第二からまつそう
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屍姫 玄 第9話(第22話)「生者の価値」(内容前半) 「アニメあれこれ(85598)」
夕焼けに立つ工場の煙突
黒猫に導かれ依海川の川岸に着くオーリ

集められた子ども達が泣く中に立つ歪質
「あの時と同じにすれば思い出すかと思ってよ」
「同じ…本当に分からないんだ。俺が目的なら子ども達はもういいだろう?」
「そうかい…そうかい!」
堤に駐めた車に腕を突っ込み放り投げる歪質
子ども達とオーリの間に落下
傍にある物を次々破壊し積み上げて行く
標識や電柱までも
引火して燃え上がる瓦礫の山
「これなら如何だ?同じだろ?お前の母親に俺達が殺されたあの時とあの場所と!」

沢山の子どもを抱える髪が長い腹の膨れた屍
その足元には燻り続ける瓦礫の山と倒れている子ども達が…

ゴミの流れる依海川の水を掬って飲む幼いオーリ
瓦礫の山を這い登り屍に近づこうとするが…
歯を剥き拒絶され転がり落ちる

ハッとするオーリ

「思い出してしまったのかい?オーリ」黒猫
「あれが…俺の…母親?」
「そうだよオーリ。そうだよ」憐れむような黒猫

「こちらです」女
近づく三人の僧と女
「生存者は無しか?」景世
「壬生シケイ、田神シケイ」赤紗
薄ら目を開けたオーリに気づく三人
「この子生きてるぞ」

「十年以上前になる。幼い子どもばかりが攫われるという事件が起きた。攫われた子ども達は水も食事も与えられず全て死亡していた」高峰
「それじゃあオーリ君は…」莉花
「臨月を迎えていた妊婦が轢逃げに遭い死亡。そして屍になった。母となる筈の屍が産み落した子。それがオーリだ」
菓子を食べ続けていたサキが手を止め
「屍から生まれてきた子ども。それって屍なの?」
「違う。だから母親屍はオーリが理解出来なかった。屍の未練は我が子をその手に抱く事。母親はオーリを放置し次々と赤ん坊を攫った。だが幾ら攫っても我が子はいない。延々と地獄が繰り広げられただろう」
「それをオーリ君は見ていた…」
「驚異的な生命力で行き抜きながら」

やってきた景世達と母親屍の戦い
虚ろな目をした幼い自分
母親である屍の咆哮

静かに泣くオーリ
「殺された赤ん坊の中で一人だけ屍になった者がいた」歪質
「赤ん坊の屍?」

瓦礫を這う鼠を捉え口に入れる子ども
眼をぎょろつかせ這い起きる
「喰いたい…喰いたい…」

蛙を、死んだ他の子どもを…カメレオンの様に舌に巻きつけ…

「母親から引き離され殺されたそいつは、喰いたい、ただそれだけを未練として蘇った!」

餓鬼の様な姿

オーリの襟を掴む歪質
「お前はその屍」
「俺だけじゃない!殺された子どもも死霊の塊となってお前に付き纏っていた」
「オーリ…オーリ…そうだよ…僕達だよ」黒猫の体中に沢山の金色の目が浮き出、声が幾重にも重なる
「俺達は皆お前の母親に殺された!どうしてお前だけが生きている!?」
オーリを投げ飛ばす歪質
「戦えるのか?お前の代わりに殺された俺達と!」
突然舌を伸ばし黒猫を捉え襟首を掴む
「欲しかったんだろ?あの体が!」
オーリ向かって黒猫を放つ
体を膜の様に広げオーリに巻きつく黒猫だったモノ
袈裟と杓杖を置きオーリを取り込み川に落下

