第二からまつそう
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水晶の夜、翡翠の朝
「水晶の夜、翡翠の朝」(ミステリ・アンソロジー2 殺人鬼の放課後に収録)
恩田陸著(角川スニーカー文庫 平成14年2月発行)

殺人鬼の放課後  青に捧げる悪夢  どちらにも収録。

以前読んだ、「麦の海に沈む果実」「黄昏の百合の骨」「睡蓮」の関連本です。(よろず屋の猫のmamさんに教えていただきました。ありがとうございます)
上記の三冊の主人公・理瀬の将来のパートナー・ヨハンが主人公です。

物語は「麦の・・・」の少し後、湿原に初夏が訪れた頃、転校生・ジェイがヨハンのファミリーにやってきた。

学園は中高一貫教育でファミリーと呼ぶ縦割りグループが作られている。
全寮制の学園は三種類の生徒に分けられる。「ゆりかご」「養成所」「墓場」。
訳ありの生徒が多い学園内では皆、姓は名乗らず名前で呼び合う。
施設充実、教育は最高水準、望めば世界中から最高の教師を招いてくれる学園ではあるが、普段は外界から隔絶されている。

そんな学園で最近流行るゲーム「笑いかわせみ」、先日のひどい悪戯のせいだろうか?
ゲームの流行とともに起こる事件。
ゲームと事件の関連性は?犯人は一体?そして次の犠牲者は・・・

mamさんからヨハンファン向け作品だとお聞きしておりましたが、なるほど!でした。
ヨハンと取り巻きについてはそれほど描かなくてもストーリー上支障はなさそうです。
彼の”力”と言う点で見てもそこまで書かなくても・・・と思ったり。
題名からしてヒント満載。この本は「麦の海に沈む果実」より前に絶対に読んではいけません。
「麦の・・・」の面白さが半減です。

聖が卒業してもまだ学園にいたり(理由はありますが)で彼は校長お気に入りなんだなあと思ったり、ヨハンはもちろん特別ですけどね。憂理の登場は良かったと思います。
ヨハンはやはりあちら側の人だったのだと再確認。
しかしジェイの入学について、あれだけ抜かりない校長でも出し抜かれる?ことがあるのだなあと。まあヨハン本人が決着をつけましたが・・・自分がしっかりしないと生きていけない学園ですからねえ。

短編でさらっと読めました。結末がミステリ・アンソロジーだけあり怖い結末になっていましたが学園ミステリとして楽しめました。

一緒に収録されていた乙一さんの作品「SEVEN ROOMS」はとても怖かったです。主人公の姉弟がうちの子供たちと重なって冷静に読めませんでした。まあ家の娘はあんなにしっかりしていませんが・・・
mam さんが「青に捧げる悪夢」収録の乙一さんの作品「階段」が良かったとコメントしてくださったのですが、今回、「殺人鬼・・・」の方を図書館で借りてしまったため「階段」は読めませんでしたまた機会があれば読んで見たいと思います。
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[2006/06/29 14:05] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) |
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