしいです。

私も読んでいたので緑とはここか!と思いました。
赤から緑に変わる事で状況が真逆に転じた感じは伝わってきましたがあまり深くは考えてませんでした…
生と死と言うと、屍オーリの死と人間オーリの生とか?

>力作を拝読させて頂き有難う御座いました。
>今後とも宜しくお願い致します。

いつも細かいところまで読んでいただきましてありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。
[2009/03/11 08:32] URL | yamahusa #79D/WHSg [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://karamatusou.blog.fc2.com/tb.php/1002-3bfa8c95
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
プロフィール

やまふさ

Author:やまふさ
第二からまつそうのやまふさと申します。
こちらはからまつそう(ココログ)
のミラーサイトです。

元はからまつそう(楽天ブログ)
で読書・マンガ・アニメ感想を中心に書いておりました。
諸事情のためからまつそう(ココログ)に移動しましたが他所様とのTBのやり取りが困難なためこちらにミラーサイトを設けました。
ココログかこちらかどちらか一本にするかどうか迷いどちらも残している状態です。
またからまつそう(楽天ブログ)も読んでくださる方がいらっしゃるため縮小版+その他記事で継続中です。


過去記事はからまつそう(楽天ブログ)
をご覧ください。

どうぞよろしくお願いします。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。