オーリが抵抗し一旦は浮き上がるがドウと音を立て水柱を上げ沈み…
次に浮んだ時には…

巨大な黒い体
体中に浮かぶ金色の目
幾つもある口から牙を覗かせ
二重に牙が並ぶ口中からオーリの顔を僅かに覗かせる様に覆い尽くしていた

「タダ殺さない…お前も味わえ…俺と同じ地獄を!」嗤う歪質
「そうだ!喰え!喰え!俺も喰った!」

子ども達に向かい瓦礫を登る怪物
怯える子ども達

それに重なる様に子ども達を喰い続けた歪質の様子が…

「喰いまくった!死んだ仲間達を」

呼応するように咆哮する怪物


「何故今まで話していただけなかったんですか?」莉花
「景世が望んだ事だ」高峰
怪訝な顔の莉花とサキ
「当時屍を倒したのは赤紗、壬生、田神の三僧でした。そこで生き残ったオーリ君の助命嘆願が田神シケイに寄って為されたのです。決して穢れに関わらせる事は無い。だから生かしてやってくれと」カミカ
「何故そこまで…」サキ
「例え屍と化していてもその母親を殺してしまったから…ですね」莉花
ハッとして走り出そうとするサキだが
「動かないで!」カミカ
「オーリを探しに行く!」サキ
「今大きな作戦が進行中です。あなた方は本山の守りを固めて頂きます」
振り向かないサキ


神生の前に護摩壇が焚かれ読経が流れる

橋の上を通り過ぎる何台ものトラック
中には武器を携えた沢山の屍姫と僧達が…
白江の姿や異月の姿も


嗤いながら人形の様にマキナの足を持ち飛び跳ねる北斗
台に投げ出しマキナの腹に降りる
台から転げ水中に落ちるが這い上がるマキナ
「何故…」
マキナの頭を掴み持ち上げる北斗
「何故…勝てない?」
「ウフフ…敵!私はお前の敵!」嬉しそうな北斗
「私の未練は七星を倒したいと言う思いだけじゃない!倒された景世の思い。二人分の未練…十分な筈だ。どんな屍にも負けない筈だ!」
マキナに鳩尾を膝蹴りされ一瞬呻くが嬉しそうにマキナを投げ飛ばす北斗
流れ落ちる水に向かって…
水のカーテンの向こう、座り込むマキナの肩に手を置き
「私は敵…敵だ」
水に揺らぐ北斗の姿は鬼の様

再び台に向かって投げ放たれ激突するマキナ
そこに赤紗が
「教えてあげましょうか?あなたが勝てない訳を」
手を伸ばす
引き上げられるマキナ
「七星北斗には未練も性も無いのです」
「それで屍になれる訳がない」
「いいえ、なるのです。屍になる者、そしてあなた方屍姫には生前というものがありましたよね。喜び、悲しみ、愛し愛され、時に憎しみながら生きた生者としての時があった筈です」


枯れた田畑
小さな祠に集まる人々
板の間に座り込む巫女装束の北斗を連れ歩く神主
北斗の後を歩く村人
水車を動かす水は無い

「北斗は生者としての時を奪われ人身御供として生まれ育った」

干上がった田に作られた祭壇
村人が囲む中、座らせられる北斗
北斗に向かい刀を突き立てる神主

「未練も性も持たぬまま」

抵抗する事無く刀を胸に付き立てられ倒れる北斗

「彼女は死ぬために生まれてきたのです」

胸に刀が刺さったまま目を開き立ち上がる北斗
騒ぐ村人
刺さった刀を抜き捨て神主に顔を胸を触る
シュウと黒いモノが噴き出し…叫び声をあげ…飛び散る…
北斗の血濡れた顔や手

「死によって北斗は初めて自由になった」

逃げ出す村人
逃げ遅れた者に馬乗りになり潰す

「他者と触れ合いその存在を感じる事が出来た」

追いかけてくる北斗を橋ごと落とすが…跳躍し難なく追いかける
上がる血飛沫
それは田に流れ込むほど…

北斗の足元を流れる血の川

「北斗は未練や性で人を傷つけるのではない。彼女は存在しているだけで生者を破壊する存在」

血の川で動き出す水車

「分かりますか?彼女と言う存在が。それは、死です」
「死?」
「生者は無意識に死を遠ざけ忘れ様とする。だがそれは確実に存在し逃れら様はない。北斗は死そのものを体現した存在なのですよ。だからこそ屍の頂点であり何者も彼女を倒す事は出来ない」


タイトル「生者の価値」

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